HandiHouse project

合言葉は“妄想から打ち上げまで”。家づくりに関わる人すべてが同じステージに立ち、みんな…

HandiHouse project

合言葉は“妄想から打ち上げまで”。家づくりに関わる人すべてが同じステージに立ち、みんなのセッションから生み出される「世界にひとつだけの家」。家づくりというライブを、住まい手と一緒に楽しむ建築家集団です。https://handihouse.jp/

マガジン

  • メンバーの多種多様な生き方

    HandiHouse projectに所属するメンバーは、年齢からバックグラウンドまで様々。建築のプロがどんな家に住んでいるのか、そして働き方や生き方までご紹介します。

  • オーナーインタビュー

    ハンディと一緒に家やお店を作って、オーナーさんがどんなことを感じて、その後の暮らしがどんな風に変わったのか。“本音のお話”

記事一覧

組織に属しても自分のカラーでいられる 中途で入ったフリーランス建築家が感じた “チームで働くメリット”

「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」 政治家などの演説などでも度々口に出されるこのことわざ。HandiHouse projectも、まさにこの言葉の…

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募集スタート!5/19開催!暮らしとお金を妄想しよう! 家づくり想談会【創造系不動産×HandiHouse project】

2024年3月、第一回目の「家づくり想談会」を開催しました。 好評につき、第二回目も開催します! ※お申し込みはこちら! 家を購入したいと思っても、まず最初に何から考…

HandiHouse project
2週間前

住みたい家の“妄想”と 実現するための“お金”の相談会「家づくり“想”談会」

〇年後には、どこでどんな暮らしをしたい。こんな家に住んでみたい。一度はこうした妄想をしたことがある方がたくさんいると思います。HandiHouse projectは、これまで200…

HandiHouse project
3週間前
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チーム力を高めパフォーマンスを上げる 笑いとユーモアと“スカブラ”の存在~パンと喫茶「Necter.」の建築現場から~

「あなたがいてくれたおかげで、家づくり、お店づくりがものすごく楽しかった」HandiHouse projectの建築現場には、プロジェクトオーナー(施主)さんから、そんな言葉をもら…

HandiHouse project
1か月前
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新卒見習い建築家がチームを結束して挑んだ お客さんと一緒につくる“茶室空間”

ひとりではできないことも仲間と一緒だったら実現できる。2023年春に大学を卒業して上京した見習い建築家が、チームの垣根を越えて仲間を集めそれを体現した。自らイベント…

HandiHouse project
4か月前
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建築家と一緒に家をつくった8年後  我が子が子ども部屋づくりで得た“リアルな感動”

ライフステージが変わったとき、多くの人は住まいも変化させます。家族が増えれば大きな家に引っ越しをしたり、子どもが巣立った後はまた違う形の暮らしを望んだり。設計か…

HandiHouse project
6か月前
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寒さ暑さで悩まない快適な暮らし 高気密高断熱の家をプロと一緒にセルフビルド

みなさんのお家は、夏は暑くて冬は寒いですか?そんなの当たり前でしょうって思う人もいるかもしれませんが、先日酷暑の中、ある新築戸建て住宅にお邪魔してびっくり。8畳…

HandiHouse project
8か月前
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独立してもチームで動く フリーランスでも副業でもない絶妙な働き方

普段は個人で活動をしながら、時にチームとなってプロジェクトに取り組む建築家集団「HandiHouse project」 2023年に独立した2人の若手建築家は、個人事業主でありながら…

HandiHouse project
10か月前
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常に変化し続ける組織に 辞めずに世代交代 “後援”という関わり方

「組織の新陳代謝」HandiHouse projectのある創業メンバーは度々ミーティングでこの言葉を口に出していた。新卒や中途採用の若いメンバーが増えていくにつれて、自分のちょ…

HandiHouse project
11か月前
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個人を尊重する組織を目指して~誰もが意見を言い合えるコミュニティづくり~

組織の中で、それぞれの個人の生き方や考え方を尊重する。さらには、上司も部下も関係なく自分の意見を言いあい、組織全体の成長や変化へと繋げていく。それは理想でしかな…

