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自律神経系から考えるトラウマ療法~ポリヴェーガル理論
ポリヴェーガル理論という言葉をご存じでしょうか。
初めて耳にする方も多いかと思います。
ポリヴェーガル理論は1994年にアメリカの神経生理学者ポージェス博士によって発表されたもの。
心や身体の状態を、3つの自律神経系の働きから説明でき、現在トラウマ療法の分野で注目されています。
不知火塾 第14回目は、花岡ちぐさ先生による「トラウマとポリヴェーガル理論」がテーマでした。
花岡先生は、NH
精神科医から学ぶ「うつ病回復の7つのステージ」
うつ病は治りにくい。
そんなイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。
うつ病の回復にもプロセスがあり、どのステージにいるのかを意識することで、より効果的にアプローチすることができます。
不知火塾 第16回目は、スタジオリカクリニック 田中理香先生による「うつ病回復プロセス~自己実現をめざすために」がテーマでした。
ユングの「錬金術」、キューブラー・ロスの「死の受容過程」、ハーマン
増加する産業医の裁判事例~法的ポイントとは?~
労働者がメンタルヘルス問題から復職する場合、労働者・事業者間で問題が起きやすく、産業医が関与する裁判例が増えています。
産業医の役割や法的責任を今一度確認し、どういった点に注意すればいいのか学んでみましょう。
不知火塾 第12回目は、弁護士の杉谷幸亮先生(杉谷綜合法律事務所)、西野裕貴先生(福岡城南法律事務所)による「医師の診断書についてー企業側と労働者側からー」がテーマでした。
不知火塾の
産業医からみた”父親の産後うつ”その背景と実態
SNSでも話題になった”父親の産後うつ”。
私は正直その言葉を聞いたとき、ピンときませんでした。
女性と違って、身体的な負担やホルモンの乱れがあるわけじゃないし……、と。
しかし、今回の講座を受講して考え方が変わりました。
不知火塾 第11回目は二部構成でした。
後半は不知火クリニック・慶応義塾大学精神 神経科学教室 特任教授 黒川駿哉先生による「遠隔治療やオンライン診療を上手に活用して
果たしてAIは心の病を診ることが出来るのか?
ChatGPTに代表されるように、私たちの生活に身近になったAI(人工知能)。
精神科医療において、その技術はどのくらい進歩しているのでしょうか。
不知火塾 第11回目は二部構成でした。
前半は慶応義塾大学精神・神経科特任教授 岸本 泰士郎先生による「AI時代の精神科医療の展望」がテーマでした。
後半はこちら。
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コロナ禍前後のオンライン診療
【睡眠不足が及ぼす影響】あなたの睡眠時間、足りていますか?
自分の睡眠時間に満足していますか?
おそらくNOと答える方が多いでしょう。週末に『寝だめ』をしている方もいるのではないでしょうか。
私もその一人です。『寝だめ』やシフト勤務による睡眠時間の変化は身体に影響を及ぼすことが判明しています。
不知火塾 第10回目は、秋田大学大学院医学系研究科 精神科学教授 三島 和夫先生による「職場で遭遇する睡眠問題」がテーマでした。
厚生労働省による令和5年版
増加する精神疾患-職場におけるメンタルヘルスへの新たな焦点-
厚生労働省が定める4大疾病に2013年度から精神疾患が加わり、5大疾病となりました。
感染症のように増加の一途をたどる精神疾患。
今後、職場でのメンタルヘルス対策はますます重要視されるでしょう。
不知火塾 第8回目のテーマは、大阪公立大学 神経精神医学教授の井上 幸紀先生による「大阪からみた職域のメンタルヘルスの現状」で、最新の知見を吸収できる内容でした。
企業と産業保健の双方の視点から、
社員の1割以上が抱えるアルコール問題。職場での対応はどうする?
アルコール依存症は、飲酒習慣のある人にとっては身近な問題かもしれませんし、お酒を飲まない人にとっては無関係だと思うかもしれません。
しかし、大手企業従業員のうち1割以上は重い飲酒問題を抱えているとのこと。思ったより、多いと感じませんか。
不知火塾 第7回目は、株式会社ジャパンEAPシステムズ 取締役・顧問医、
産業ダイアローグ研究所 所長 米沢 宏先生による「職場のアルコール問題の解決」がテー
今だからこそ知っておきたいリワークデイケア-共に分かち合うとは-
厚生労働省が定義する5大疾病のなかに、精神疾患があるのをご存じでしょうか。
精神疾患を有する総患者数は約419.3万人おり、外来患者の総数と共に増加傾向にあります。(厚生労働省「患者調査」より)
不知火塾 第6回目は、自治医科大学名誉教授 加藤 敏先生による「職場メンタル不調者の外来診療・リワークデイケアの実際」がテーマでした。
長期休職者も年々増えておりリワークの必要性が高まってきているな
知っておきたい発達障害-ADHD/ASD/SLDの特性と対応
近年、ADHDという言葉をよく聞きますが「もしかして自分も……?」「ひょっとしたら、あの人って……?」など思ったことはありませんか。
不知火塾 第4回目は琉球大学・大学院 医学研究科精神病態医学講座教授、近藤 毅先生による「成人ADHDの診察-病態に即した対応を目指して-」がテーマでした。
ADHDなどの発達障害について理解を深めたい方、対応に困っている方はぜひご覧ください。
不知火塾につい
リワークとは-リワークがもたらす変容とクリニックの舞台裏-
不知火塾 第2回目は かなめクリニック 要 斉 院長による「医療リワークの実際と課題について」を事例を交えながら、お話をいただきました。
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次回の講座は不知火病院理事長 徳永雄一郎先生による
「再発防止を目的としたうつ病治療」です。
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かなめクリニック様は2009年よりSAD(社交不安障害)プログラムを、2011年よりリワークプログラムを開始されて
ストレスチェック制度の基本と最新情報~コロナ禍でのメンタルヘルスの動向
不知火塾 第1回目は不知火クリニック 中村 純 院長による産業精神保健の基本問題の講座でした。
産業保健の幅広い内容と、コロナ禍における働く人のメンタルヘルスの動向、ストレスチェック制度、それに伴うリワークの復職準備性についての内容です。
最後には活発に質疑応答もなされ、非常に有意義な講座でした。
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1.産業精神保健の基本問題メンタルヘルス不調