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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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#小学校

小学生の息子が不登校でホッとしているたった1つの理由

小学生の息子が不登校でホッとしているたった1つの理由

相変わらず次男は、小学校の授業スタイルを受け入れられず、給食から友達と遊びに学校に行っています。そんな小学校生活の2年目、今では次男がフルに授業を受けないことにホッとしています。

というのも、先生が一生懸命工夫はされているものの、基本は「指導する1人対、指導される30人」という40年前から変わらない授業スタイル。
これに染まってしまうと、10年後に社会にでる人たちには致命症になるのが目に見えてい

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不登校対応の教科書1「学校に縛られない勇気」~行動できるようになるまでの過程~

不登校対応の教科書1「学校に縛られない勇気」~行動できるようになるまでの過程~


執筆当時不登校だった時の感情が強く残っていたのもあり、文章が所々乱れています。

文章を改訂することもできるのですが、あえて感情の乗った文章として残すことにします。

僕は不登校歴7年の元不登校です。

小学3年生から中学終わりまで不登校でした。

7年間不登校でしたが、7年ずっと回復し続けて行動できるようになった訳じゃありません。

回復しだしたのは中学に入ってから

小学校に行けなかった4年

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幼児への接し方を小学校入学後も続けること・・・「後回り」して「驚く」こと

「勉強しろと言われなくても勉強する子は素質があるからだよ、素質に恵まれない子は言わなきゃやらないんだよ」というご意見複数。私には、素質のことは分からない。というより、論じても無意味。遺伝的なことはどうにも工夫のしようがないから。そんなこと論じたって仕方ない。その前に。

多くの子どもは、小学校入学前は学ぶのが大好きだということを忘れるわけにいかない。小学1年生になったばかりの子どもが「勉強頑張りま

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普通ってなに?〜次男の不登校から考えた!

普通ってなに?〜次男の不登校から考えた!

「普通ってなんなんだろう?」

入学3日目から学校に行くのをいやがる次男と一緒にいてかれこれ1ヶ月、こんな疑問が浮かびました。

学校に行かない理由それは、次男に学校がいやな理由を聞いた時のことでした。ひとつ目の理由が

「休み時間に外にでられないから」
・・まちなかの狭い校舎で500人以上の大規模校なので、ぶつかっては大変と、新1年生はなかなか運動場で外遊びをさせてもらえなかったのです。さらに、

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ぼくたちは、ドーナツ屋じゃない!こどもカンパニーが目指した食育の形

ぼくたちは、ドーナツ屋じゃない!こどもカンパニーが目指した食育の形

こどものプロがつくる会社「こどもカンパニー」では、学校の先生の声かけをヒントに、子どもの野菜嫌いの悩みを解決するプロダクトを開発しました。それが、食べられる食育トイ「なんのドーナツ?」。「野菜を食べなさい!」ではなく、「なんのドーナツ?」から始まる親子の会話を通して、子どもが野菜と仲良しになるきっかけを作るドーナツです。

今の「なんのドーナツ?」に辿り着くまで、試作回数なんと1,000回以上!

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試作回数1,000回以上!こどものプロ×パティシエが作った「なんのドーナツ?」開発の舞台裏

試作回数1,000回以上!こどものプロ×パティシエが作った「なんのドーナツ?」開発の舞台裏

こどものプロがつくる会社「こどもカンパニー」では、学校の先生の声かけをヒントに、子どもの野菜嫌いの悩みを解決するプロダクトを開発しました。それが、食べられる食育トイ「なんのドーナツ?」。「ちゃんと食べなさい!」ではなく、「なんのドーナツ?」から始まる親子の会話を通して、子どもが野菜と仲良しになるきっかけを作るドーナツです。

▼教育現場から生まれた、親子のワクワク体験おやつ「なんのドーナツ?」

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本当に大切なのは、野菜をポジティブに記憶できる体験

本当に大切なのは、野菜をポジティブに記憶できる体験

こんにちは!
「こどもカンパニー」の代表ガブリンです。

▼こどもカンパニー

こどもカンパニーの記念すべき第一弾プロジェクトのテーマは、こどもの「食」についてのお悩み。

今回の記事では、気になる第一弾のプロジェクトで取り組みたいことについてお伝えします!

