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2022年6月の記事一覧
「ケラー覚醒」と「大晦日の終電」
やると信じてました。
明らかに調整不足だった春先とはまるで別人。落ちる変化球の習得が大きいです。元々速かったストレートもスピンが増し、打者の手元で以前より伸びていると感じます。
そして得意球のカーブ。開幕戦では真っ直ぐ待ちの打者にあっさりミートされていました。でもいまは上手くタイミングを外し、要所でストライクを拾えている。
ちなみにフォークボールは湯浅投手から教わったとのこと。
メジャーリ
「エアコン」と「革命」の教え
「エアコンが電力を多く消費するのは起動時」だそうです。
皆さんご存知でしたか? 私は知りませんでした。
つまり頻繁につけたり消したりを繰り返していると、却って節電にならない可能性があるのです。もちろん一日中つけっぱなしにするわけにもいかない。だからこそフィルターの掃除や温度調整、そして風の向きが大切になる。
ガーッと急速に冷やして寒くなったら消し、すぐに暑くなってまたオンという悪循環を続けて
「グローバル化」と「守るべきもの」
「プロレス最強決定戦」みたいに煽りながら、肝心のメインが4WAY戦とは。
4人が同時に闘い、誰かが誰かから勝利を収めた時点で終了。つまりIWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトは、自分が負けなくても王座を失う可能性があるわけです。
ゲーム性が高く、めまぐるしい攻防を期待できます。敵同士が一時的に共闘するレアな場面も見られるでしょう。ただ正直「いちばん強い人が勝つ」というルールではない。有効な
「那須川天心 vs 武尊」を見て思い出したこと
ABEMAで見ました。
選手コールを受けて振り向いた時の武尊選手の目が忘れられません。それまでは穏やかで優しい眼差しを浮かべていたのが急転直下。
ただ「黒」しかなかった。
大天使ルシフェルが魔王サタンへフォールダウンする過程が凝縮されたかのように感じました。
真っ先に連想したのは、コーマック・マッカーシー「ブラッド・メリディアン」に登場する、ダンスが巧みで全身に毛のないホールデン判事です。
「作家になるため」ではなく
現地時間6月26日(日)に開催される(日本時間だと翌27日の朝)新日本プロレス&AEW合同興行「FORBIDDEN DOOR」をプロモーションするための渡米。棚橋選手&デスペラード選手、おつかれさまです!!
特にデスぺ選手は悪天候の影響で帰りの飛行機が二転三転し、大変なことに。。。
この記事をアップする頃には帰国できていることを祈っています。
大学時代、国際交流サークルに所属していて、一度だ
「役割」と「リスペクト」を生むもの
いい話ですね。まさに「リーダー」の自覚。
「役職は会社が決め、役割は周囲が認める」が持論です。書店でたとえるなら、誰がどの棚を担当するか、どんな業務を担うかは店長を含む経営職サイドが決めること。でも職場内におけるその人の居場所を認めるのは、共に働くすべての同僚なのです。
岩崎投手は今年で9年目。リリーフとして長く実績を残してきました。敗戦処理とセットアッパーを経て、現在はクローザー。先発の経験
もうひとつの「完全試合」
2か月前、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が28年ぶりの「完全試合」を達成しました。
野球における「完全試合」とは「相手チームの打者を一度も出塁させずに勝利すること」を意味します。ヒットはもちろん、エラーや四死球で塁に出ることも許さない。文字通りのパーフェクト・ゲームです。
プロレスに「完全試合」の概念はありません。でも先日オカダ・カズチカ選手からIWGP世界王座を奪ったジェイ・ホワイトの
「売り切れ」でも嬉しい理由
ほぼ毎朝ヤクルトを1本飲んでいます。コンビニやスーパーで置いている6本パックのやつです。
子どもの頃から好きでした。スワローズファンだったことに加え、小学校の社会科見学で千葉県にある工場へ行ったのが大きかったです。容器の側面に「千葉県四街道市」と印字されたものを見つけるたびに「あそこで作ったんだ!」とテンションが上がりました。
よく親に「買ってよ」とねだりました。しかしスーパーのかごに放り込ま
「算数&数学嫌い」の真相
こんな本があるんですね。「ただの事実の羅列なので著作権はない」という巻末の説明書きにも惹かれました。どことなくハードボイルドの香りがしませんか?
算数・数学の本といえば、最近動きがいいのは↓です。
「ピタゴラスイッチ」制作メンバーが作った問題集、とのこと。
岩波書店の本は、基本的に返品のできない「買い切り」となっています。ゆえに注文は慎重にならざるを得ないのですが、これはずっと売れています。
「自己犠牲」よりも「自他活性」
「難しいことを簡単にヤル! っていうのがプロだよな」
昔読んだ本でアントニオ猪木さんがこんなことを話していました。ネイマールのPKを見た際、真っ先に頭を過ぎった一言です。
格下の日本相手に1点も取れずに引き分けでは、サッカー王国のプライドが許さない。ファンやマスコミも納得しないでしょう。ここで外したら何を言われるか。想像しただけで吐き気を催します。
なのにポーンと軽くシュートを放ち、当然のよ
「三段活用」と「ゴチソウサマ」
改めて世界は広い。こんなレスラーがいたんですね。
存在自体は以前から知っていました。試合も動画でチェックしたことがあります。
でもまさかこういう人物だったとは。笑顔を見ているだけで元気になる。どういうわけか無性に嬉しくなる。入場も闘いもSNSもいつまでも眺めていたい。
かつてのスタン・ハンセンやタイガー・ジェット・シンみたいに、日本のリングがきっかけで眠っていた才能が開花したのでしょうか?
時には「自分」を優先したい
4600字ぐらいの小説をひとつ完成させました。
発表の意図はなく、ただ何となく始めたものです。自己満足。
ずいぶん前に買った↓を思い出しました。
堂本剛さんが対談の中で、ASKAさんに「一緒に曲でも作って遊ぼうぜ」と誘われて恐縮したみたいなことを話していたのです。私の場合は誰に誘われたわけでもなく、ひとりで書きました。でも感覚としては近い気がします。「気ままに小説でも書いて遊ぼうぜ自分」みた
キーワードは「えげつない闘い」~6.3新日本プロレス・日本武道館大会の煽りコラム~
まさしく「最高に楽しいシリーズ」でした。
優勝決定戦は2020年と同じ「高橋ヒロム vs エル・デスペラード」に決定しました。共に2009年に入門した同期の間柄。いまの新日本における黄金カードのひとつです。
ただ2年前とは異なり、ふたりの関係性にドロドロの確執は見えません。死闘を経て憎しみを乗り越え、各々の考え方や実力を認め合っているからでしょう。
そのせいか、1.4東京ドームのセミファイナ
「エゴ」と「ギバー」の共存
この時を待っていました。
最後のチャンス、とまで思い詰める必要はありません。でもそろそろ少しだけ大人になってもいい頃合いかなと。
先発をやりたい、という熱意はすごく大事です。あえて言葉にし、退路を断った覚悟と勇気も素晴らしかった。ただ結局のところ、仕事とは「自分の好きなこと」でありつつ「誰かから必要とされる場所で結果を出すこと」だと私は考えています。
もし納得できなかったら「情けは人のためな