人は愛するに足り、真心は信ずるに足る

昨年12月、アフガニスタンの地で凶弾に倒れた中村哲医師。
僕はその時のニュースで中村医師の存在を知りました。
まだまだ自分の知ってる世界が狭いなと思いました。

医師としてアフガニスタンに赴き、ハンセン病治療をはじめとして医療活動にあたる。
ただ、現地の現実は水不足に悩まされていて医療だけでは限界があり、井戸や用水路の整備に取り組む。
30年間も現地で活動し、1万6500ヘクタールの砂漠化してしま

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ありがとうございます!とっても嬉しいです(^-^)
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「読む」ことから始めよう  (#0002)

元旦の新聞広告。私にとっては、時代の気分が感じられるお正月の風物詩で(もう古き良き時代の風景と言われてしまうのかな)、楽しみのひとつでもある。

毎日めぐってくる同じ朝なのに、東の空から昇ってくる光の恵みと清らかな静けさがなんとも特別に清々しく感じられる一年のはじまりに出逢う新聞広告には、企業の未来に向けたまっすぐな想いが込められていることが多くて、ついこちらも襟を正して、まるでとろんとしたお濃茶

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ありがとうございます。継続の励みになります!
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『私たちの星で』 梨木香歩、師岡カリーマ・エルサムニー

Instagram DECEMBER 13, 2018 掲載

「やりとりが神々しい」と梨木香歩好きの友人が進めてくれた往復書簡。どんなもんかと読んでみた。

私は師岡カリーマ・エルサムニーさんを知らなかったので、会話からこのエキゾチックな名前を持つ人を想像していく。なかなかこれはエキサイティングなことだった。日本語は流麗、どうやらエジプトで暮らしていたことがあるらしい。知的でユーモアがありチャー

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きゃーやったー!!
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オススメの国語辞典、教えて

6時起床。

 相変わらず鼻が詰まっている。
 いま飲んでるコーヒーも、イマイチ味が分からない。
 白湯を飲んでいるのと変わらない。

 今朝、目が覚めたら、鼻の奥につったような痛みが走った。
 鼻をかみすぎて消耗しているのか、ツーンと痛かった。

 箇条書きみたいな日記。
 わざとじゃなくて、こうなってしまっている。

 あーヤダ。ヘン。文章構成の威力が低下しとんな。

 もう7時前なんだけど、

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ドリトル先生航海記、岩波少年文庫 ~岩波書店に感謝と応援~

妹子がドリトル先生航海記を読み始めてくれた!
やはりこのような「本っぽい本」は訓練が必要。
入り込むまでのハードルが高い。

「航海記」では、これまでドリトル先生を主人公とした三人称形式で進んできた物語がいきなり、助手のスタビンズ君の一人称形式に移行する。(ホームズにおけるワトソンのようなものだ)
このスタビンズ君に子供はちょっと戸惑う。
存在を受け入れるまでが長い。

井伏鱒二の訳したドリトル先

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感謝申し上げます。
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めも。三原幸久=編訳『ラテンアメリカ民話集』(岩波文庫)2019年12月13日発売。ラテンアメリカに分布しているもの、日本の昔話に関係がありそうなものを中心に37話を精選。動物譚、本格民話、笑話、形式譚に分類されているようで興味深い。
https://www.iwanami.co.jp/book/b487911.html

Спасибо(´ω`人)
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渋谷のほんだな

2019年11月26日(火)13:00〜13:55

00:00 | 00:30

【本日のゲスト】
『アンチ』(岩波書店)
 翻訳者 鴨志田聡子さん

イスラエルの児童文学『アンチ』翻訳者、鴨志田聡子さんをお迎えしました。鴨志田さんは日本学術振興会特別研究員(東京大学)で、「渋谷のラジオ」吉田武史ディレクターのご紹介です。番組ではイスラエルの言語や文化、特にイディッシュ語に触れるとともに、鴨志田さん自ら翻訳本『アンチ』を解説!本書は14歳の少年が、おじさんの死(自殺)後、どん底

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赤坂憲雄『ナウシカ考』刊行&イベント

いずれ、きっと、書かれる日が来るに違いない――
赤坂憲雄さんの一読者として、長年そう思い、願ってきた、『風の谷のナウシカ』論が刊行されました。
アニメではなくマンガを、アニメ作家ではなくマンガ家・宮崎駿を、真正面から論じた一冊、『ナウシカ考 風の谷の黙示録』です。

赤坂さんは『王と天皇』(1988年、ちくまライブラリー)の最終章でナウシカについて論じたのを皮切りに、マンガ版(全7巻)が完結した9

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めも。カルロス・フエンテス『アルテミオ・クルスの死』(岩波文庫/木村榮一=訳)2019年11月15日発売。メキシコ革命の動乱を生き抜き、経済界の大立者に成り上がったアルテミオ・クルスの栄光と悲惨を描いたフエンテスの長編小説が文庫化。
https://www.iwanami.co.jp/book/b482324.html

Danke(´ω`人)
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「21世紀版『歴史とは何か』(E・H・カー)」なる本が出版されていたので読んでみた

「"歴史学"の入門書でお薦めの本はありますか?」

 後輩さんからこのような質問を投げかけられるたびに、私は「少し分かりにくい所もあるだろうけど……」と注意書きを付せて、E・H・カーの『歴史とは何か』(清水幾太郎訳、岩波新書、1962年)を薦めてきた。
 なぜこの本を薦めるのかといえば、理由は単純で、私が幾人もの教授、講師、先輩方に「読むべし!」と薦められてきたからである。内容的な面を考えれば、「

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