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文学好きな一般女性。ドナルド・キーンさんにファンレターを出しお返事でいただいた葉書は宝…

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文学好きな一般女性。ドナルド・キーンさんにファンレターを出しお返事でいただいた葉書は宝物です。六本木の美術館で働いたらアート好きになった。ウクレレをたまに弾く。阿部サダヲ大好き。Xは粗めです。見てね

マガジン

  • ドナルド・キーンを知っていますか

    日本文学者、研究者のドナルド・キーン氏について書きました

  • 広重ぶるう

    2024年春のBSドラマ『広重ぶるう』と、阿部サダヲファンの方へ

  • 与謝野晶子のこと

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一葉記念館へ!お盆で辺りは静かでした。場所は東京都台東区竜泉 1記念スタンプかわいい 2開館時(昭和36年)のポスターもいい 3今年発行された最終シリアル番号の旧五千円札がある 4建物がいい

    • 東京都美術館でポストカード数枚。 左下の「リラックマ×歌川広重」、どうにかして日本橋にリラックマを馴染ませてみたが無理だったね。好き

      • 家族の言い争いでこの世の終わりが来たような修羅場になった。やっとおさまり、食べたくなって開封したひよこ見る?

        • 熊谷守一美術館に行ってきた。 色が!いい!…色がいい。 ポストカードを買ってカードと現物を見比べてみたら、あまりの違いに驚いた。 みんな美術館へ行こうー

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          2本
        • 広重ぶるう
          2本
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          5本

        記事

          うちの父親もバイデンやトランプ世代だから、見ていて身につまされる。 ハリス大統領になったらいいな。 「ハリスさんじゃまだ早い」ではない、今だよ!

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          もののけ!京極夏彦からアダム・カバットまで

          村上隆展からもののけに没頭京都市京セラ美術館の「村上隆 もののけ京都」は2024年9月1日まで開催しています。色が最高でした。アニメのセル画のような、高級な漆を塗ったようなつやつやの黒色とか、惚れましたねえ。もう一度観たいです。 京極夏彦と水木しげるの対談を読んだ『対談集 妖怪大談義』 京極夏彦/著、角川文庫、 2008年 最高のもののけ対談集です 作家の京極夏彦氏が、妖怪やもののけついて各界の専門家と対談した本です。対談相手の1人目は水木しげる先生。 水木さんと京極

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          飼い主が大好き犬のお留守番につきあった。いぬが寂がってピヨピヨ鳴いちゃうから、なでたりかわいいねと声をかけていたが限界が来た。結局いぬが落ち着いたのは、太田記念美術館の浮世絵展カタログの読み聞かせだった。(主さんの棚にあり私が読みたかった)なんで?

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          なぜ日本の少子化が女のせいなんだよ。社会には男が半分以上いるじゃないか、男も、家庭で街で電車でコンビニでバイト先で、母や娘や妊婦や女の苦労を見てるじゃないか。 それが「男社会」では見ないふりになる。 社会で半分しかいない女は社会でこれ以上がんばれない

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          日本女性に参政権すらない時代に動いた、津田梅子や山川捨松、高井としを達のこと

          『焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史』湯澤規子/著、2023年'女に生まれてモヤってる!'人は読んでみて 中野信子、ジェーン・スー共著『女に生まれてモヤってる!』のタイトルを使わせていただきました。私も女に生まれてモヤっている人間です。 この本は、別にモヤっていなくても、女でなくても、読めば近代日本史の知識が広がること間違いなし、おすすめの本です。 幕末のペリー来航を機に開国した日本は、欧米から強いられた不平等条約で自国が植民地状態になるのを防ぐため、相手国と

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          『花とゆめ展』月曜開館で行ってみた。 絵がうまーい!色がいい。 漫画家の作品への気合いと愛情が、みしみしと音を立てて伝わってきた ピンクの髪も金髪も、緑や紫の瞳も、50年前からガチでやってた。令和のヘアカラーやカラコンそのもの https://www.hanayume-ten.com

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          少子化対策には男女の賃金向上と、あらゆる男が、女と同じ程度の家事生活や気付きや身近な楽しみをもって生きられる社会作りに尽きると思うな。そこに性別はなくなる。男は男のプレッシャーから解放される。 それやっても出産する体の負担は女だよ

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          「モヤモヤする」の濫用が嫌い メディアでやたら「モヤモヤする」というから嫌悪感が増した。 消えない疑問や違和感が「モヤモヤする」。思春期の悩み相談なら仕方ない。でも今は大人も「モヤモヤする」、とつぶやいて終了。それじゃ思春期と同じだよ。その先にある自分の意見や欲求を言おうよ

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          「ワルイコあつまれ」になれない私は村上隆もののけ京都で解放された

          「ワルイコあつまれ」で感じたMurakamiフィーバー2023年12月末。Eテレ番組「ワルイコあつまれ」に芸術家の村上隆がやってきた。普段はテレビを見ない私ですが、これを知り録画予約しました。 「ワルイコあつまれ」の子ども記者会見に現れた村上さん。まずは帽子に目がいきます。奇妙で派手でぬいぐるみを積み上げたような被りものです。漫画『エイリアン9』の少女たちが被っていそう。どこかのゲームキャラにも見えてきます。 子ども記者の中には、子どもの格好をした香取くんも混ざっている。

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          戦後は日本研究へ。自分の運を信じた。『ドナルド・キーン自伝』を読む②

          ドナルド・キーンを知っていますか『ドナルド・キーン自伝』ドナルド・キーン/著、2011年および増補版2019年 前記事はこちら↓ 三島由紀夫との交流 1970年8月。事件の3ヶ月前にドナルド・キーンは三島から最後の原稿を渡されていた ドナルド・キーンと三島由紀夫はとても親しく交流していました。 1970年夏、キーンさんは三島由紀夫から下田へ招待されました。 ぎっくり腰のために招待を辞退したいほどの腰痛があったキーンさんですが、このときは直感的なものを感じ、痛みを隠し

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          第二次大戦中に出会った「源氏物語」が始まりだった。『ドナルド・キーン自伝』を読む①

          ドナルド・キーン(1922-2019)とは『ドナルド・キーン自伝』ドナルド・キーン/著、2011年 二編があらたに加わり2019年に新版が出ました。 アメリカ軍の日本語通訳から日本文学研究へ。89歳で日本へ帰化した人です 2011年に「ドナルド・キーン氏が日本国籍を取得」というニュースをきっかけに彼の自伝を読んだ私は、感動をファンレターに書いて送りました。 すると! ご本人からお返事をいただいたのです。 軽井沢からの絵ハガキに、キーンさん直筆で私の名前とお礼の一文がした

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          ナラティブという言葉を知って

          「ナラティブ」という言葉を知り、意識したら止まらなくなってしまった。 vlogやプロフィールでナラティブに私的な物語を語って、年を取ったら自伝を出すのは楽しそうね。賛成! むしろやりたい。 でもナラティブもの(語られ方を重視するもの)が簡単に広告商品になるのは嫌。 誰かに媚びたサムネを貼って、クリック稼いで広告つけて、 その中身は単なるナラティブ語りだったというのは私は苦手です。 出したもん勝ち?だろうね。 内容はほどほどに、とにかく露悪的にしないと商品にならないらし

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