やひろ

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雑駁な思考のテキスト。あなたはどう思いますか?コメントで教えてください。東京都在住、1987年生まれ、会社員。ご連絡・ご依頼等はkvoldyahiro@gmail.comまで(詳細はプロフィールページ参照)。アイコンは@_oko_me_さんより。

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    そのとき考えていることを書いてます。

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    2万〜5万字程度の短編小説をまとめています。

  • 【小説】「きみはオフィーリアになれない」

    謎の魚「オフィーリア」をめぐる、現代社会を生きる3人の群像劇。

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    週イチ更新(予定)の、だらだらしゃべるラジオです。

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はじめまして、"やひろ"です

*本記事は、プロフィール用の記事です。(2023年8月3日更新) はじめまして。やひろと申します。 はじめてこのページをご覧になった方は、どういう人間なのか全くわからないと思いますし、すでに知っている、という方にとっても、活動範囲が広くなってきましたので、ちょっと整理も兼ねてあらためて自己紹介をしたいと思います。 (依頼事項の連絡先は下部に記載しております) 簡単なプロフィール1987年生まれ、男性、三重県出身の日本人、既婚者(2020年末入籍)。幼少期に米国在住経験

    • ゴルフって何が面白いんですか?

      会社のゴルフコンペに参加した。自分の会社のゴルフコンペの存在自体は以前から知っていたのだけれど、参加したのは今回がはじめてだ。 実は僕はゴルフをやるのだが、あまりそういったことを公言すると面倒なことになるかもな……、という謎の危機管理能力みたいなものが発動し、今まではずっと伏せていた。 しかしまあそろそろいいかもな、ということで参加してみた。まあ気まぐれのようなものである。人から誘われた、ということもある。後戻りはできないのだが……。 * 僕のゴルフ歴は無駄に長く、打

      • 「意識とは何か?」は筋の良い思考ですか?

        最近、「思考の筋の良さ」について考えている。スポーツなどで「筋がいい」と褒められることはあるけれど、思考にも筋の良し悪しはあるのだろうか。 議論などでなかなか結論が出ず、堂々巡りしてしまうテーマの場合、「なんか筋が悪い議論だな」と感じることがある。もちろん筋が悪いからといって議論するべきではないというわけではなく、その先に金の鉱脈が広がっていることももちろんあるとは思うのだけれど、それは「どこの土地だって、石油が出る可能性はある」と主張するのと同じで、可能性の高い・低いはあ

        • 家を買うのは得ですか?

          ついに念願だったマイホームを手に入れた。確かに念願だったのだけれど、なんか想像していたよりもあっさりと手続きが終わったな、という感じ。 活動期間は一年半もあったし、決して平坦な道のりではなかったのだけれど、決まるときはあっさり決まったな、という印象。先日、マイホームを購入するまでの道のりをまとめたnoteも書いたのだけれど、結局あそこから何かネガティブな事件が起きることもなく、あっさりと決まった。 渦中にいると前進しているかどうかも怪しいのだが、終わってみるとちゃんと前進

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          まるで日本刀のように研ぎ澄まされた

          先日、ボクシングの試合、井上尚弥対TJドヘニー戦を見た。 このnoteだと読者層が異なるのか(笑)、ボクシングの話は普段の記事以上にリアクションが少ないのだけれど、まあ気にせずに書いていく。 前回の試合の対戦相手がルイス・ネリという選手で、東京ドームという大舞台での試合だったのに対し、今回はいつもの有明アリーナで、当然ながら前回と比較すると小規模な会場(それでも大きいのだが)だった。 それに加え、対戦相手も37歳と少し高齢で、しかもトップランカーでもないということから、

          まるで日本刀のように研ぎ澄まされた

          「欲しい」と思われているものは商売にならない?

          相変わらず、いま通っているビジネススクールでの新規事業構想に頭を悩ませている。事業構想をするには、まずは質より量ということで、バンバンアイデアを出している。 だいたい一ヶ月ぐらい前からギアを上げているのだけれど、この一ヶ月で考えた事業案は80個ほど。もちろん、なかにはふわっとしたものだったり、事業化しても儲からなそうだったりするものも入っているので、すべてが事業として成り立ちそうなものばかりではない。 また、ひとつのアイデアを思いつくと、それをひねったまた別のアイデアも生

          「欲しい」と思われているものは商売にならない?

          「個性」を超えたところに

          先日、米津玄師の新しいアルバムが出たので、日々聴いている。 アルバムが出たので聴いていると言っても、CDを買ってきたわけではない。サブスクを利用している。なので、お金は払っていないし、アルバムの現物があるわけでもない。すごい時代である。 こんな状態でアーティストがどうやって生計を立てているのか、よくわからない。おそらくアルバムの収益で食っているというよりは、その周辺のビジネスで稼いでいるのだろう。いずれにしても、一部のアーティスト以外、それほど儲かっていないと思うのだが。

          「個性」を超えたところに

          chatGPTはハウツー本で勉強できますか?

          ふと本屋で見かけ、なんとなくどんなことが書いてあるのかなという興味本位でchatGPTのハウツー本みたいなものを買った。 あらためて言うまでもないが、この手のハウツー本というのは世の中に無数にある。新しい技術や、トレンドのツールなどが出てきた際には、それらの使い方を解説する本が絶対出てくる。chatGPTもそういう意味では「新しいツール」なので、その文脈に沿っているといえるのかもしれない。 しかし、プログラミングとか株式投資と違い、いわゆるチャットボットなので、これをどう

          chatGPTはハウツー本で勉強できますか?

