落合陽一

メディアアーティストで光や音や物性や計算機メディアの研究をしているような感覚的物書きで…

落合陽一

メディアアーティストで光や音や物性や計算機メディアの研究をしているような感覚的物書きで博士持ちのスナップ写真家です.多様性社会を目指す波動使いの准教授.noteは作家としての個人的な発信です.ご連絡はリンク先のお問い合わせまで. https://yoichiochiai.com

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  • 落合陽一の見ている風景と考えていること

    落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で月25回くらい更新しています)

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    魔法の世紀

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    デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

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落合陽一が何者かわからないときに読むnote(無料配信)

落合陽一です.色々やっていると言われても,実は僕個人としては色々やってるつもりはなくて,何かで紹介されるとき毎回肩書きに「メディアアーティスト」と答えるように,基本的には広義のメディアアートを愛する32歳で,全てはその派生で生まれてきたものであることはずっと変わっていません. この記事は,目次的には個人(作家)としての落合陽一,大学教員としての落合陽一,会社経営者としての落合陽一,研究プロジェクトリーダーとしての落合陽一,メディアに出ている落合陽一,総括その他の順番に並んで

    • 3Dで振り返る大阪中之島美術館:滑らかなオントロジーと共鳴するオブジェクト:物化する計算機自然・微分可能存在論における密教世界

      開創1150年記念 醍醐寺 国宝展 関連展示 落合陽一 Yoichi Ochiai 滑らかなオントロジーと共鳴するオブジェクト: 物化する計算機自然・微分可能存在論における密教世界 Can Digital Nature Distill Souls into Differentiable, Resonant Code? 2024年7月24日(水) – 8月22日(木) ステートメントは以下.

      • 落合陽一サマースクール2024

        来週はサマスク.かれこれ7-8年くらいの歴史がある.(長い). 最近の定番になった文章は下のやつです.毎年アップデートされています. では良いサマースクールにしましょう! 

        • 私はバーゼルを歩いている:後編

          終わらない茶道具がすぎる.

        • 固定された記事

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        • 3Dで振り返る大阪中之島美術館:滑らかなオントロジーと共鳴するオブジェクト:物化する計算機自然・微分可能存在論における密教世界

        • 落合陽一サマースクール2024

        • 私はバーゼルを歩いている:後編

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        記事

          私はバーゼルを歩いている:中編

          バーゼルで歩きながら美術を見るのは心地よい.

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          私はバーゼルを歩いている:中編

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          私はバーゼルを歩いている:前編

          6月,アートバーゼル.作品展示があったのでバーゼルを歩きながら.

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          私はバーゼルを歩いている:前編

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          6月末,私は日本を歩いている.

          落合陽一サマースクールの準備,私は九州を歩いている.

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          6月末,私は日本を歩いている.

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          落合陽一 × 日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクトのステートメントを集めてみる(Vol.1からVol.8まで)

          さて、インターネットの海は広いよ. 耳で聴かない音楽会 落合陽一×日本フィル プロジェクト VOL.1 変態する音楽会 落合陽一×日本フィル プロジェクト VOL.2 次行ってみよう.実は変態する音楽会には落合的なステートメントがない。 落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.3 第1夜《耳で聴かない音楽会2019》落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.3 第2夜《交錯する音楽会》ここからステートメントが出てくる。(表現への特徴的なプロセスが増してくる) 201

          落合陽一 × 日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクトのステートメントを集めてみる(Vol.1からVol.8まで)

          夏が近い.

          6月は書類を書くので飛んでいってしまったので実質1ヶ月世界から消滅するような感じだった.まぁ日々色々なところに行ったり仕事はしたりしているんだけれども,可処分時間が全て文章書きに転換されると,この世界で生きている感じはしなくなる.梅雨の季節の自己認識がスキップされるのは嬉しいかもしれない.とにかく記憶がない. この記憶のない感じは結構長いこと続いてきたように思う.iPhoneで写真を見返すことができるようになってからは記憶がある.それ以前には記憶がない.つまり外部記憶を見直

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          夏が近い.

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          万博落合館.ヌルのダイアグラム

          万博も近くなってきて,IPMに行っていた. ちょっと間違えているもののいい感じである.さて,IPMで以下のスライドを出したところコンセプトがすごく伝わってびっくりとしたという話.さすが国際会議の出てる人たちが各国代表みたいな会議だと読解力がすごい.風輪は蝶か,それかどこだっていう感じらしいが,確かに.

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          万博落合館.ヌルのダイアグラム

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          予算申請書の6月.申請書と作文の日々.

          申請書を書くとベキ論の頭になる.ベキ論のシーズンがあっても良いと思う.私が最近好きなベキ論はパブリックについて考えることだ.ドーパミンカルテルからいかに離れたデジタルネイチャーを考えるか,ということにエネルギーを使っている. 6月はとにかくたくさんの申請書を書いていた.全部で60-100ページくらい.こんなに未来社会のこと考えていたら頭がベキ論になっても仕方がないと思う. インターネットのどこかに行ってしまっているがまとめられてない自分の履歴を探すのにAIは本当に優秀にな

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          予算申請書の6月.申請書と作文の日々.

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          Apple Vision Proの3ヶ月レビュー:めっちゃいいじゃないか.

          日本でいよいよ発売されたvisionproだけれど,まだ街中でつけている人とはすれ違わない.実は前にルフトハンザの空港のラウンジですれ違ったから,海外ではすれ違うのは初めてじゃない. 発売してすぐにレビューを書いたのでマガジン購読者の方は上からどうぞ.それを踏まえてのレビューである. ちなみに首を鍛えることには圧倒的な効果がある.体幹が鍛えられていれば意外と毎日使っても大丈夫である.

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          Apple Vision Proの3ヶ月レビュー:めっちゃいいじゃないか.

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          落合陽一の2024年6月

          これが,6月はほとんど予算申請書(KASUMIGASEKI)と作品制作とかに費やされていたので見えない時間がかなり大きかった. やっぱりちょっと間違える.鳥獣戯画はちょっと前だ.DXフォーラムとかガートナーとかはあってる気がするが,ヌル庵とクラファンは結構前だ.今やってるクラファンはxDiversityと日フィルの音楽会である. もっと調べて やっぱりちょっと間違えるな.みなとみらいでコンサートはやってない.でもまぁいろんなことはある.Life is Techに出てたら

          落合陽一の2024年6月

          落合陽一の現場録:第二回,第三回.

          落合陽一の現場録が公開されている.第二回,第三回.

          落合陽一の現場録:第二回,第三回.

          リアリスティックな計算機自然の保守

          我々の情報はすでにインターネットに遍在しているが,遍在した情報を一元化することが生成AIの役割であるように感じつつある.我々はインターネットを圧縮しているのである. https://www.perplexity.ai/page/MoOVPMmfTE.jawY_qqgdEQ ↑リンクのクリック. https://www.perplexity.ai/page/MoOVPMmfTE.jawY_qqgdEQ

          リアリスティックな計算機自然の保守

          私は横浜トリエンナーレを歩いている:ギルティ多毛作へのアンサーソング

          横浜トリエンナーレどう考えてもよくできている.ギルティ多毛作のベネチアより良いかもしれない. が,若干モヤっとする. それはコンテクストを掛け合わせた意味の空間の楽しみ方(トラディショナルでクラシックなアート)を突破したところにあった現代アート(コンテンポラリー)の「現代」が蓄積されたコンテクストでもはや「現在」ではないという程度に近代史クラシック化されたところだ.それは良い. 美しいコンテクストの探究である.和歌を詠んで花を生け,茶器の取り合わせで意味を感じ取るような芸

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