リテラ 「考える」国語の教室

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国語・作文・言語技術を学べる教室|「科学的なものの見方 芸術的な感性 人生を物語る力」を育む|教育・読書・作文・国語・受験に関する記事|生徒作品の紹介|出張ワークショップ・執筆のご依頼承ります|お問い合わせはhttps://www.litera-arts.com/

マガジン

  • リテラ探求学習研究レポート

    好きなこと、知りたかったこと、将来の夢、自分の考えをテーマに作品を作りました。

  • 2024年青少年読書感想文コンクール課題図書のご紹介

    2024年の読書感想文課題図書を紹介しています!その他、読書感想文の書き方の記事もあります。読書感想文を書くことときに読んでみてね😊✨

  • 本が好きな大人の読書感想文

    リテラの先生や卒業生、大人の生徒さんたちが書いた読書感想文です。宿題じゃない読書感想文を書くのは楽しい!

  • 言語技術講師の日々

    リテラ言語技術教室の講師が日々の授業について話します。

  • 子どもたちに贈るやさしいエッセイ

    何気ない日常で感じたこと、大切な思い出、子どもたちへの思いを綴ったリテラの先生と卒業生のエッセイです。

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2024年 読書感想文 本の選び方&作文の書き方 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書をご紹介 

読書感想文は本選びから始まっています。 「自分もこんな体験したことある」と 共感できそうなこと、 「くわしく知りたい!」と興味がでたもの。 . 自分の持っている体験の記憶や、感情、興味関心と重なるような本を選ぶと 感想文が書きやすいですよ! . 課題図書は、夏休み前になると本屋さんでも図書館でも手に入りにくなるので、気になる本は早めにチェックしておきましょう。 この記事を書いた人 リテラ「考える」国語の教室 講師 黒木里美 ■小学生低学年(1・2年生)の課題図書■『アザラ

    • 『トリッキング』~あたらしいスポーツ~リテラ探求学習研究レポート

      小6の夏に、トリッキングという新しいスポーツと出会ったA君は、この一年間、毎日のように練習に打ち込んできました。 トリッキングの魅力を、この一年の成長とともにご紹介します。 この研究をしたのは、新中学1年生のA・K君です。 ■リテラの先生からのコメントAくんのトリッキングがどんどん上達していく様子をみることができて感動しました。難しい技に挑戦するために、基礎を見直すという気づき、とても大切ですね。 トリッキングを通して得たものは、Aくんの一生の宝物になると思います。 こ

      • 夏休み特別講座リテラの『読書感想文を書こう!』東京北千住 

        書き上げるのが大変な読書感想文。 でも、読書とは本来、楽しいもの。この夏、読書感想文を素敵な学びの機会に変えてみませんか? ■お申込みはリテラのWebサイトからどうぞ😊✨■ 講習の内容「どう書けばよいかわからない」 「正直な自分の感想を書いても、評価されない」 こうした不安があると、読書感想文を書くのが嫌になってしまうのも無理はありません。 リテラの読書感想文講座では、お子様に丁寧に寄り添い、本を読んで感じた素直な気持ちや、自分の経験を引き出します。 本を読む楽し

        • 『おちびさんじゃないよ』文:マヤ・マイヤーズ 絵:へウォン・ユン 訳:まえざわあきえ 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

          主人公のテンは、身体は小さいけれど、頑張り屋さんで、勉強をしっかりと取り組むし、本もたくさん読んでいます。 そんな賢い女の子ですが、周りの誰もが「えっ!?」と驚いてしまうようなことをします。 体の大きないじめっ子に向かって、いじめをやめるようにと声をあげるのです。 「ひどいことを言われて泣いてしまうのではないか?」 「なぐられて、けがをするのではないか?」 「自分が損をするだけなんだから、ほっておけばいいのに」 周りの人はきっとそのように心配したでしょう。 でも、マルは大き

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        2024年 読書感想文 本の選び方&作文の書き方 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書をご紹介 

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          9本
        • 子どもたちに贈るやさしいエッセイ
          7本
        • 読み書きラボ
          24本

