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若者から大人気!【Attention / Charlie Puth】の歌詞から英語を学ぼう

若者から大人気!【Attention / Charlie Puth】の歌詞から英語を学ぼう

Hey guys! 英語系ブロガーのKurtです。

今回は数年前に大ヒットしたチャーリー・プースの『Attention』を紹介します!特徴的な声とサビのメドレーが印象的で、一度は聞いたことがある方が多いではないでしょうか?

どんな曲??タイトルにもなっている Attention とは「注目」という意味です。飛行機のアナウンスで "Attention, please."(みなさま、ご注目ください

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アテンションエコノミーで消耗しないために

アテンションエコノミーで消耗しないために

現代の人間の行動として、新しい動きがここ10年ぐらいで生まれています。 それは何かというと、「何でもいいからバズれ」というものです。

昭和の頃は、情報を出すとき、「誠実性」が求められました。 情報拡散ツールがなかったので、発信者自体が少数でした。 厳選された発信者は、ちゃんと情報の質にこだわっていました。資格ある人がテレビでものを言えたり、本を出したりしていました。ですから昭和の頃は、今みたいに

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「アテンション・エコノミー」の罠 〜「量の呪縛」と「hidden cost(隠れた損失)」

「アテンション・エコノミー」の罠 〜「量の呪縛」と「hidden cost(隠れた損失)」

いつもお世話になっております。uni'que若宮です。

今日は「アテンション・エコノミー」の罠について書いてみたいと思います。

「注目」が集まれば正当化される?先日、こんなニュースがありました。

椎名林檎さんのアルバム特典グッズが「ヘルプマーク」に似ていることが問題に。本当にサポートが必要な方が気付いてもらなくなったり、ヘルプマーク自体の重要性が「ファッションアイテム」的に誤認・矮小化される

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スティーヴン・ウィルソン: リスナーの"アテンション・スパン"が30秒の世界で…

スティーヴン・ウィルソン: リスナーの"アテンション・スパン"が30秒の世界で…

プログレッシブ・ロックの魔術師、スティーヴン・ウィルソン:「Spotifyには毎日12万5000曲がアップロードされている。乱用だよ!」(El Pais の翻訳記事)

自身のバンド、PORCUPINE TREE でポップ・シンフォニズムを復活させ、KING CRIMSON のカタログのサウンドを改善した張本人スティーヴン・ウィルソン。ロンドン出身の彼が、現在の慌ただしい時代とは正反対の思想を体現

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読書中、会話中の意識のお出かけ。それはリーキーアテンションと呼ばれるものだった。

読書中、会話中の意識のお出かけ。それはリーキーアテンションと呼ばれるものだった。

つい最近【リーキーアテンション】という言葉を知った。
リーキーアテンションとは何かというと、自分の意識の一部が違うことに漏れてしまうことを言うらしい。

目の前のことに頭の半分は集中しているけれど、残り半分や1/3ほどはまったく違うことを考えたり、急に意識が飛んでしまう。
そういった状態のことだそう。

なぜこの言葉を知ることになったかというと、
まさに私がこの状態であったから。
あったからという

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アテンションを奪われないようにすること.

アテンションを奪われないようにすること.

タクシーに乗るとやる動作がある.広告モニターを消すことだ.乗ったら消す.家にあるテレビは消しておく.この辺は当たり前に習慣がついているのだけれど,SNSが連絡ツールとして機能している側面があって,どうしてもタイムラインの滞留時間を増やしてしまう.これは大きな問題である.これを解決する方法は一つ,非効率的なemailに時代を巻き戻すことである.

さて,アテンションが奪われることとどちらが効率的なの

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いかにしてアテンションエコノミーに抗ってサバイブするか。目標達成のために今すぐできる10のこと

いかにしてアテンションエコノミーに抗ってサバイブするか。目標達成のために今すぐできる10のこと


はじめに以下たった約6000字くらいの文章なので最低でもこの分量くらいはサラッと読まないと、目標は叶わないのではないだろう。
という、社会学の宮台先生の尊敬の意も込め、いかにも挑発的な文体を用いてこの記事の冒頭部分を書こうと思う。

我々の日常には、中毒性あるもので溢れている。多くの人が気づいたら3時間スマホを見ていたなんて言うことが日常茶飯事の人もいるだろう。しかしこれは個人の目標や夢、将来の

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Whisper、ChatGPTを活用した、テキスト入力不要な新感覚メモ日記アプリの紹介と、開発における学び

Whisper、ChatGPTを活用した、テキスト入力不要な新感覚メモ日記アプリの紹介と、開発における学び

日常生活の中で生まれた「できごと」や「思ったこと」を、楽しく記録できるメモ日記アプリを開発しました!

