HandiHouse project

妄想から打ち上げまで。家づくりに関わるみんなが同じステージに立ち、みんなのセッションから生み出される「世界にひとつだけの家」。家づくりというライブを、一緒に楽しみ尽くす。それが、HandiHouse projectの「家づくり」です。https://handihouse.jp/

HandiHouse project

妄想から打ち上げまで。家づくりに関わるみんなが同じステージに立ち、みんなのセッションから生み出される「世界にひとつだけの家」。家づくりというライブを、一緒に楽しみ尽くす。それが、HandiHouse projectの「家づくり」です。https://handihouse.jp/

    マガジン

    • オーナーインタビュー

      ハンディと一緒に家やお店を作って、オーナーさんがどんなことを感じて、その後の暮らしがどんな風に変わったのか。“本音のお話”

    • メンバーの多種多様な生き方

      HandiHouse projectに所属するメンバーは、年齢からバックグラウンドまで様々。建築のプロがどんな家に住んでいるのか、そして働き方や生き方までご紹介します。

    最近の記事

    “妄想から打ち上げまで”を合言葉に 建築家集団 ハンディハウスプロジェクトとは【自己紹介】

    年齢やバックグラウンドも様々。普段は個人で活動をしながら、チームとなってプロジェクトに取り組むこともある建築家集団「HandiHouse project」 「どんな家にしようか」という妄想から始まって、実現する方法をとことん話し合い、共につくり上げる。家やお店づくりのプロジェクトの中心には、最初から最後まで住まい手や店主がいることを大切にし、「プロジェクトオーナー」と呼んで一緒に同じステージに立ちながらつくり上げていくことを提案。その先には、家やお店への愛着が深まっていく楽

      • 新人研修は「自分の家作り」 ある女性建築家が目指した“低予算でも妥協しない家”

        新卒で入社して最初に任された仕事は、自宅となるアパートの一室を作ることだった。設計は学んだが大工仕事は全くの素人。設計から施工まですべて自分たちで行う、個人事業主の建築家集団 HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)に入り家作りに奔走する、26歳女性の話を聞いてみた。 元々の家の廃材を再利用 低予算でも妥協しない家作り ーーこのアパートは自分たちで改修したと伺っています。 英里子:そうなんです。私たち中田製作所チームの若手は、今回このアパートを

        • 住む場所に縛られない モバイルハウス生活をする若手建築家の生き方

          全国どこへでも、車一つで移動をしながら暮らす。この生活を始めて4年、フリーランスの若手建築家は“場所”に縛られない自由な生き方を楽しんでいる。設計から施工まですべて自分たちで行う、個人事業主の建築家集団 HandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)のメンバー、32歳建築家のモバイルハウス生活を覗いてみた。 誰でも始められる モバイルハウス生活 ーーこちらが大石さんのおうち? 大石:そうです。自分で作りました。 ーー建築士ってこういうのも作れちゃう

          • じぶんでできる みんなでやろう「断熱DIYの教室」

            セルフビルドやDIYの家づくり、エネルギーに依存しない暮らしに興味があるけど、しっかり断熱されて、冬も暖かい家は自分ではつくれない? そんなモヤモヤを解消する教室を開きます! 高断熱高気密の仕組みを包括的に学び、実際の建築現場でプロと一緒に作業をすることで、断熱&気密DIYへの次の一歩を踏み出すステップになる、新しい形の教室です。 講師はDIY家づくりをサポートする建築家集団・HandiHouse project/中田製作所の中田理恵。 神奈川県の藤野エリアで中田製作所設

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • オーナーインタビュー
            HandiHouse project
          • メンバーの多種多様な生き方
            HandiHouse project

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            コンセプトは“普通” コロナで失った夢を 建築のプロとDIYで実現したハンバーガー店

            「カナダへの移住が夢でした」3年前にコロナで突如その夢を奪われた男性は、2022年春、カナダへの想いを詰め込んだハンバーガーショップを作り夢の続きを歩み出した。店舗づくりを担当したハンディハウスプロジェクトのメンバーは、店のコンセプトから設計、施工の全てを自分が担当するのは初めて。店主も自分のお店を持つのは初めて。駆け出しの2人が試行錯誤で進めたお店づくりの舞台裏を紹介する。 2021年に結成10周年を迎えたハンディハウスプロジェクトの連載シリーズ。第7回目は、グランビリー