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          『じゅげむの夏』作:最上一平 絵:マメイケダ              第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイント「死ぬのはこわい?」 「死んだらどうなるの?」 「なぜ、自分は生きているの?」 死と生に関することに子どもたちは関心があります。 その答えのない問に、一生かけて向き合わなければなりません。 この物語で描かれている少年たちの夏の姿は、 インドの宗教家、マハトマガンジーの「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ」という言葉のように感じます。 あなたは、この言葉を聞いてどのように感じますか? 主人公たちが「じゅげむじゅけ」と大きな声

          『じゅげむの夏』作:最上一平 絵:マメイケダ              第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          『野球の魅力』~国民的スポーツへのあゆみ~リテラ探求学習研究レポート

          連日あちこちで話題になる野球、誰もが少しくらいは知っているスポーツですが、どのようにしてうまれ、国民的スポーツへの道筋をたどったのでしょうか。 この研究をしたのは、新中学3年生のK・Tくんです。 ■YouTube動画 ■リテラの先生からのコメント野球の試合をみていると、選手みんなのことを応援したくなるし、好きなチークが勝てば自分のことのようにうれしくなる。 野球は多くの人に愛されるスポーツだと改めて感じました。 大リーグで日本の選手が活躍しているのをみると、とても誇らし

          『野球の魅力』~国民的スポーツへのあゆみ~リテラ探求学習研究レポート

          『さようなら プラスチック・ストロー』文:ディー・ロミート 絵:ズユェ・チェン 訳:千葉茂樹        第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイントこの本は、古代文明の時代にストローがうまれてから、プラスチック製のストローになるまでの歴史が描かれています。 ストローの他にも、車やスマホ、レトルト食品など、私たちの生活を便利にしてくれるものにあふれています。 便利なものと、その物の誕生が引き起こす問題について考えてみましょう。 Amazonからの購入はこちらから ■麦ストローってこんか感じ麦の茎をストローとして使っていたように、昔の人々にとって身近な自然の産物を加工して使うことは、今

          『さようなら プラスチック・ストロー』文:ディー・ロミート 絵:ズユェ・チェン 訳:千葉茂樹        第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          『聞いて聞いて!音と耳のはなし』文:高津修、遠藤義人 絵:長崎訓子     第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイントこの本は、音を聞くための耳の作りや、音の伝わり方について科学的に紹介されています。いろいろな音を聞く実験をしてみましょう! 目をつぶって、音を聞いて、心に思い浮かぶ風景や気持ちをくわしく書けるとオリジナリティのある作文になりますよ。 ・水を使たいろいろな音 NHK for Schoolの「みずのいろいろなおと」では、クイズ形式で水の音が聞けます。音を聞いてどんなふうに音を出しているかイメージできるかチャレンジしてみましょう。 Amazo

          『聞いて聞いて!音と耳のはなし』文:高津修、遠藤義人 絵:長崎訓子     第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          『どうやってできるの?チョコレート』写真;田村孝介、立協卓 監修・取材協力:ダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          2024年読書感想文の低学年の課題図書です。 チョコレート工場のようすが詳しく掲載されています。 子どもたちに読み聞かせをして一番おどろくのが、冒頭にあるカカオの実のペーシです! 本を読んだら必ずチョコレートが食べたくなので、実際に好きなチョコレートを買って食べたり、チョコレートのお菓子づくりをした体験を書いてみましょう。 こんな子におすすめ!本をえらぶ時のキーワード ✅チョコレートが好き ✅料理が好き ✅チョコレートを使ったお菓子作りをしたことがある ✅チョコレートをプレ

          『どうやってできるの?チョコレート』写真;田村孝介、立協卓 監修・取材協力:ダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          『ごめんねでてこい』さきおみお作 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイントこの本は、大好きなおばあちゃんに「きらい!」といってしまった女の子が、「ごめんなさい」を言える日までのお話です。 大切な人に「ごめんなさい」を伝えるのは、ゆうきがいります。 なぜ、ゆうきがいるのでしょうか? おじいちゃん、おばあちゃん、かぞく、友だち、先生に「ごめんなさい」を伝えたとき、どんな気持ちでしたか。 そして、その人は、ゆるしてくれましたか? ココから試し読みができますよ! Amazonからの購入はこちらから ■作者さん

