心の抽斗、記憶の欠片。 3

はじめに。
私の心の中には、大小様々な抽斗が存在している。
その大半には錠前がついており、きっかけとなる事柄 ー 鍵 ー を持ってしてその抽斗を開け、中にそっと仕舞われている「記憶」を取り出すことができる。
「記憶」の形も様々で、まばゆい光を放つものもあれば、錆びついたもの、中には、更に謎を解かねばならぬ「からくり箱」の様相を呈しているものもある。

これから綴られる文章は、本当のことかもしれない

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感謝申し上げます。
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悪魔と天使

N「自分の中に悪魔と天使がいて、そいつらがささやきかけてくる、、、
というような事ってのは誰にでも起こる事かと思います。チャネリングとかね、そんな難しい話じゃなくて。ダイエット中だけどこれ食べたい、、、」

悪魔「食べちゃえよぉ~おいしぜぇ~」
天使「ダメよ、ちゃんと目標立てたもの、知ってる、あなたはここで食べちゃうような子じゃないわ」

N「とかなんとかいうやつね、これはそんな、だれにでもある、

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『押し花を作って暮らす』

薔薇を一輪、私が書いた物語を手に取った方から私は受け取る。
その花弁を一枚、押し花にする。
帳簿の代わりにつけておくのです。
残りの薔薇は私のお金になる。
薔薇を換金してくれるところがあって、私は薔薇のお金で薔薇の話を書いていく。
その薔薇は、また貴方の手に。

お花をありがとうございます🥀♡

『六人を死守したい』

六人とつながりがあれば、世界中の人と繋がれると何かで聞きました。
逆説的ですが、身近な六人を死守すれば、私は世界を救えるかもしれないのです。
勇者にならなくても、どんなに小さな世界だろうと。六人だけを、まずは守れたら。

お花をありがとうございます🥀♡

私はただのマンホールだけど雨が降った時にみんなが頼ってくれるのが一番好き。私はただの自転車だけど、みんなを学校やお店や会社に連れて行くのがお仕事。きょうは雨の日。首をそろえて待機している自転車置き場を見下ろす私は桜の木。

私もスキです!(noteテンプレのおすすめに乗っかった)
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受粉

花を愛でる。花を愛でるのは、自分を愛でることと同義だと思いたい。生かすことを最優先にして、体温と体温を交代。ひらいた窓を閉めると、濾過された感情と生活が部屋の四隅を陣取って、囲んでくる。風通しは二方向から。風は水でもあるので、私はそれを水流と呼びたい。広範囲に渡る嘘を、水流に立ち竦む柱の、ひびの中に注ぎ込む。花瓶の中の水は、少ないくらいがちょうどいいと、真空になるくらい狭いのがちょうどいいと、私は

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メリー&ハリー、それとモットー

白と黒のモノトーンには品格がある。

紅色と群青色の濃淡色にはなじみ易さがある。

どちらもバランスがとれていて好きだ。

とモットーは言う。

もちろん、メリーとハリーの二人も好きだ。

メリーには品がある。

そんなメリーを羨ましい目でみるハリーには品をあまり感じられない。

でも、ハリーには核がある。

ハリーは確信につく力があった。

メリーの品には優しさを感じる。

人への思いやりだ。

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「スキ」だけ一年頑張れます!(´▽`*)ありがとうございます!
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またねの無い別れには

今日はもう帰ろうか、改札前、帰宅途中の道の上

それじゃあまた明日、また今度、またね

友人、恋人、その時の一旦の別れに「またね」をつけて
始まりと終わりが紐付いているような
再び出会うことを知らせる別れには寂しさの影も見当たらない

それじゃあ、さようなら、バイバイ

画面の中の電子情報が織り成す文字、人気の無い街灯の下
助手席のシートの上

終わりの先は旅立った痕跡が示す過去の跡だけで
進むこ

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スキありがとうございます!
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空が落ちてくる

あまりに仲睦まじく、引き離された女神と男神がいた。
その二人を引き裂いて、天と地ができたという伝説がある。

互いにそれらは求め合い、天と地を繋ごうとするのだという。

時に雨となり、時に雷となり、時に大波となり、時に竜巻となり。
互いに繋がろうと必死に手を伸ばし合う。

誰かが言う。
それは無理なのだと。
神の怒りをかった者は、決して思う通りにはならないと。

誰かが言う。
無理ではないのだと。

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ありがとうございます!