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#コラム
岡田斗司夫氏の言葉で考えるにじさんじ🌈/Vtuberを語ることの倫理、そして真実はいつもひとつじゃない
あの、これもですね やっぱ自分の視点の一つなんですよ で要するにですね、なにが正解かとか、「それはもう宮崎駿に聞けばいいんじゃないか」「聞くしかない」とかですね、そういうことを言う人がいるんですけども、それは、その…高校生までの考え方ですね つまり、ある一つのテキストを、まぁこういう文芸の対象のことをテキストって言うんですけどね 文芸作品の対象の。そのテ
もっとみる立ち上がれ万国の杞憂民 ーーガチの心理学、議論の方法と問題解決の本から考える、Vtuberへの杞憂を文化資源に昇華する方法
グウェル厄介古参後方彼氏面同担拒否過激派限界オタクムーブ不破湊を見るグウェル
検索したところによると、「杞憂民」という言葉はバーチャルユーチューバー界隈に特有の言葉だという。
真ん中にいるアイドルは良いのに、周りにいるファンが厄介で~とかいう言説はどの界隈に行っても共通で存在する(自治厨とか)。それでもこの言葉が特筆してVtuberの世界で使われるということは、皆「しなくてよいはずの不安」に頭
緑仙と現代J-POP/「私は嘘つきです」と嘘をついた異端なスター ——椎名林檎、King Gnu、Official髭男dism
椎名林檎の処女作は「虚言症」。線路の上に寝転ぶ誰かに語り掛けるこの曲の最初の名前は「大丈夫」だった。さらに、この曲の英題は"I Am A Liar"
緑仙のことを書くのは非常に困難だ。
一見すると、緑仙は「歌の人」として見ている人が多いだろう。実際に再生数の多い動画は歌動画である。しかし、活動を最初から見ている人にとっては、絵もできる、企画もできる、悩み相談もしてくれる、なんでもできる人に見え
にじさんじから考える海外進出 ーー「言語理解」と「異文化理解」は別のもの🌈
長い文章なので、お急ぎの方は★のところだけお読みください。
★前書き:一般論でわかりにくい話をします以前お約束していた記事です。今回は、にじさんじの海外戦略を考えるための手がかりとして、一般的な経営学や異文化理解に関する文献を触ってみたいと思います。
実は、Virtual YouTuberの世界を見ていて若干不安に感じていたのは、「ITによって世界の障壁は取っ払われる」という思想(フラット化)
スポーツと舞元啓介の軌跡 ~信じた道を貫いたBeliever~ 舞元の好きなスポーツを紹介
~入場曲~
はじめに(にじさんじファン向け)
今でこそ「3Dお披露目配信」「にじさんじ最強雀士決定戦」「にじさんじ甲子園」と大躍進の年となった2020年の舞元。
しかしその一方で去年一月には「農家での収入が0になった話」など本業での強烈な苦労があった。そしてそこに降りかかったコロナ禍は、「スポーツ実況」を目標に掲げていた舞元の活動に、大きな方針転換を要求したと思われる。
いまや彼は麻雀はじ
にわかを迎え入れる「スキ」 ーーダブルスタ丼さんへのわたしの回答/にじさんじへ捧ぐ
つまりこういうことだ。他人が何を考えているのかなんて、究極的には、わからない。自分の思いを完全に伝えることも、究極的には、不可能だ。ひょっとしたらお互い、相手を誤解ばかりしているかもしれない。だけどそれでも人は人を好きになるのだ。 この物語の登場人物は、みんな表面上とは違う気持ちを抱いている。その気持ちは隠されているから、お互いがお互いを誤解している
もっとみる麻雀の成り立ちって?ルーツからおもしろさを探る。
先日、雀魂というオンライン麻雀のキャプチャ動画を、後から来た面子に見せたくて打ちながらテキトーにカットしたら、本当は最後の2局だけのつもりが4局分あったわけなのだけれども、それをマジマジとみた面子からの感想が、
こんなものだったわけなのですが。
※ちなみに円で彼は表現してるけど賭けてませんw罰ゲームすら特に設定してない。
ただ、頭が痛くなった彼は気づいているか気づいてないかわからないが、この3
白上フブキの献身 ーーいまも続く海外への小さな発信 (月ノ美兎さんとにじさんじへの考察を添えて)
はじめにこの記事は、これから書こうと思っている海外とにじさんじの関係性を探る記事の前哨戦である。(ホロライブについて記事を書いてなかったのは、ホロライブが嫌いとかではなく、単純に追う体力がなかった…)
2020年、ホロライブはHololive ENや桐生ココさん、赤井はあとさんの躍進によって爆発的な成長を遂げた。中国との難しい問題や、怪しいタグの濫用などはあったが、それはベンチャー企業らしい思い