          脳は疲労しないと思いますか?

          昔、脳科学者の池谷裕二先生の著作をよく読んでいた。「脳科学者」というと、最近はちょっとうさんくさい人もいるのだが、池谷先生はいわゆる「脳科学ブーム」みたいなものが起きる前から活動をされている先生である。 「脳科学者」というのはあんまり明確な定義がないのだ。池谷先生は、東京大学薬学部の先生で、薬学的な見地から脳の仕組みの解明に取り組んでいる研究者である。それも、脳の機能を包括的に見るというよりは、特定の部位、たとえば「海馬」だったり、ニューロンそのものの働きについて研究してい

          脳は疲労しないと思いますか?

          結局、「走ること」に戻ってくる

          これまで何度も中断してきたのだが、ランニングの習慣を再開した。 定期的に運動の習慣をつくっているものの、効果を感じられなかったり、身体のどこかが痛むとやめてしまう、ということを繰り返していた。ランニングの習慣にしても、何度か一時的な習慣化に成功したことがあるものの、結局継続してなかなかできていなかった。 ランニングやマラソンを趣味としている人からしたら笑ってしまうほどだろうが、そんなに長く、速く走ることなんてできない。以前は毎日4キロほど走っていたのだけれど、8月の終わり

          結局、「走ること」に戻ってくる

          あなたの仕事はゲームになりますか?

          最近、暇を見つけて「オーバークック」というゲームをやっている。 奥さんの同僚(友人)から「面白いよ」と紹介されたゲームである。内容としては、料理の注文が入ったら、それに合わせて厨房で調理して提供する、というもの。 料理は2〜4種類ぐらいの素材(パン、トマト、肉など)を組み合わせる必要があるのだが、それらを適宜包丁で切ったり炒めたりといった調理を施して提供する、というもの。 そのゲーム概要を聞いたとき、それの何が面白いんだろう? と思った。最初に奥さんが聞いたのだが、面白

          あなたの仕事はゲームになりますか?

          「自分がどういう人間なのか」知りたいと思いますか?

          あやめしさんが書かれた、適性診断的なものの体験記事を読んだ。 内容は、占星術を用いた適性診断というか、コーチング的なものを受けた、というもの。自分はそういったものに関心はないのだけれど、だからこそこういったものをやる人のことを知れて、少し新鮮だった。その内容については、本旨から外れるのでここでは紹介しない。 最近、コーチングというか、性格診断というか、タイプ別診断というか、どういう括りが適切なのかはわからないけれど、「自分を分類する」ものが流行っているような気がする。いや

          「自分がどういう人間なのか」知りたいと思いますか?

          「平熱」というか、必要以上に肩に力を入れずに、頑張る

          サイバーエージェント副社長の日高裕介氏が書いた本を読んだ。 サイバーエージェント自体は名の通った会社だと思うのだが、社長の藤田晋もまた有名人である。しかし、副社長はというと、知らない人も多いのではないだろうか。 もちろん僕もサイバーエージェントの社員ではないため、精通しているというほどではないのだけれど、日高氏の存在は知っていた。というのも、藤田晋の自伝で出てくるからである。 藤田晋がサイバーエージェントとして独立する際、もともと新卒で勤めていた会社から、同僚を引き抜い

          「平熱」というか、必要以上に肩に力を入れずに、頑張る

          身近に「尊敬できる人」はいますか?

          世の中には「身の回りに尊敬する人がいる人」が結構いるんだな、と驚くことがある。たとえば会社の同僚とか、先輩とか、あるいは上司とか。そうでなくても、友人とか。 「なんでも相談できる、頼れて尊敬できる人」が身近にいる人はそれなりにいるんだな、と。よくいるのが新卒の女子社員が先輩の女子社員に対して先輩後輩の枠を超えた信頼関係を構築していたり。男性同士でも、師弟関係みたいになっている例はときどき見かける。 自分の場合、そういう人物が全く思い浮かばない。もちろん、転職や配置換えなど

          身近に「尊敬できる人」はいますか?

          note毎日投稿が6年目に突入しました

          あまり記念日というのを重視するほうではないのだけれど、そろそろだなと思っていた。突然noteというものを書き始めたのは、5年前の9月5日だった。つまり、noteを書き始めて5年が経過したということだ。 9月5日でちょうど5年ということで、節目の時だったのだが、なにか節目らしい記事を投稿するのを忘れてしまった。節目の機会を逸してしまったのだけれど、まあ一日ぐらいずれてもいいか、ということで、今日を節目の日とし、少しnoteでの執筆を振り返ってみることにする。 僕はnoteを

          note毎日投稿が6年目に突入しました

          SNS全盛の現代は、「思い込み」は生まれやすいのだろうか?

          当たり前のことではあるのだけれど、最近、「人の意見を聞く」ことってすごく大事だな、とあらためて感じている。いや、当たり前すぎる話ではあるのだけれど。 自分の頭で極限まで考え抜いたとしても、それを他人に伝えて、フィードバックをもらうことはすごく大事だ。自分ではどうしても思いつかなかった角度での意見をもらったりすることができる。 いま、新規事業構想を研究するビジネススクールに通っていて、このnoteでも協力を呼び掛けた。ありがたいことに何人かに話を聞くことができたのだけれど、

          SNS全盛の現代は、「思い込み」は生まれやすいのだろうか?