          『ごめんねでてこい』さきおみお作 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

          『アザラシのアニュー』あずみ虫作 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイントなぜ、お母さんアザラシは、まだ小さいアニューをおいて、とおいの海に行ってしまったのでしょうか? タテゴトアザラシの子育てについてしらべてみましょう。 お母さんやお父さんに、あなたが赤ちゃんだったころ話をきいてみましょう。 そして、いつか一人でくらしていくためにどんな力がひつようか、話し合ってみましょう。 童心社のページから感想&書評が読めますよ! Amazonからの購入はこちら ■タテゴトアザラシの親子 TBS動物奇想天外よりタテゴ

          『アザラシのアニュー』あずみ虫作 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

          2024年青少年読書感想文コンクール課題図書『じゅげむの夏』を読んで~本が好きな大人の読書感想文~長谷川尚哉

          数年ぶりの読書感想文です。 読書感想文を書きたくなる本と出会いました。 小学校を卒業して何年も経つ現在の私が思ったことを書いたもなので、児童の皆さんが読書感想文を書くうえで見本になるようなものではありません。 全国の大人に読書感想文の習慣を浸透させるのが私の一世一代の夢なので、興味を持ってくださったらみなさんも書いてみてください。 2024年 青少年読書感想文コンクール 課題図書 『じゅげむの夏』書籍紹介 公式サイトはこちらから Amazonからの購入はこちらから

          2024年青少年読書感想文コンクール課題図書『じゅげむの夏』を読んで~本が好きな大人の読書感想文~長谷川尚哉

          『ノクツドウライオウ:靴ノ往来堂』作:佐藤まどか 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          ■リテラの先生からのワンポイント目の前の人ために一生懸命になれる生き方の素晴らしさと生きづらさが描かれています。 社会と自分の在り方に矛盾を抱えながらも前に進む、中学生にピッタリの作品です。 読書感想文の構成としては、書き始めは「靴」「思い出の品」「手作りの経験」「愛用」など物に関するエピソード 。まん中は、やってみて初めて価値を知った経験 自分の将来の夢について。 まとめでは、「影のできない光はきらいだ」というマエストロの生き方についてなどが良いかと思います。 また

          『ノクツドウライオウ:靴ノ往来堂』作:佐藤まどか 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書

          『アフリカで、バッグの会社はじめました:寄り道多め仲本千津の進んできた道』作:江口絵理 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書                    

          Amazonからの購入はこちらから ■仲本千律さんのコメント■著書の江口絵里さん 本ができるまでの道のり作者の江口さんが、本ができるまでの物語を細かく丁寧に綴ってくれています。本の作り方だけでなく、作家の様々な心模様をみられるのも面白いですよ! ■第1章をまるごと公開■仲本千津さんが創立した会社 『リッチ エブリデイ』のWebページたくさんのバックを見ることができますよ! ■読書感想文を書くときのアドバイス「自分とは?」「どんな大人になるんだろう?」 中学生の皆さんな

          『アフリカで、バッグの会社はじめました:寄り道多め仲本千津の進んできた道』作:江口絵理 第70回青少年読書感想文コンクール課題図書                    

          『いつかの約束1945』2024年青少年読書感想文コンクール課題図書を読んで~本の好きな大人の読書感想文~ 講師 黒木里美

          毎年、夏休みに読書感想文の指導をしながら、こんなことを思っていました。 「私だったら、こんな風に書きたい! 」 読書感想文の指導をしたことのある先生、あるいは親御さんの中には、私と同じように思ったことのある方も少なからずいるのではなでしょうか。 そして、今年もまた、読書感想文の課題を読んでいると「書きたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきました。 いい課題図書に出会ってしまえば、なおのこと書きたい気持ちが募ってきます。 「もう我慢できない、書こう! 」 と言うわけで、今回は

          『いつかの約束1945』2024年青少年読書感想文コンクール課題図書を読んで~本の好きな大人の読書感想文~ 講師 黒木里美

          『一人でいきていくために』

          時にはぶつかり合い、つらさを感じることもある友人関係。 それでも友達って本当に必要なの? アンケート調査を用いて人の意見を取り入れ、自分の人生にひきつけて考えました。 この研究をしたのは新中学1年生のM・Tさんです。 ■プレゼンテーション動画■リテラの先生からのコメント中学校進学という出会いと別れの季節を迎え、自分と友達について考えるようになり、「本当に友達は必要なの?」という問いかけから、人生に必要なものについての研究が始まりましたね。 最後は、自分自身がどのように

          『一人でいきていくために』