野菜ぎらいはこどもの自然な姿

前回のアンケートの結果では、5人に4人の割合で、きらいな野菜があるというこどもがいることが判明…。

▼く

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子どものプロがつくる会社「こどもカンパニー」

子どものプロがつくる会社「こどもカンパニー」

はじめまして!ぼくは「ガブリンパパ」です。
この度、株式会社「こどもカンパニー」の代表に就任しました。
どうぞよろしくお願いします!

こどもカンパニーは、子どものプロがつくる会社です

ぼくが経営するこどもカンパニーは、「子どものプロがつくる会社」。
というのも、ぼくを含めて会社のメンバーは学校に関わる人たちなんです。

学校の中で感じる課題を解決するために、2021年7月に創業しました。できた

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子どもに「勉強(学習)って何でするんだと思う?」って聞いた際の回答

子どもに「勉強(学習)って何でするんだと思う?」って聞いた際の回答

枕にかえて どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

 タイトルの本意から説明すると、そもそも僕は本人がやりたくないのであれば基本的にはやらなくてもいいと思っている。そもそも「学習」と「勉強」とは似て非なるものである。ここが混在している人の場合、学習を勉強だと位置付けてしまうことも少なくないだろう。

 僕は学習をしてもらいたいとは思うが、勉強をしてもらいたいとは思わない。

 学習

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スポーツとは競技のことではなく、人生そのもの。そこで得られる友達、指導者、生活… 「子どもたちの人生を創る」という意味で 大きな力を持つものだと思う。

スポーツとは競技のことではなく、人生そのもの。そこで得られる友達、指導者、生活… 「子どもたちの人生を創る」という意味で 大きな力を持つものだと思う。

大阪府教育庁
教育振興室 保健体育課長
田中 実

―――今回は行政の立場から見た「スポーツの力」についてお話をお伺いしたいのですが、まずは大阪府の教育振興室保健体育課というセクションが普段どういう活動やお仕事をされているところかお聞かせいただけますか?

 結構幅の広い仕事なんですけど、大きくは「保健」と「体育」という二つがあります。まず「体育」の方で言いますと、学校での体育を通じた体力向上とい

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なんと❗️この『note』のプラットホームが、来年から全国の小学校で使用されることになりました❗️

なんと❗️この『note』のプラットホームが、来年から全国の小学校で使用されることになりました❗️

昨日、文部科学省から衝撃の発表がありました。今、私たちが使用しているこの『note』が、なんと❗️来年から全国の小学校で使用されることになったんです。

既に全国の小学校では、デジタル教科書が普及しています。生徒ひとりひとりが既にタブレット端末を持つ中で、『note』のプラットホームの導入には何の障害もなかったようです。

平成のような、教師から生徒への情報伝達型の授業方法ではなく、現代では生徒が

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小学校算数のアヤフヤを消す

公立中学で学年最下位水準だった子どもを4人みたけれど。みな、中学の内容を終えることができ、高校の授業にもついていけるようになった。それはなぜかと言うと、小学校の内容からやり直したから。中には分数どころか九九もあやしい子がいたけれど、やり直したら習得できた。

たぶんなんだけど、それを習った当時は、それを受けとめるだけの体験が不足していたのだと思う。九九を習った時には、足し算をさんざんやって、2を二

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子どものからだの権利って?

子どものからだの権利って?

「自分のからだのことは自分で決める」

理想論としてはそうかもしれないけれど、でも、子どもが勝手に自分のからだのことを決めたら困る!???かも????

子どものからだの権利について、林間学校のお風呂に絡めて子どもたちに伝えた話を前回のnoteで書いたところ、「避妊する、しないも、中学生のときに自分で決めていい、というわけではないと思うので、もう少し、その権利の意味を知りたい」という内容のメールを

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小中高の必修科目に「心理学」入れた方がいいなと思った話

小中高の必修科目に「心理学」入れた方がいいなと思った話

こんにちは!9歳になった娘と信頼関係をきずくためには「子供心」の理解だけではなく、「乙女心」も合わせて理解しないといけないことに最近気付いたやつです。 (難易度高過ぎぃ!)

今日は、非常に難しそうな印象である「心理学」こそ、みんな小学校くらいから学んておいた方がいいんじゃないかな?というお話です!

※「心理学」は領域の定義が難しいですが、この記事ではざっくり「人の感情や心理を定義、言語化してい

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