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#神話
自然の神々―その織りなす時空
自然の神々―その織りなす時空
世界各国の、さまざまな神々を紹介した本です。
国や地域ごとではなく、機能ごとに紹介しているのが、特色です。天の神、海の神、鳥の神、山の神、石の神、といった具合です。
題名にあるとおり、自然の中にある物や、自然現象の神ばかりが載っています。
地域的には、非常に広い範囲の神々を取り上げています。
日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、インド、メソポタミア、
海の神話 (沖国大ブックレット)
海の神話 (沖国大ブックレット)
水や海に関わる、日本と世界の神話を、解説した本です。
とはいえ、ブックレットの名のとおり、薄い冊子です。世界の神話を、すべて網羅しているわけではありません。
主に、日本の沖縄の海の神話と、ヨーロッパの海の神話を取り上げています。他に、インド、エジプト、メソポタミア、モンゴルなどの神話が、紹介されています。
一つ一つの神話は、それほど詳しく紹介され
人魚 (ものと人間の文化史 143)
人魚 (ものと人間の文化史 143)
人魚について、古今東西の情報を集めた本です。
人魚について知りたいなら、一読して、損はないでしょう。
ただし、あまり体系だった書き方がされていません。そのために、必要な情報がどこにあるのか、わかりにくいです。同じ情報が、重複して出てくることもあります。
また、一部の情報については、正確性に疑問があります。ギリシア神話の、有名な登場人物の名前
古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教
古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教
今では、ほぼ滅びてしまった、古代の宗教を紹介した本です。
宗教の中でも、特に、秘密の儀式(密儀【みつぎ】)をともなう宗教に、焦点を当てています。
古代の密儀宗教に興味を持つのは、ごく一部の、マニアックな人だけでしょう。
例えば、私のような(笑)
とはいえ、普通の人でも、本書を読めば、得るものはあるはずです。
古代の密儀宗教
東北アジアの神話・伝説
東北アジアの神話・伝説
東北アジアとは、聞き慣れない地名かも知れませんね。
本書で言う東北アジアとは、ほぼ、「シベリア東部」と同義です。中国・ロシア国境のアムール川流域や、サハリン、カムチャツカ半島などを含みます。
この地域には、多くの少数民族が住みます。チュクチ族、コリャク族、ケレキ族、イテリメン族、アレウト族、ユカギル族などです。伝統的に、寒冷なシベリア東部で、狩猟採集生活をして
絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版
絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版
西洋の絵画に現われる動物たちについて、解説した本です。一部に、西アジアの絵画も載っています。
ヨーロッパ人(と、一部の西アジア人)が、動物をどのように見ていたのかが、わかります。
分類するならば、「文化誌」という分野の本でしょう。主にヨーロッパの動物文化誌です。
類書は、少ないですね。日本人に馴染みの薄い分野でもあります。
中国の神話伝説〈下〉
中国の神話伝説〈下〉
中国の神話や伝説を知りたい方に、自信を持ってお勧めできる本です(^-^)
これは、上下巻の下巻です。上巻から、お読み下さい。
本書は、厚いです。索引まで入れると、四百ページ以上あります。上巻も、同じくらいの厚さがあります。
内容も、それなりに濃いです。読み通すには、けっこう気力が必要です。
それでも、中国の神話伝説に詳しくなりたいなら、日本語で読める文
中国の神話伝説〈上〉
中国の神話伝説〈上〉
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また、どうしても、普通のPCでは表示できない文字もあります。その文字は、〔〕でくくって、無理やり表記してあります。この点も、御容赦下さい。
中国の神話や伝説を知りたい方に、自信を持ってお勧めできる本です(^-^)
ただし、厚いです。注
神話の力 (ハヤカワ文庫 NF 368)
神話の力 (ハヤカワ文庫 NF 368)
おそらく二十世紀最高の神話学者だったジョーゼフ・キャンベルの、すごさがわかる本です。
ジャーナリストのビル・モイヤーズとの対談、という形を取っています。モイヤーズが問いかけることによって、キャンベルの知性と教養とが引き出されています。
単なる知識というにとどまらず、キャンベルの思考は、「智慧」というレベルに達しています。
ただし、これは