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アメリカ妊娠出産記 - 妊娠初期後半(11~15w)

ちまちまと書き溜めているアメリカでの妊娠記録、妊娠初期の後半11〜15週分です。

妊娠初期前半に綴ったnoteはこちら。


妊娠11週目

なんかもうボロボロだってばよ…

どこからどこまでが妊娠による症状なのかわからないが、吐き気以外にも体力の低下がやばい。すぐに疲れる。毎日19時には体力の限界を迎えるし、日中も1時間パソコンに向かうとどっと疲れる。

娘を学校へ送ってから迎えに行くまで7時間あるのに、半分は横になって過ごす羽目になっている。

家事が滞ってやばいが、それより新しい会社で働き始めたばかりなのにアクセルを踏めずつらい。上司には早々に事情は伝えたし、とても優しい人達なのだけれど、期待を裏切っているのでは…という不安に苛まれ続ける。でも体は動かない。

人と会うとアドレナリンが出るみたいで楽しい!意外と外出いけるかも!とか思うんだけど、帰ってからどっと疲れてベッドから起き上がれなくなる。だいたい出かけた後は3時間くらい寝てしまう。

妊娠12週目

薬を飲むのやめてみた

2日連続で夜に薬を飲んだ直後に吐いた。直後なので薬の影響ではないんだろうけど、なんかもう薬を飲むのが嫌になる。
元々錠剤を飲むのが得意でない。ちゃんと飲めているはずなのに喉に張り付いているような感覚がして気持ち悪くなる。

ということで、薬を飲むのをやめたみた。

結果、普通に吐いた。

飲んでても吐くので一緒だし、吐く頻度が増えたわけじゃないので、もうこれでいいかという気持ち。

夫の会社の人たちに報告

夫の会社の日本人駐在ファミリーと公園でBBQ。日本から駐在で来てるのは3家族しかいないので、割とよく家族ぐるみで集まっている。妻たちだけでもよくお茶やランチに行くし、仲良くさせてもらっている。みんなとても良い人たちだ。

安定期と呼ばれる妊娠中期に入ってから報告しようと思っていたのだけれど、せっかく全員揃うし、少し早いけど伝えることにした。

えー!おめでとう!嬉しい!楽しみ!と、まるで親戚かのようにポジティブに反応してくれて、とても嬉しかった。駐在に帯同していなければ、夫の同僚の家族とこんなに深く関わることなんてなかったと思う。縁ってわからない。

妊娠13週

胎動を感じる

お腹がポコポコする。こんな早くから胎動って感じるんだっけ?!ググるとこの時期に感じる人も珍しくないみたい。特に経産婦だと「この感覚は胎動だな」と知ってるから気付きやすいとか。元気そうで何より。つわりより胎動で胎児の生存を確認したい。

エコーのときもよく動いていたので、どれだけ活動的な赤ちゃんが生まれてくるのかとちょっと慄いている。元気なのは嬉しいんだけどさー。

妊娠14週

1ヶ月ぶりの産婦人科

初期の妊婦健診は4週間おき。4週間赤ちゃんについて何もわからないので、一体大丈夫なの…?という気持ち。この日が待ち遠しかったー!

夫の先輩から「アメリカでは基本的に妊婦健診に夫も付き添う」と言われたので、今回は夫も一緒に。

待合室にはカップルも何組かいたけど、一人で来てる妊婦さんも全然いる、って感じ。ただ日本と比べると男性は明らかに多かった。

日本では健診のたびにエコーして胎児の写真をもらえるけど、アメリカではエコーはほぼないらしい。4週間ぶりなのに心音を聞いて終わった。心音が聞けるだけでも「生きてる…!」と嬉しくなるけど、これだけで何がわかるの?とも思う。
お医者さんは「めっちゃいいね!アクティブ!」と言っていた。心音でわかるの?笑

お医者さんに「AFPテストを希望するか?」とテスト内容と共に説明されたけど、4割くらいしかわからず。え…どう答えよう…?と戸惑っていたら、横から夫が「ちょっと調べて考えるね」と答えてくれた。
テストは16〜18週目に受けるものらしいからまだ時間もあるし、お医者さんも「それがいいね!」という反応だった。

今回の健診、問診と心音聞くのと血液検査のみだったので「夫についてきてもらうほどではなかったかな…」と思っていたけれど、いてくれて助かった。私はこういう場面で焦って適当な返事をしてしまいがちなので。。。

つわりいつ終わんの?

毎日のように「つわり いつ終わる」とかでググっている。だいたいこのくらいの時期には収まる人が多いみたいなんだけど、残念ながら改善しない。

産む瞬間までつわりに苦しむ人もいると聞くので、本当に怖い。娘のときはどこかのタイミングでなくなったのだけど、それがいつだったか思い出せない…。

妊娠15週

ゆるいズボンを購入

割と前から、今までのズボンではお腹周りがキツくなってきた。在宅時はパジャマのズボンを履いて過ごしている。
平日は娘の送り迎えくらいでしか外出しないのだが(体調悪すぎて予定を一切入れなくなった)、数少ないゴムパンも快適とは言い難く、なんとかせねばと購入した。

買ったのはVuoriのジョガーパンツ。サイズも今後を見据えてLにした。ウエストは紐で調整できるので問題なし。Vuoriの短パンは前々から持っていて、肌触りが抜群に良くて大好き。日本でも買えるのかな?


前々から予定していた旅行へ

妊婦健診時に「旅行する予定なんだけど、大丈夫かな?」とお医者さんに聞いたら、食い気味で “No problem” と言われてちょっと笑った。プール入っていいかな?海入っていいかな?と聞くと「もちろんOK!」と。気を付けることある?と聞くと「うーん…別にないけど…あ、蚊に刺されないようにね!」と言われた。

ということで、ドミニカ共和国へ行ってきた。これはまた別で旅行記を書く予定。ファミリーフレンドリーなホテルだったんだけど、子どもはもちろん妊婦もたくさんいた。

吐き気も少しはあるものの一時期に比べればかなりマシで、旅行中吐くことはなかった。このまま消えてくれつわりーーーー!

胎児の性別が判明

旅が終わり空港から帰宅する途中、病院のオンラインシステムからメールが届いた。前回の健診時に受けた血液検査の結果がでたとのこと。

病院とのやりとりは全てオンラインのシステム上で行われており、次の健診日や処方されている薬の一覧もシステムのマイページで確認できる。担当医からのメッセージも送られてくる。

そして検査結果も確認できる。便利!
ズラーッと並んだ項目の中に記載された性別。

男子!!!

男子だーーーーーーーーー!!!

実はそうだとほぼ確信していた。10週の時に受けたエコーで、足と足の間にはっきりと2つの◯が見えたから。はっきり見えすぎて戸惑った。

「え…今の…ボール…?」という私の投げかけは、華麗にスルーされた。

アメリカでは胎児の性別を自分では知りたくない人も多い。知りたいか知りたくないのか、私の意思を確認する前に図らずも見えてしまったツーボールズ。ここで性別が明らかになってしまうのは良くない…!とエコー担当の人も焦ったんだと思う。

私もスルーされたのにもう一度聞く勇気が持てず、まあいずれわかるしいいか、と諦めた。

やっぱあれはボールズだったんだな!笑

男子の発達、全然知らないから勉強せねば…。


さて、妊娠初期はここまで。中期に続きます。


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