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とにかく日本の住所のヤバさをもっと知るべきだと思います
「住所の揺らぎ程度のことにAIを使いたいだとかデジタル音痴」だの「住所の正規化なんてExcelで2時間あれば作れそう」だの、たいへんフットワークの軽やかな言説の数々に、位置情報界隈のみならず住所の正規化や名寄せに少しでも関わったことのあるエンジニアが総立ちでマサカリを投げていたのも記憶に新しい今日この頃ですが(2023年6月6日)、この手の騒動は周期的に起こってる印象です。
ということはつまり
〝映画を見る難しさ〟を知ったのち「七人の侍」を改めて見てみたら…
3年前に「午前十時の映画祭」というリバイバル上映で「七人の侍」(1954年)を見た。黒澤明監督の名前は知っていたものの、それまで一度も見たことがなかった。「近くの映画館でやっているし、せっかくだから見てみるか」と軽い気持ちだったが、帰り道に興奮が冷めやらなかったことを今でも覚えている。特に感銘を受けたのが三船敏郎の演技だった。渋くてかっこいい侍かと思いきやおどける一面もあり、敵と戦うシーンでは生
もっとみる「天才」に共通するマインドとは?
column vol.960
改めてですが、昨日のWBC決勝は素晴らしかったですね。
規格外の天才である大谷翔平選手は、まさに「マンガの主人公」のような存在。
いや、それすらも超えているかもしれませんね。
憧れるのもおこがましいのですが…、そんな大天才の大谷選手が非常に身近に感じた記事があります。
少し前のものになるのですが、21年に『REAL SPORTS』に掲載された【大谷翔平が語っ
みてはいけないものを、みてしまった|映画『太陽の塔』
人生を変えてしまう、からだを貫く閃光のような出会いは、たいてい不意うちだ。
同時に、それらは偶然のようにやってくる。
ただ、その偶然を引き寄せているのは、実は偶然ではない。
映画『太陽の塔』を観た。
1970年に開催された大阪万博。掲げられたスローガンは「人類の進歩と調和」だった。
映画は、それに対するアンチテーゼの象徴のようにつくられた「太陽の塔」を中心として、渦のように時間軸をめぐる
SNSでの「推し疲れ」を考えてみた~「本当のファン」って?推し活のリアル2022
最近「推し疲れ」がトレンドに入っているのを見かけました。原因の一端は、どうやらSNSにあるようです。
わたしは、某アーティストのファンです(ここではあえて名前を割愛します)。そのアーティストの「推し活」グループが、ほんの小さなコミュニティーから、徐々に巨大化するのを、ずっと見てきました。
ファンダムに多種多様な人が集まりだすと、さまざまな意見や見解が飛び交います。
「え?それやるんですか?」
藤井風 持てる者だけが味わう孤独
持てる者と持たざる者
「天は二物を与えず」という。
「天賦の才」とはいうが、藤井風は天から二物どころか、三物も四物も与えられているように見える。
音楽的才能、美しい容姿、素直で誠実な性格。
そして今、国内にとどまらず世界へと繋がるチャンスも手にしている。
感情を露わにした藤井風
そんな中、昨年末に藤井風がツイッターを全部消した。
「自分の信念は揺らぐことはない」
「他人の事よりも自分の
米津玄師「LADY」カタルシスと開放
米津玄師「LADY」のMVを見て驚いた。
これはなんだ。
すっかり開放されているではないか。
まるで黒天使(米津玄師ファンに怒られませんように)がカタルシスによって漂白され、白天使に転生したようだ。
https://youtu.be/DdF-u3fe5pg
米津玄師といえば間違いなくJ-pop界のトップランナーであり、期待値以上の数字を叩き出すヒットメーカーである。タイアップ作品や様々なアー