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テレワークを多用する人間はなぜ仕事への貢献度が低くなるのか?
私は現在エンジニアとユーザーの橋渡し役として、システム設計の方向性を定める、いわゆるシステム企画という仕事をしている。システムを作る過程ではたくさんの人と話をして、大量の検討事項を決めなくてはいけない。チームワークが必要な仕事である。
テレワークにより自宅でドキュメントを読むことはできるし、資料作りや関係者とのやりとりはオンラインでもできるので、一見テレワークでも支障なくできそうな業務内容に見え
生命保険会社でスタートしたキャリアは、その後どのように分岐するのか?
大手生命保険会社に入社した人間は、その後どのようなキャリアを歩むのだろうか。私の知る範囲で紹介してみたい。
生命保険の事務システム部門からだと転職先はどこが多い?
圧倒的一位がコンサルだ。生命保険会社から移っても更なる給与アップが見込めることと、業務にやり甲斐がありそうなのがその理由だろう。
ただし、転職でコンサルに入るならば保険セクターに割り当てられる可能性が高い。前職の人間と立場を変えて
「自分の望むものが分からない」という現代病
蛙化現象の背景とは
若い人たちの間で「蛙化現象」という言葉が流行っていた時期があるらしい。「好きでたまらなかった人に対して、ある日突然冷める」現象だ。これは自分の欲望が整理できていないことによるものだと私はみている。
例えば、「付き合うかどうかの土壇場になって、相手の年齢や体型が気になって無理だと思うようになる」などだ。拒絶される側からしたら「いやいや最初から分かってたことじゃん」と理不尽な思
いつの間にか人生を破壊してしまっているキャリア選択
突き抜けられないまま若いうちに転職を繰り返す
人々の転職に対する抵抗感はここ10年ほどでかなり減った。私のように一企業で10年以上勤めている人間は珍しいぐらいだ。一方で、私より若いのに今が4社目です、という人もいる。
いくら転職が盛り上がっているとはいえ、30前後で4社目となると、業界に名が轟くぐらいの実績が出せていたり、相当に希少性の高いスキルを有していない限り今後の転職は厳しい。いわば「手