            6歳、2歳と暮らす建築士の家 コロナ禍の子育てに必要だった“おおらかな空間づくり”

            コロナが流行して間もなく、自宅での子育て時間が一気に増えた人も多かった。ある建築士は、家族がストレスなく過ごせるように引っ越しを決意。こだわったのは、子どもも親も、双方が自宅の時間をストレスフリーで楽しめるような“おおらかな空間づくり”。設計から施工まで自分たちで行うHandiHouse project(ハンディハウスプロジェクト)を創立した、建築士の自宅を訪ねてみた。 夫婦が一目ぼれ 都心でも自然と一体化した物件坂田さんの家は、珍しい作りのテラスハウスだった。外階段を上っ

            1K賃貸をDIYで多機能な部屋に  24歳フリーランスの建築屋が暮らす家

            ある若手建築屋が暮らすのは、少しだけ“いじれる賃貸”。一見、20㎡のごくごく普通の一人暮らし用アパートだが、壁一面がDIYできる仕様になっている。そんなDIY賃貸で、建築のプロはどんな工夫をして居心地の良さを追及しているのだろうか。 設計から施工まですべて自分たちで行うHandiHouseproject(ハンディハウスプロジェクト)に所属し、家や店舗づくりを行う24歳の家を覗いてみた。 でかいテーブルとでかい棚を部屋の中央に置いた“雑多な部屋” 最初に四ツ屋さんの部屋に入

            実績よりも“面白そう”で選んだ建築会社 セルフビルドで作った初めての新築戸建て

            新築をDIYするってほんとにできるの?ちょっと壁塗りする程度でしょう?私自身もそう思っていました。でも、プロと一緒のDIYだったら大工さながらのことまでできちゃうんです。特に新築の場合、ゼロからスタートできるので、自分たちで“世界に一つだけ”のオリジナリティに溢れた家を作れます。 2021年に結成10周年を迎えたハンディハウスプロジェクトの連載シリーズ。第6回目は、2016年に新築戸建て住宅を自らが手を動かし作り上げた、オーナー桶矢さんご夫婦と、ハンディの中田製作所メンバーの

            DIYで家の改修を続けたオーナーが最後に助けを求めたのは、“一緒に作ってくれるプロ”だった

            コロナ禍もあり、密かなブームを巻き起こしているDIY。10年もの間自宅のDIYを続けてきたあるプロジェクトオーナさんが、ハンディハウスプロジェクトにリノベーションを依頼してくれたのは、まだあまりDIYをする人が少なかった2015年のことでした。自宅を自分で作るのが好きだったオーナーさんが、どんな思いで連絡をくれて、どんなことを私たちに求めてきたのか。 2021年に結成10周年を迎えたハンディハウスプロジェクトの連載シリーズ。今回は、自分の手で自宅の改修を続けきたSさん家族と

            空き家になった実家を「DIY賃貸」に~付加価値をつけて蘇らせる新たな形~

            2021年からスタートした、DIY賃貸事業。賃貸でも、自分好みの部屋に変えて、家への愛着を持ってほしい。引っ越すときに原状回復をしなくてはいけない日本の賃貸事情の不自由さを少しでも変えたいとの思いで始めました。 部屋の一部をDIYできる仕様にして、いつでも建築家のプロ集団ハンディハウスプロジェクトにDIYの相談ができる。そんな付加価値をつけることによって、築年数を重ねた物件も賃料を下げずに貸すことができるため、空き家対策の新しい形としても活用できます。 今回は、DIY賃貸