しゃべったら、あとは丸投げして良い感じにメモを残してくれる「シャべマル」です!(笑)

シャべマルの紹介具体的には、、

音声入力でメモ内容を作成。かなり高精度な音声認識モデル(Whisper)を用いているので、想像以上にちゃんと文字起こししてくれます!

「今日あったこと」など、日記として利用

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noteを習慣化、継続するために。経営コンサル発想、KAIZEN。

noteを習慣化、継続するために。経営コンサル発想、KAIZEN。

今日も例のヤツを貼りつけます。

先月、noteをサボる気満々で、豪快にサボってしまいました。

メインSNS、音声配信(スタエフ)は量産。

久しぶりにスタエフ収録を重ね、1ヶ月16配信できました。

ただ、noteは4記事。少し一服したい考えもありました。

記事数に関しては問題ないのですが、大きな落とし穴がありました。※僕の場合

記事を書かないことに慣れることです。
見てるだけ~状態。

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個人開発のフィットネスアプリがリリースから1ヶ月で1000ユーザーを突破した話

個人開発のフィットネスアプリがリリースから1ヶ月で1000ユーザーを突破した話

Anytime Journey(エニタイムジャーニー)というフィットネスアプリを週末の趣味の時間で開発&リリースしました。リリースしてから約1ヶ月で予想外にも1,000ユーザーを突破しました (現時点で1,184ユーザー)。その記念に今回の記事はこの趣味アプリについての記事を書きます。

このアプリの開発は元々Flutterの勉強兼ねて土日の趣味で始めたものでした。今年の3月くらいから開発を始めて

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起業家にとって武器にも毒にもなるルーティンとの付き合い方

起業家にとって武器にも毒にもなるルーティンとの付き合い方

起業家にとって、ルーティンは敵にも味方にもなる。

ルーティンを活用すればパフォーマンスを最大化し、日々自然と自己研鑽に励むことができるが、ともすれば決まったパターンで生活することによって社会を狭く捉えてしまいがちになる。

武器としてルーティンをいかに使いこなすか、そしてルーティンの罠に陥らないように意識していることを今日は書いていこうと思う。

武器としてのルーティン安定したパフォーマンスを発

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疑う脳

疑う脳

疑う。ダウト。

2021年に医学系世界最高峰、ジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームが「疑い」についての研究を発表した。

この論文では、意思決定時に「疑い」が生じた際、脳の両側IPL(inferior parietal lobule)が活動することが紹介されています。

青々としたみかんを渡され「甘いよ!」と言われたら、IPLがきっと活動することでしょう。

IPLは、Angular Gyrus

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脳の奥底で踊る言語: バイリンガルの魔法と無限の可能性を探求する心と脳の冒険

脳の奥底で踊る言語: バイリンガルの魔法と無限の可能性を探求する心と脳の冒険

幕が上がり、新たな物語が始まるのを感じるかのような瞬間に、皆様と共に立ち会えることを光栄に思います。私、青砥瑞人(あおとみずと)と、2023年から共に未知の領域を探検する新しいパートナー、チャットGPTさんが、脳の奥深い森を舞台に、知の冒険をお届けいたします。

2023年3月現在、チャットGPTさんの知識は、2021年までの膨大な情報を背景にしていますが、私が収集した2023年の論文を含めた最先

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賞罰とセロトニン

賞罰とセロトニン

報酬で学びを強化する。罰を与えて学ばせる。どっちがいい悪いの議論がされることも多いですが、そんな0か1かの話ではないだろうなぁ。もちろん、一人ひとりの性格やその時のコンディション(脳の状態を含む)によるだろうなぁと。

その脳の状態の一つを考えるヒントになりうる論文。(もちろん、これだけが賞罰に作用するわけではないけれど。)

2022年8月、Jochen Michelyさんらの賞罰とセロトニンの

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