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エッセイ

219
自分の哲学・ただ思ったことなど…
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2023年7月の記事一覧

不幸な経験も,幸せのための要素

不幸な経験も,幸せのための要素

手持ちの名言集の、
幸福に関する項目を見ていたら、
興味深いことがわかったのでご紹介する。

1.自分の内に安らぎを見出せない時は、
外にそれを求めても無駄である。
(ラ・ロシュフコー)

2.現在、持っている物に満足しない者は、
持てたらと思う物を持ったところで、
満足しないだろう。(アウエルバッハ)

この2点に共通するのは、
自分が今持って

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#ひとつだけ記事を残すなら…

#ひとつだけ記事を残すなら…

締切最終日ですが、山根あきらさんの、
こちら(👇)の企画に参加させてください!

山根さん、初めまして。
妄想哲学者さんという肩書きが、
とても気になっていました。
どうぞよろしくお願いします。

私が #ひとつだけ記事を残すなら
こちら(👇)の記事にしようと思いました。

今年の結婚記念日に投稿した、
毎年、結婚記念日に撮り続けている家族写真
(…と言っても手だけ😅)についての記事。

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プロフィール記事をやっと作成

プロフィール記事をやっと作成

恐れ多いことに,私の紹介記事を
書いてくださった方がいらっしゃいました。
褒められすぎていて恐縮なのですが,
嬉しかったので紹介させてください。

こちらの記事です(👇)。

紹介記事の紹介

noteを始めた頃に,
簡単な自己紹介は書いたけれど,
実はちゃんとしたプロフィール記事は
書いていなかったなぁと気づき,
これを機にまとめてみました。
今更ですが,読んでいただけますか…?
今更やだよと

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方向音痴を治す方法?

方向音痴を治す方法?

以前このような話を書いたが(👆),
私もずっと方向音痴だった。

小学校2年生くらいの時、
黒板に貼られた大きな地図上に、
自分の家を書き込む授業があったのだが、
私は黒板の前で
ずーっと考えながら突っ立ったままで、
とうとう自分の家がどこにあるのか
指すことができなかった。
近所に住んでいた男の子が助け舟を出してくれて、
「ありすちゃんの家はここです」
と書き込んでくれたが、
「へぇ、そうなの

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花とだんご,どっちが贅沢?

花とだんご,どっちが贅沢?

先日、送別会の席で花束を贈った。
花を贈る時は、その人に渡すまでの間、
自分で持って歩くことになる。
花束をもらうのも嬉しいけれど、
持って歩くのもなんだか嬉しい気分。
女の人だったらみんなそうなんじゃないかな。

…と思ったところで、うちの母など、
あまり花をもらっても嬉しくない派の
女性がいたことを思い出した。
いわゆる“花よりだんご”系の女性。

私はもちろん“だんごより花”派だ。
花って数

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マイナス×マイナスは,なぜプラス?

マイナス×マイナスは,なぜプラス?

娘が先週,通知表をもらってきたが,
学校にあまり行かない割には結構成績がいい。
だから行く気になれないのか?
特に本人は,理数系が得意だと言っている。
学生時代,国語だけは
いつも得意だった私と違って,
漢字と,国語の読解文は苦手と言っている。
社会もキライとのこと。
夫も言語系が優れているので,誰に似たのか?

学生時代,私は数学が苦手だった。
特にマイナス×マイナスがなぜプラスになるのか,

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元気がない時ほど、明るい色の服を着た方がいい

元気がない時ほど、明るい色の服を着た方がいい

忙しかったり、気分が落ち込んでいたりすると、
ファッションに気を遣う余裕がなくなって、
暗い色の服ばかり引っ張り出して着てしまう。

昔、カラーセラピーをしていた友人によると、
「元気がない時ほど、
好きな色や、明るい色の服を着た方がいい」
とのことだ。
“着ている服の色に、気持ちがついてくる”
らしい。

