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#14 あるアメリカ駐妻の日常 8月某日 誤り交換日記

なんと、この交換日記を4ヶ月も止めてしまいました。この4ヶ月で「noteに残しておこう」と思った出来事がいくつもあったのに、その殆どが私が書く気力を取り戻すまでに新鮮さを失ってしまいました。

旅行とかハプニングとか、大きなエピソードを言語化しようと思うとパワーがかかるので、「交換日記」らしく日常を綴ろうと思います。

今、本屋さんの中にあるスタバに座ってスマホでこの日記を書いています。

家族でお昼ご飯を食べた帰りに寄ったのですが、すっかり私だけへとへとに。インドア系ミドサー妊婦の体力の無さは想像以上です。

娘にジグソーパズルを買うために立ち寄ったこのお店。良いものを見つけたのでいざ帰ろうとしたら、あと20分でストーリータイムが始まるとのお知らせが。

娘が参加したい!と言うので、娘は夫に任せて私はスタバへ。本屋の中のお店だからか、ソファがなくて固い椅子に仕方がなく身を預けています。

アメリカの本屋さん経験はさほど多くないのですが、日本で言うところの「文庫サイズ」の本を見たことがありません。
車移動が多いから、持ち運びやすい文庫サイズの需要があまりないんでしょうか。それとも家が大きくて収納が多いから、わざわざ小さくしなくてもいいとか?私は文庫サイズの方が好きなんだけどなあ。

そういえば「ハードカバー」もあまり見かけない気がします。多くの本が日本でいうハードカバーサイズですが、カバーはかかってません。外側の少し分厚い紙に直接カラーで表紙が印刷されています。分厚いと言ったって、日本のハードカバーとは比べ物にならないくらいペラペラ。もちろん中の紙もペラペラだし、紙質もあんまり良くありません。この違いってなんなんだろう。

そしてすごく謎なんですが、絵本はカバーかかってるものが多いんですよ。日本の絵本と同じ感じで。絵本こそカバーは要らないと思っているんですが、同志いませんか?子どもが絵本を取り出すとき、読むとき、しまうとき、カバーはいつもグチャってなりがち。我が家ではカバー付きの絵本は真っ先にカバーを取ります。
なんでカバーがついてるんでしょう。ググってみました。答えは「汚れから保護するため」だそうです。店頭で汚れてしまうと売れないからですかね。カバーが汚れても売れない気がしますけど…。

話を戻して、本にまつわる日米の違いで言うと、アメリカではカフェで本を読んでいる人を見かけるのは稀な気がします。日本では割といますよね?最近はもういない?

こちらで最も本を読む人を見かけるのは、ビーチ。日本ではほぼいないですが、アメリカでは海に行くと必ずと言っていいほどビーチで本を読む人を見かけます。

目の前に綺麗な海があると言うのに、ビーチで読書。でもこのビーチパラソルの下で、デッキチェアに寝転んで、本を読むというのが、ザ・バケーション的な過ごし方なのかも。

日本語では「海へ行く」と言いますが、英語では「ビーチに行く」というので、そもそも目的が違う気もします。海に来ても一切泳がない人も珍しくないし。私も海は入るより眺める方が好きなので、ただビーチでまったり過ごす人の気持ちが割と理解できます。

と、ここまで書いたら夫と娘が帰ってきたので、改めて家で続きを書きます。

本屋さんでのストーリータイムでは読み聞かせだけにとどまらず、絵本の塗り絵や迷路など色々遊ばせてくれたようで、娘はとても満足していました。毎週土曜にやっているらしく、常連ぽい親子でいっぱいだったそう。こんなイベントがあるとは知らなかったなー。

毎週のように休日の過ごし方に頭を抱えています。夏でなければとりあえず公園に行けばなんとかなるんですが、今は暑すぎて昼間に公園へ行くなんて自殺行為。遊具も熱くなりすぎて触れません。

ということで頻繁にアパートのプールへ行くのですが、外にあるので水も太陽の熱で温かくなってます。去年の夏、15時半頃にプールで遊んでいた友人の子が熱中症になったと聞き、震えました。水の中にいるのに!どんだけ暑いの!なのでプールもまた、昼間のお出かけ先としてはナシ。

なので結局、お家で過ごしたりなんとなくショッピングモールに行ったりしがち。みんなほんと、どうしてるんだろう。。。

まだまだ終わる気配のない長ーーーーいヒューストンの夏。去年の写真を見返すと、10月中旬までプールに入ってました。今年は去年よりは暑くないので、秋が急いでやってくることを切に願っております。

なんでもない日常の日記、おしまい。


「誤り続けるオンナたち」の2人の交換日記でした。

Podcast「誤り続けるオンナたち」のパーソナリティ2人の交換日記です。

交換日記のルール
・相手への質問を一つ書く
・内容はなんでもOK

番組ではで色んなトピックについて楽しく話しているので、気になるものがあれば聞いてみてもらえると嬉しいです。

一つ前のかなさんの日記はこちら

また、私の質問「noteはどんな時どんな風に書いてますか?」に対して、別でnoteを書いてくれました。かなさんは筆が早いので、どうやってnoteを書いてるんだろう?と気になって。なるほどそんな風に考えているのかー!と面白かったです。


質問「娘ちゃんにきかれて困った質問とその回答は?」への回答

さて、かなさんからいただいた質問へ回答します。

娘に聞かれて回答に困ったのは、「水着や下着を着るとき、女の人は胸を隠すのに、なぜ男の人は隠さなくていいの?」です。

これは困りました。性的シンボルであると言うわけにもいかないので、女性の胸は赤ちゃんに母乳をあげるための大切なものなので守っている、的なことを言った気がします。苦しい。娘は「そっか〜」的な反応でした。納得してくれたのかは分かりません。

最近の娘はなぜなぜ期に突入したようで、知らない単語に出会うと「◯◯って何?」と聞きまくってきます。単語の意味だけでなく「なんで◯◯って言ったの?」と発言の理由も問うてきます。あまりに聞かれ続けるのでうんざりするのですが、私が答えた内容を娘なりに夫へ説明したりしているらしく、彼女の知識になっているなら頑張ろうかな…と思っています。

最後に質問、ではなくお題。

小説やエッセイを書くためのお題が欲しい、と収録で言っていたかなさん。私はなんかそれっぽいタイトルを考えるのが好きなので、いくつか考えてみました。もし気にいるものがあれば書いてください。なければスルーしてもらって。

  • いっそ無様でありたかった

  • 合わない体温

  • 通り過ぎていった雨の日のこと

  • 迷子になれる路地を探して

  • 開くまで忘れていた扉の話

いざ考え始めるとこれでいいのか?と悶々としてしまい、人にお題を提供するということの重大さに今更気がつきました。まあでもものは試しということで。ピンとこなかったら無理して書かないでください。笑

このことについて話した『note創作大賞の誤り』はこちら。


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