HandiHouse project
11か月前
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“妄想から打ち上げまで”を合言葉に 建築家集団 ハンディハウスプロジェクトとは【自己紹介】

年齢やバックグラウンドも様々。普段は個人で活動をしながら、チームとなってプロジェクトに取り組むこともある建築家集団「HandiHouse project」 「どんな家にしようか」…

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新人研修は「自分の家作り」 ある女性建築家が目指した“低予算でも妥協しない家”

新卒で入社して最初に任された仕事は、自宅となるアパートの一室を作ることだった。設計は学んだが大工仕事は全くの素人。設計から施工まですべて自分たちで行う、個人事業…

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住む場所に縛られない モバイルハウス生活をする若手建築家の生き方

全国どこへでも、車一つで移動をしながら暮らす。この生活を始めて4年、フリーランスの若手建築家は“場所”に縛られない自由な生き方を楽しんでいる。設計から施工まです…

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じぶんでできる みんなでやろう「断熱DIYの教室」

セルフビルドやDIYの家づくり、エネルギーに依存しない暮らしに興味があるけど、しっかり断熱されて、冬も暖かい家は自分ではつくれない? そんなモヤモヤを解消する教室…

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コンセプトは“普通” コロナで失った夢を 建築のプロとDIYで実現したハンバーガー店

「カナダへの移住が夢でした」3年前にコロナで突如その夢を奪われた男性は、2022年春、カナダへの想いを詰め込んだハンバーガーショップを作り夢の続きを歩み出した。店舗…

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6歳、2歳と暮らす建築士の家 コロナ禍の子育てに必要だった“おおらかな空間づくり”

コロナが流行して間もなく、自宅での子育て時間が一気に増えた人も多かった。ある建築士は、家族がストレスなく過ごせるように引っ越しを決意。こだわったのは、子どもも親…

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組織に属しても自分のカラーでいられる 中途で入ったフリーランス建築家が感じた “チームで働くメリット”

組織に属しても自分のカラーでいられる 中途で入ったフリーランス建築家が感じた “チームで働くメリット”

「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」
政治家などの演説などでも度々口に出されるこのことわざ。HandiHouse projectも、まさにこの言葉の重みを日々の家づくりから感じています。

設計から施工まで自分たちで行う建築家集団HandiHouse project。メンバーの働き方は様々。個人事業主で普段は一人で活動をするメンバーも所属しています。
中には、独立後し

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募集スタート!5/19開催!暮らしとお金を妄想しよう! 家づくり想談会【創造系不動産×HandiHouse project】

募集スタート!5/19開催!暮らしとお金を妄想しよう! 家づくり想談会【創造系不動産×HandiHouse project】

2024年3月、第一回目の「家づくり想談会」を開催しました。
好評につき、第二回目も開催します!

※お申し込みはこちら!

家を購入したいと思っても、まず最初に何から考えればいいのかわからない方。「こんな家に住んでみたい」という思いがあっても、どのくらい予算が必要なのか。ローンはどのように組むのが良いのか。実現できるのかがぼんやりとしていて前に進めない方もいらっしゃると思います。

設計から施工

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住みたい家の“妄想”と 実現するための“お金”の相談会「家づくり“想”談会」

住みたい家の“妄想”と 実現するための“お金”の相談会「家づくり“想”談会」

〇年後には、どこでどんな暮らしをしたい。こんな家に住んでみたい。一度はこうした妄想をしたことがある方がたくさんいると思います。HandiHouse projectは、これまで200組以上の方々と家づくりの妄想をしてきましたが、そこで必ず壁となるのが“お金”の問題です。家をつくるためには、予算などお金の現実とも向き合う必要があります。そこで、家づくりもお金も一気に専門家に相談できる「家づくり“想”談

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チーム力を高めパフォーマンスを上げる 笑いとユーモアと“スカブラ”の存在~パンと喫茶「Necter.」の建築現場から~

