瑠璃ノ蒼

母星から遠く離れ、この星の辺境に棲息。地球文明と言語を学ぶ。公開中の『シン・聊斎志異』…

瑠璃ノ蒼

母星から遠く離れ、この星の辺境に棲息。地球文明と言語を学ぶ。公開中の『シン・聊斎志異』は、善悪の短編小説集。国際情勢、洋書の原書購読、その他投稿。

マガジン

  • 今日のタロット(不定期)

    子供の頃、タロットカードをやっていた。最近また始めた。どうなるのか占ってみたい。ただそれだけだが、もしかしたら、詰まらないかもしれない。あるいは面白いかも知れない。運命とは神様と自分の秘密なので、公開しても意味はない。

  • 蒼のつぶやき

    日々感じた事をつぶやきます。話題はバラバラです。全部その時の話なので、あまり連続性はない。ただ世界性は出ると思う。

  • 花と言葉

    スマホでテキトーに撮った花の写真です。言葉を添えて、あなたに贈ります。

  • 随想(不定期)

    随想、エセーだが、雑談めいている。その他、書きたい事が出て来た時に書く事にする。テーマも様々だ。あまり決まっていない。分類不能なドキュメントはここかもしれない。

  • 国際情勢

    この星の国際情勢について、思い付いた時に書いている。 国際情勢が積み重なって、地球の歴史が出来上がるので、 ある意味、歴史考察とも言える。なるべく現実的に書いたつもり。

最近の記事

今日のタロット_12/05/2024

 今朝のフォーカードだ。結果はこうだ。    フォーカードは、将来起こるかもしれないトラブルを占うのに適している。前回同様、独自解釈で占いを深読みして行く。      No.1が過去、もしくは問題の原因。  No.2が現在、もしくは過去の結果。  No.3が問題、もしくは結果の原因。  No.4が結果、もしくは未来の原因。    もしくは以下は、当方の独自解釈である。原因結果の法則(因果律)と時系列を当てた。    No.1→No.3 因果律  No.1→No.2 時系列

    • 056.少し前、アマプラで『スクール☆ウォーズ』を見た。1984年の作品なので40年ぶりだ。この歳で見ると泣ける。毎話、泣いた。こういう体当たりで人にぶつかっていく熱い時代が昭和だった。間違いなく自分もこういう世界を見ていた。そこにいた。いつからこんなに世界は冷えてしまったのか?

      • 055.40年ぶりに人形劇三国志 #01 『桃園の誓い』を見る。1982年の作品で映像は荒いが、内容は色褪せない。とても良い作品だ。今、こういうものがない。分かり易く、革命思想の問題点も、劉備玄徳が指摘している点も興味深い。当時、マルクス主義が全盛だった。正義とは義人の集まりか。

        今日のタロット_12/05/2024

        • 056.少し前、アマプラで『スクール☆ウォーズ』を見た。1984年の作品なので40年ぶりだ。この歳で見ると泣ける。毎話、泣いた。こういう体当たりで人にぶつかっていく熱い時代が昭和だった。間違いなく自分もこういう世界を見ていた。そこにいた。いつからこんなに世界は冷えてしまったのか?

        • 055.40年ぶりに人形劇三国志 #01 『桃園の誓い』を見る。1982年の作品で映像は荒いが、内容は色褪せない。とても良い作品だ。今、こういうものがない。分かり易く、革命思想の問題点も、劉備玄徳が指摘している点も興味深い。当時、マルクス主義が全盛だった。正義とは義人の集まりか。

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        • 今日のタロット(不定期)
          16本
        • 蒼のつぶやき
          56本
        • 花と言葉
          5本
        • 随想(不定期)
          2本
        • 国際情勢
          6本
        • シン・聊斎志異(りょうさいしい)
          170本