そういえば何か一歩踏み出すと、
あとはどんどんまわりに導かれるように
道が開けることも

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電車から降りたら,身柄を拘束された恐怖体験

電車から降りたら,身柄を拘束された恐怖体験

※今日はいつもより文字数が多めで、3,000文字程度あります。お時間に余裕のある時にお読みいただければと思います。
有料設定にしてありますが、全文無料でお読みいただけます。
またパニック発作の状況が記載されているため、パニック障害をお持ちで、読むのがつらいと感じられる方は、その先を読まれないことをお勧めします。

最近は調子よかったので忘れかけていたが、
私はパニック障害を患っている。
調子がよい

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人生は一発勝負

人生は一発勝負

通りすがりの人とか、
カフェなどで隣の席になった人の会話が、
一瞬だけ切り取られて聞こえてくることがある。

以前,居酒屋で
妙に考えさせられる一言が聞こえてきた。
親に連れられて来ていた
幼稚園児くらいの子が発した一言。
「どうして時間って戻せないんだろうね~?」
無邪気な口調で発せられた
素朴な疑問なのに、かなり深い。
私も小さい頃はそういう、
今は考えもしない疑問があったような…。

改めて

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幸せになる才能

幸せになる才能

幸せになる才能を持つ人っていそう。
でも特別な才能ではなくて、
それはただ素直で明るいこと。

悶々と考えて幸せのあら捜しをしてしまうと、
どんどんそっちの方向へ行ってしまう。

だから目の前のことに満足して、
幸せにどっぷりつかって、
身を任せていればいいだけのこと。

でも実際やろうとすると、あれこれ考えてしまい、
結局「難しいな」と感じてしまうこともあり、
才能ってあるんじゃないかなぁと考え

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寝ながら食事したり,仕事したり…?

寝ながら食事したり,仕事したり…?

いろいろな職業の人に聞いた、
専門的な話をまとめている本、
『経験を盗め』(糸井重里 著)に載っていた、
興味深い話を思い出した。

「眠りのお話」という章で、
理学博士が言っていた言葉、
「植物だとか単細胞のバクテリアなんかには
睡眠はありませんし、
虫もあるかないかのようなレベルです」
という箇所に、ちょっとした驚きを覚えた話。

そう言われてみればそうかと思ったが、
生まれてから全く

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“無になる”時の脳の状態

“無になる”時の脳の状態

昨日少しご紹介した本、
『精神科医kagshunが教えるつらさを手放す方法 
幸せになる超ライフハック』
が、とてもためになる本だったので、
今日もその本を一部要約してご紹介。

スポーツ選手がゾーンに入ったなどというのも、
後者の状態だそう。
ゾーンに入るとは集中力が高まり、
感覚が研ぎすまされる状態で、
周りの一切が気にならず、
自分のするべきことだけに意識が向く。

集中していることだ

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親切の押し売りになっていないか…?

親切の押し売りになっていないか…?

親切と贈り物は、
した瞬間に忘れるくらいがちょうどいい。

相手が喜んでくれれば
もちろんこちらも嬉しいし、
した甲斐があったと思うけれど、
そう思う時点で何かを期待していることになる。

気持ちの押し売りって、
相手にも敏感に伝わるものだ。

「喜んでくれるかな」
などと考えながら贈り物を選んだり、
こうしたら相手のためになるだろうと考えて
何かをしたりする。
その行為だけで自分が満足するべきだ

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第一印象はやり直しがきかない

第一印象はやり直しがきかない

「第一印象は出会った瞬間に決定され,
 やり直しがきかない」と誰かが言っていた。
尤もだと思い,誰かに初めて会う場面では,
緊張する思いだったが,考えてみたら,
第一印象っていいに越したことはないけれど,
それほど重要ではないかも…?

最初の印象そのままの人より,
会うたびに色々な面を見せてくれる人の方が,
一緒にいて楽しいし,
新しい発見があって魅力的だ。
それに第一印象が悪くても,
その後,

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