チーム力を高めパフォーマンスを上げる 笑いとユーモアと“スカブラ”の存在~パンと喫茶「Necter.」の建築現場から~

「あなたがいてくれたおかげで、家づくり、お店づくりがものすごく楽しかった」HandiHouse projectの建築現場には、プロジェクトオーナー(施主)さんから、そんな言葉をもらうメンバーがいます。工事そのものには必要ないかもしれないけれど、バカ話や笑いを取り入れ、現場の人たちを和ませたり、オーナーさんとの距離を縮めるムードメーカー的な存在、“スカブラ”。効率重視、費用対効果を重視する現代で、一

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新卒見習い建築家がチームを結束して挑んだ お客さんと一緒につくる“茶室空間”

新卒見習い建築家がチームを結束して挑んだ お客さんと一緒につくる“茶室空間”

ひとりではできないことも仲間と一緒だったら実現できる。2023年春に大学を卒業して上京した見習い建築家が、チームの垣根を越えて仲間を集めそれを体現した。自らイベント参加を提案し、勢いと強い思いで奔走する彼女を支えながら、あるメンバーはチームで活動することが組織を強くすることを実感したという。

設計から施工まで全て自分たちで行う建築家集団「HandiHouse project」の若手メンバーが初め

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建築家と一緒に家をつくった8年後  我が子が子ども部屋づくりで得た“リアルな感動”

建築家と一緒に家をつくった8年後  我が子が子ども部屋づくりで得た“リアルな感動”

ライフステージが変わったとき、多くの人は住まいも変化させます。家族が増えれば大きな家に引っ越しをしたり、子どもが巣立った後はまた違う形の暮らしを望んだり。設計から施工までの全てを施主と行う建築家集団「HandiHouse project」と家づくりをした、あるオーナーさん家族は、今度は成長した子どもたちに自分の部屋を自分でつくる体験をさせたいと「子ども部屋づくり」を依頼されました。建築家と一緒に家

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寒さ暑さで悩まない快適な暮らし 高気密高断熱の家をプロと一緒にセルフビルド

寒さ暑さで悩まない快適な暮らし 高気密高断熱の家をプロと一緒にセルフビルド

みなさんのお家は、夏は暑くて冬は寒いですか?そんなの当たり前でしょうって思う人もいるかもしれませんが、先日酷暑の中、ある新築戸建て住宅にお邪魔してびっくり。8畳用のエアコン一つで、吹き抜けで繋がる1階から2階まで家全体がさわやかな涼しさでとても気持ちが良くてずっとお邪魔していたい気持ちに…。高気密高断熱の家の快適さを肌で体感しました。

さらにこのお家、プロと一緒にオーナーさん家族が自らの手でつく

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独立してもチームで動く フリーランスでも副業でもない絶妙な働き方

独立してもチームで動く フリーランスでも副業でもない絶妙な働き方

普段は個人で活動をしながら、時にチームとなってプロジェクトに取り組む建築家集団「HandiHouse project」 2023年に独立した2人の若手建築家は、個人事業主でありながら、二人三脚で活動することを決意した。そこには、かつて4人でチームとなって活動をしていた創業メンバーへの憧れと、建築業界で新しい価値観を生み出していくことへの挑戦があった。

個人事業主がチームを組んで働くメリットとは

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常に変化し続ける組織に 辞めずに世代交代  “後援”という関わり方

常に変化し続ける組織に 辞めずに世代交代 “後援”という関わり方

「組織の新陳代謝」HandiHouse projectのある創業メンバーは度々ミーティングでこの言葉を口に出していた。新卒や中途採用の若いメンバーが増えていくにつれて、自分のちょっとした発言にすら力を持ってしまうのではないのか。それがあだとなり、チームが時代の流れに合わせて変化できなくなり、勢いが停滞してしまうことを危惧していた。

そこで決断したのは、HandiHouse projectを辞める

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個人を尊重する組織を目指して~誰もが意見を言い合えるコミュニティづくり~

個人を尊重する組織を目指して~誰もが意見を言い合えるコミュニティづくり~

組織の中で、それぞれの個人の生き方や考え方を尊重する。さらには、上司も部下も関係なく自分の意見を言いあい、組織全体の成長や変化へと繋げていく。それは理想でしかないのでしょうか。