            企業ブランディングのプロが感じた DIY参加で家作りをする“本当の価値”とは【ハンディハウスプロジェクト10周年インタビュー vol.4】

            建築家やハウスメーカーが家の間取りやデザインを決めていくのではなく、住む人が自分好みで決めていけるように。「どんな家にしようか」という最初の妄想から作る過程まで、住まい手となる施主と、一緒に作業をしながら家づくりを楽しむ。“施主参加型の家づくり”を提案するハンディハウスプロジェクト、10周年記念インタビュー。 ハンディは、施主を「プロジェクトオーナー」と呼んでいるのですが、あるプロジェクトオーナーさん自らが、そう呼ぼうと提案してくれたことから始まりました。 「お客さん」では

            スイス料理店店主と若手建築家 一緒に店を作り共に迎えた“人生の転換期”~ハンディハウスプロジェクト10周年インタビュー vol.3

            今年、結成から10年になる、ハンディハウスプロジェクト。 建築家やハウスメーカーが家の間取りやデザインを決めていくのではなく、住む人が自分好みで決めていけるように。「どんな家にしようか」という最初の妄想から作る過程まで、住まい手となる施主と、一緒に作業をしながら家づくりを楽しむ。「世界にひとつだけの家」が完成したときに、喜びとともに家への愛着も自然とわいてくるはず。そう信じて、私たちたちは、「妄想から打ち上げまで」を合言葉に、“施主参加型の家づくり”を提案してきました。 ※

            築90年の邸宅リノベに、DIY参加して変わった「仕事と暮らしへの向き合い方」(後編)~ハンディハウスプロジェクト10周年インタビュー vol.2

            結成から10年になる、ハンディハウスプロジェクト連載企画。 ハンディ流の家づくりを行なったプロジェクトオーナーさんたちの暮らしに変化はあったのか!?オーナーさんに会いに行って直接インタビューしてみました。 今回は、2015年に、築90年になる逗子の邸宅を改修した塚越さんご夫婦と、担当したハンディメンバー加藤の対談、後編。実際に住んでみてから、塚越さん家族がどんな風に感じたり暮らしに変化はあったのか、お話を聞きました。 自分の手で家を作ることは、責任感と寛容さ、そして職人へ

            築90年の邸宅リノベに、DIY参加して変わった「仕事と暮らしへの向き合い方」(前編)~ハンディハウスプロジェクト10周年インタビュー vol.2

            今年、結成から10年になる、ハンディハウスプロジェクト。 建築家やハウスメーカーが家の間取りやデザインを決めていくのではなく、住む人が自分好みで決めていけるように。「どんな家にしようか」という最初の妄想から作る過程まで、住まい手となる施主と、一緒に作業をしながら家づくりを楽しむ。「世界にひとつだけの家」が完成したときに、喜びとともに家への愛着も自然とわいてくるはず。そう信じて、私たちたちは、「妄想から打ち上げまで」を合言葉に、“施主参加型の家づくり”を提案してきました。

            子どもの成長に合わせて“進化する家”をつくる~ハンディハウスプロジェクト10周年インタビュー vol.1

            ハンディハウスプロジェクトは、今年、結成から10年になります。 建築家やハウスメーカーが家の間取りやデザインを決めていくのではなく、住む人が自分好みで決めていけるように。「どんな家にしようか」という最初の妄想から作る過程まで、住まい手となる施主と、一緒に作業をしながら家づくりを楽しむ。「世界にひとつだけの家」が完成したときに、喜びとともに家への愛着も自然とわいてくるはず。そう信じて、私たちたちは、「妄想から打ち上げまで」を合言葉に、“施主参加型の家づくり”を提案してきました

            家を自分の手で作ったら 愛着わきすぎて“住むのが恐くなった”~オーナーインタビュー~

            もっと家づくりを楽しんでほしい。参加したら、もっと自分の家に愛着がわく。そんな思いをたくさんの人たちに伝えたくて、ハンディハウスプロジェクトは、お施主さんには自分の家づくりにDIY参加をすることをオススメしています。 では、実際にDIY参加したオーナーさんは、家づくりが進む中、どんな気持ちになっていったのでしょうか。今回は、ハンディハウスに中古マンションのリノベーションをご依頼くださった向井さんと、ハンディメンバーの須藤が建築作業を行う現場にお邪魔してみました。 ーー今回、