        記事

          随想:心霊体験は楽しい

          こういう事を書くと疑われる事は分かっている。書かない方が無難だろう。だが誰もこういう事を言わなくなるとそれはそれで存在しないと思われる。だから当方には、そういう事を書く義務のようなものがあると思っている。(5,590字) 当方は不思議な話を書く者であるが、これでも結構、手加減している。 小説なので、一応フィクションだが、体験的な裏付けもある場合もある。 今回、その全ては語れないにしても、幾つか、実体験を紹介したい。 中には、それは心霊体験ではないのではないか?という話もあ

          随想:心霊体験は楽しい

          国際情勢:視聴しているニュース動画

           このページでは、当方が国際情勢を見るために、視聴しているニュース動画を紹介する。(4,576字)    誰かの何かの訳に立つかも知れないと思い、リスト化した。 英語  NBC Nightly News   黒人司会者Lester Holtが看板アンカーだ。  2021年のJanuary Sixの時だけ、トランプに激怒した。  それ以外は冷静な感じで、いつも報道している。  日本の夕方のニュースに一番、形式が近い。  とりあえず、これを見れば、全米の様子が概観できる

          国際情勢:視聴しているニュース動画

          夢が潰える前に

           このページは、小説の予告である。  このようなものを書いても、意味がないと思っていた。  だが思う処があって、書く事にした。  現時点で発表する予定の小説のタイトルの羅列である。  仮題なので、実際にこの通りになるか、分からない。  また当方の力が及ばず、全部は書けないかも知れない。  だから書かない方がいいと思っていたが、考えを変えた。  当たり前に続くと思っていた事が、突然途絶える事もある。  そうなると、誰にも伝わらないで、終わってしまう。  考えた事は、外に出

          夢が潰える前に

          玄奘、アジャンターを視察

           滞在の最後の頃、インド中部に向かった。玄奘、アジャンターを視察だ。  切り立った崖の洞窟を利用する形で、修行用の仏教寺院が作られている。  玄奘は知らないが、ヨルダンにあるペトラ遺跡の入口と似ていた。  玄奘は拝礼して、中に入った。修行僧がいた。少ない。衰退していた。  この時代より、少し後になると、アジャンター石窟寺院は放棄される。  玄奘は、この施設が使われていた頃、最末期に訪問した唐僧だ。  暗闇の中、燭台の明かりが揺れている。玄奘は中を見て回った。  ――これはいか

          玄奘、アジャンターを視察

          玄奘、ナーランダに留学

           上座には師シーラバドラが座り、衆僧が周囲に座っていた。  「……汝は何処から来たのか?」  「チーナ(中国)からです」  玄奘がそう答えると、師シーラバドラはさらに尋ねた。  「……汝はナーランダで何を学ぶのか?」  「『瑜伽師地論(ゆがしじろん)』です」  玄奘がそう答えると、師シーラバドラは涙を流していた。  衆僧たちも涙を流しているので、玄奘は回答を待った。  「……師は夢のお告げを見たのです。今日それが正夢となった」  衆僧の中から、一人の弟子が立ち上がり、そう言っ

          玄奘、ナーランダに留学

          玄奘、ブッダガヤを跪拝

           玄奘は、天竺で、仏教の四大聖地を巡礼するつもりだった。  すなわち、ルンビニー、ブッダガヤ、サールナート、クシーナガラだ。  それぞれ、生誕地、降魔成道、初転法輪、入滅地だ。  全てネパール寄りの土地で、現在のインド北東部にある。  ルンビニー→クシーナガラ→サールナート→ブッダガヤの順で回る。  最終的には、ブッダガヤに近いナーランダ僧院に留学するつもりである。  ナーランダは僧に自治されている。427年設立、1197年終焉の大学だ。    生誕地ルンビニーは、現在のネパ

