親切の押し売りになっていないか…?
親切と贈り物は、
した瞬間に忘れるくらいがちょうどいい。
相手が喜んでくれれば
もちろんこちらも嬉しいし、
した甲斐があったと思うけれど、
そう思う時点で何かを期待していることになる。
気持ちの押し売りって、
相手にも敏感に伝わるものだ。
「喜んでくれるかな」
などと考えながら贈り物を選んだり、
こうしたら相手のためになるだろうと考えて
何かをしたりする。
その行為だけで自分が満足するべきだと思う。
人にはそれぞれ事情があるし、
人の感じ方もそれぞれ違う。
それなのに昨日、
記事購入やサポートのお礼を強要されたという
noterさんのお話を読んで衝撃を受けた。
その人はお礼を強要しただけでなく、
自分の常識を押し付けて、相手を叱ったらしい。
タイミングがよすぎるが、
ちょうど昨日読んでいた本に、
その事例に役立ちそうな内容が載っていた。
以下、要約する。
私だったら怒りを相手にぶつけるのではなく、
その状況を善意に取ってみると思う。
例えば…
「相手は忙し過ぎる毎日を送っており、
すぐにお礼を言える余裕がないのではないか」
「相手はお礼をわざわざ伝えるタイプではなく、
何かのきっかけがあった時に、
お返しをしようと考えているのではないか」等。
そして自分の中で消化して、
相手に何か言うことは考えないだろう。
でもそもそも親切は、
した瞬間に忘れるくらいがいいわけだし、
お礼が来ないな…とイライラする必要はないはず。
親切の押し売りになっていないか、
自分の常識を相手に押し付けていないか、
常に考えて行動したいと思う。
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