普段は個人で活動をしながら、時にチームとなってプロジェクトに取り組む建築家集団「HandiHouse project」創業時は4人だったメンバーが、2023年には22人に。創業時と同じやり方では関係も希薄になり衰退してし

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“妄想から打ち上げまで”を合言葉に 建築家集団 ハンディハウスプロジェクトとは【自己紹介】

“妄想から打ち上げまで”を合言葉に 建築家集団 ハンディハウスプロジェクトとは【自己紹介】

年齢やバックグラウンドも様々。普段は個人で活動をしながら、チームとなってプロジェクトに取り組むこともある建築家集団「HandiHouse project」

「どんな家にしようか」という妄想から始まって、実現する方法をとことん話し合い、共につくり上げる。家やお店づくりのプロジェクトの中心には、最初から最後まで住まい手や店主がいることを大切にし、「プロジェクトオーナー」と呼んで一緒に同じステージに立

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新人研修は「自分の家作り」 ある女性建築家が目指した“低予算でも妥協しない家”

新人研修は「自分の家作り」 ある女性建築家が目指した“低予算でも妥協しない家”

新卒で入社して最初に任された仕事は、自宅となるアパートの一室を作ることだった。設計は学んだが大工仕事は全くの素人。設計から施工まですべて自分たちで行う、個人事業主の建築家集団 HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)に入り家作りに奔走する、26歳女性の話を聞いてみた。

元々の家の廃材を再利用 低予算でも妥協しない家作り

ーーこのアパートは自分たちで改修したと伺っていま

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住む場所に縛られない モバイルハウス生活をする若手建築家の生き方

住む場所に縛られない モバイルハウス生活をする若手建築家の生き方

全国どこへでも、車一つで移動をしながら暮らす。この生活を始めて4年、フリーランスの若手建築家は“場所”に縛られない自由な生き方を楽しんでいる。設計から施工まですべて自分たちで行う、個人事業主の建築家集団 HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)のメンバー、32歳建築家のモバイルハウス生活を覗いてみた。

誰でも始められる モバイルハウス生活

ーーこちらが大石さんのおうち

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じぶんでできる みんなでやろう「断熱DIYの教室」

じぶんでできる みんなでやろう「断熱DIYの教室」

セルフビルドやDIYの家づくり、エネルギーに依存しない暮らしに興味があるけど、しっかり断熱されて、冬も暖かい家は自分ではつくれない?

そんなモヤモヤを解消する教室を開きます!
高断熱高気密の仕組みを包括的に学び、実際の建築現場でプロと一緒に作業をすることで、断熱&気密DIYへの次の一歩を踏み出すステップになる、新しい形の教室です。

講師はDIY家づくりをサポートする建築家集団・HandiHou

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コンセプトは“普通” コロナで失った夢を 建築のプロとDIYで実現したハンバーガー店

コンセプトは“普通” コロナで失った夢を 建築のプロとDIYで実現したハンバーガー店

「カナダへの移住が夢でした」3年前にコロナで突如その夢を奪われた男性は、2022年春、カナダへの想いを詰め込んだハンバーガーショップを作り夢の続きを歩み出した。店舗づくりを担当したハンディハウスプロジェクトのメンバーは、店のコンセプトから設計、施工の全てを自分が担当するのは初めて。店主も自分のお店を持つのは初めて。駆け出しの2人が試行錯誤で進めたお店づくりの舞台裏を紹介する。

2021年に結成1

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6歳、2歳と暮らす建築士の家 コロナ禍の子育てに必要だった“おおらかな空間づくり”

6歳、2歳と暮らす建築士の家 コロナ禍の子育てに必要だった“おおらかな空間づくり”

コロナが流行して間もなく、自宅での子育て時間が一気に増えた人も多かった。ある建築士は、家族がストレスなく過ごせるように引っ越しを決意。こだわったのは、子どもも親も、双方が自宅の時間をストレスフリーで楽しめるような“おおらかな空間づくり”。設計から施工まで自分たちで行うHandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)を創立した、建築士の自宅を訪ねてみた。

夫婦が一目ぼれ 都心でも

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