#この街がすき
神保町で「遥か高み」を追いかける決心をする。
文体を変換し、皆の共感を得るのは新生活が始まる今がチャンスだ。きっとそれこそが私を「遥か高み」へと誘うものだろうと考えていた。
「一つ聞いてもいいかい?なぜ私の好感度は高止まりなのだろうか。そこには、もう一段上があるはずなんだ。君は、その答えを知っているはずなんだ。そろそろ僕と君は会わなければならない機会だと思う」
自分の好感度ほど「自分調べ」で良いものはない。自分で高いと思えば常に私は幸せで
とにかく茅ヶ崎で一番小さいニュース賞をついに貰った報告。11.1のドキュメンタリー。【全文掲載】
全国のコニシ木の子ファンの皆様。大変長らくお待たせいたしました。お前は、いつ何かを獲るんだ。お前は、いつ私達を楽しませてくれるんだと言われ続けて41年。11.1がコニシ木念日となったことをお知らせいたします。
私、ついに茅ヶ崎FMの番組で夕方17時からのイシバシハザマ石橋さんのエボラジ5UPにて、
とにかく茅ヶ崎で一番小さいニュースのコーナーで11月1日の大賞に選ばれました。
それまでの軌跡
サザンのライブを逃した日から1ヵ月。「茅ヶ崎FM」と過ごし始めた中年が、ハガキ職人を目指すようになったワケ。
知らず知らずのうちに。それを実感した1ヶ月だった。発端は、私が住んでいる神奈川県茅ヶ崎市という街でFM局が開局したことだった。
10月1日に開局することを知ったのは、サザンオールスターズが茅ヶ崎で45周年ライブを開催するという一大イベントの流れからだった。
それはライブチケットを取れなかった開局前日に、渋滞中の車内で、開局前の試験放送をしていた茅ヶ崎FM89.2MHzが、サザンオールスターズを
茅ヶ崎に住んでいてサザンのライブに全部ハズレた。『そんなコニシに騙されて』の上司と私の3ヵ月。
6月25日。そのデビュー記念日にその日一斉に各メディアから発信されたニュースがある。
サザンオールスターズがデビュー45周年記念として10年ぶり3度目となる茅ヶ崎で、9月27日(水)、28日(木)、30日(土)、10月1日(日)の4日間にわたり、茅ヶ崎公園野球場にて「茅ヶ崎ライブ2023」が開催されることを発表した。
これは、開催を発表されてから本番終了までの約3ヵ月に渡る、茅ヶ崎に住みながら
かなりタイプの女性と老人にハルメイタ日は。
少し肌寒く、桜が咲き誇るのを我慢していた日のはなし。
満開を感じる前に行くべきと考えた。いや、会いに行くべきと考え直した方が正しいのかも知れない。
私は、少し遠回りをして春を感じたかった。
かなりタイプの女性がいるお気に入りのコンビニは、海に面しているこの街では、その象徴を海に全てを奪われてしまい、存在を忘れられそうな山側の場所にあった。私は、時間をかけてその忘れられそうなコンビニへ向かい珈
その物語には、裏がある。この道を名付ける義務が私に在る。
私は、先日とても良い出会いをした。それは言うなれば文学中年男子が望む出会い方としては、とても物語的な出会いだったと思う。
だがしかし、私という者の本質はいったいどこにあるのかを、問わねばならないのだ。
実録~40男の不惑編~
そう、実は私は約束の5時間前に横浜に着いていた。なぜ5時間前か。それは5という素数が好きだから。という好きな素数を伝え合う、どこかの素敵な記事のやり取りに嫉妬したワケで
僕の海と真偽がわからない目元の女性。村上筋肉倶楽部~奪取DASHダッシュ編~
僕が、ぎっくり腰になってからというもの僕の世界は、少しぎっくりしているようだった。それに気付いていたが気付いていないフリもしていた。僕は、僕の世界を取り戻さなければならない。
村上筋肉倶楽部~奪取DASHダッシュ編~
僕は、片道1時間かけて訪れたこの世界でいう商談に僅か5秒。水筒の蓋を開けて口に含んで味を感じる間もないほどの時間で断られた。
それに費やした時間は、合計すれば半日程だ。
僕の中
「憧れの人」になった自分は、必死にあと19年を確保した冬の日
それは、昨年の年末だった。
「年明けたら、どこかでお会い出来たら嬉しいなぁ…なんて思ってます」
とのメッセージだった。
非常に丁寧な文面をいただいたが、この2行だけしか目に入って来ず、他をいくら読もうとしても読めなかったのは残念でならない。
私は動悸を静め、深呼吸しながら念のため5回ほど読み直したが、間違いなく誘われている事を認識した。私の人生経験で同じ女性に二度誘われるなんていうのは、ほ
僕達の矜持は翻弄される推し活。~中年の楽しみ方編~
お正月が明けると決まって僕達は、昨年めでたく社長になったばかりの男、ポップの仕事を手伝う。それは、顔見せだったり近況報告だったり、お互いのプライドをかけた推しの女子の話しだったりする。
高校時代からの同級生である僕達は、もう、40を越えた中年の集まりである。それを踏まえてこれから紡ぐ話しを心して聞いて欲しい。
毎年行われるその儀式は、どれだけ歳を重ねようとも全く実りのない話しなのだが、誰がどう
第二回伊勢原素人落語大会で感じる。じゃあこれを書いている俺はいってぇ誰なんだい。
粗忽長屋という演目がなぜか好きである。そそっかしい人間が、自分が死んでいるのに気付かず家に帰っていて、知り合いからお前は死んでるぞと一緒に自分の死体を確認しに行く噺だ。自分の死体を確認した本人は、死体を抱いて帰ろうとする。その最後サゲの部分の言葉、
「抱かれてるのは確かに俺だが、抱いてる俺はいってえ誰なんだい?」
文章にして読み解いても、現実には起こり得ない事だ。空想をおもしろおかしく話す。想
アオ空の下、カン動したはなし
【虫エッセイ】
巷では夏日だなんだと言っているが、ここ北海道はまだまだ肌寒い日が続いている。
昨日の最低気温7℃。
なぜ最低気温で言うのか?
それは寒いアピールのため、でしょうかねぇ。
冬場、本州に雪が降ったときに北海道民が「大したことないのにあんなに騒いで」とか「これくらいで交通が麻痺してやれやれ」とか、そんな見方をすることを「北国目線」と言うらしい。
…私は「大変だろうなぁ」と思ってるけ
口吻に興奮してフフン。見失って悲憤。
【昆虫エッセイ】
公園の中心にある広場を抜け、山へと続く散策路に差し掛かった。
左右から覆いかぶさる木々のアーチをくぐると、さっきまで体いっぱいに浴びていた陽の光が、今度は私の体から木の間を抜けてスルリ空へと立ち昇っていくように煌めき、影となり、辺りをまだら模様に染めていた。
空気の中をたゆたう光線につられて空を仰ぐ。
私の身長の倍以上ある枝の上。
柏の大きな葉の上の、小さな何かが、そこだ
ヤマドリからのメッセージはKONISHIKIと僕達伊勢原の物語への「待ったなし」
⛰️
山を登る。痩せたらしたかったこと。
標高1252mの神奈川県伊勢原市のシンボル
「大山」(おおやま)
どうしても1人で登りたかった。
1人で何を考え、どう思うか知りたかったからである。
こま参道という、階段続きの道を登るとケーブルカーか、乗らずに男坂か女坂に別れる。
大山はよく雲や霧がかかり、雨を降らすことが多く、阿夫利神社(あふりじんじゃ)があることから別名雨降り山(あめふりやま