          玄奘、ブッダガヤを跪拝

          玄奘、ガンダーラに到着

           西域求法の旅、それはガンダーラで以て、一つの到達点を迎える。  だがその前に立ち塞がるのが、最後の難所、ヒンドゥークシュ山脈だ。  アフガニスタンを北東から南西に、約1,200kmに渡る山脈だ。  7,000m級の山々が連なるが、通路となる峠でも3,000m級はある。  BC329、アレクサンドロス三世は、3,848mのハワク峠を越えた。  10日間に及ぶ壮絶な行軍だった。AD634、玄奘も同じ峠道を越えた。  玄奘は、全文9,500字の簡潔な旅行記『仏国記(法顕伝)』を思

          玄奘、ガンダーラに到着

          玄奘、バーミヤンを拝観

           「ねぇねぇ、何食べる?私、チャーハン!」  一行がバーミヤンに到着すると、猿渡空が早速そう言った。  玄奘が「ん?」と首を傾げると、ブタの💝様が言った。  「……ここは中華レストランのチェーン店じゃねぇぞ。控えろ」  河童型宇宙人も、やれやれと首を横に振っている。  王城が見える。バーミヤンだ。桃のマークはない。  だが猿渡空はスマホで、お店のメニューを検索している。  「私、この税込396円、餃子・半チャーハンセットがいい!」  「……はいはい」  女の童も苦笑した。玄奘

          玄奘、バーミヤンを拝観

          054.今更だが、黒澤明の映画『七人の侍』を初めて見た。とても長い映画だが、面白かった。冒頭で、村人たちが背中を丸めて、一か所に集まって泣いているシーンがあったが、アレは宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも出て来る。真似をしたのだろう。彼はホントに分からないようによく真似をやる。

          054.今更だが、黒澤明の映画『七人の侍』を初めて見た。とても長い映画だが、面白かった。冒頭で、村人たちが背中を丸めて、一か所に集まって泣いているシーンがあったが、アレは宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも出て来る。真似をしたのだろう。彼はホントに分からないようによく真似をやる。

          053.元首相ドミニク・ド・ドピルパン。2003年イラク戦争に反対してフランスを参戦させなかった人。今、パリとモスクワの間で緊張が高まり、極めて危険だと説く。利害の観点で説いていない。善悪の観点だ。もの凄い迫力でヨーロッパの危機を訴えていた。とても71歳に見えない。LCIより。

          053.元首相ドミニク・ド・ドピルパン。2003年イラク戦争に反対してフランスを参戦させなかった人。今、パリとモスクワの間で緊張が高まり、極めて危険だと説く。利害の観点で説いていない。善悪の観点だ。もの凄い迫力でヨーロッパの危機を訴えていた。とても71歳に見えない。LCIより。

          052.ブリンケン国務長官は、善悪の観点ではなく、利害の観点でしか動いていない。だからアメリカを矛盾させる。ユダヤ系出資者はイスラエルを応援せよと政権に言うが、ガザの人道危機を放置すれば、次の選挙で勝てない。故にブリンケンは両方に会うが、結果は矛盾する。アメリカの若者が怒る。

          052.ブリンケン国務長官は、善悪の観点ではなく、利害の観点でしか動いていない。だからアメリカを矛盾させる。ユダヤ系出資者はイスラエルを応援せよと政権に言うが、ガザの人道危機を放置すれば、次の選挙で勝てない。故にブリンケンは両方に会うが、結果は矛盾する。アメリカの若者が怒る。

          051.Note「#創作大賞2024」の「#ファンタジー小説部門」に『我が友エンキドゥ~いつかのどこかの誰かのための物語~』を出しました。古代メソポタミア文明の『ギルガメシュ叙事詩』の小説化です。良かったら読んでみて下さい。https://note.com/michel_enzo/n/n16ed2c3adeac

          051.Note「#創作大賞2024」の「#ファンタジー小説部門」に『我が友エンキドゥ~いつかのどこかの誰かのための物語~』を出しました。古代メソポタミア文明の『ギルガメシュ叙事詩』の小説化です。良かったら読んでみて下さい。https://note.com/michel_enzo/n/n16ed2c3adeac