- 運営しているクリエイター
#エッセイ部門
【エッセイ】デパートの屋上遊園地−香林坊大和−
再会
東京の友人と再会した(以下Aくんとする)。
Aくんは小学校の6年間と中学校の1年間を共に過ごした同級生だった。
僕には悲しいジンクスがあった。
仲良しとは長く一緒にいられなかったことだ。
仲良しの友人は親の転勤で遠くの地へ行ってしまうのだ。
Aくんもその一人だった。
PHSも持ってなかった時代、都会へ引っ越していったAくんとは年に一度の年賀状で繋がっていた。
携帯電話を持つ年齢になるとメー
【コラムエッセイ】会食恐怖症の着眼点
私は会食恐怖症(かもしれない)。
うーん、だったかもしれない。
いや、今もそうかもしれない。
はっきりしない書き出しで申し訳ない。
というのも【会食恐怖症】について書くのはこれがはじめてなのだが、はっきりしないのはそもそも私を会食恐怖症にあてはめて(枠に囲んで)いいのか正直わからない(自信がない)からだ。
この会食恐怖症という言葉を知ったのもぼんやりとした過去の記憶で、あえて深堀りせずきたく
【エッセイ】宮﨑駿監督だって嫉妬する
おったまげた。
宮﨑駿監督作品の見方が全てそのベクトルで変わってしまうのではないかというくらい衝撃を受けた。
昨夜、NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」の宮﨑駿特集は日本中に雷が走った。(この雷というのもキーポイント)
番組が始まってすぐに宮﨑駿監督の嵐の如き喜怒哀楽の解放を番組スタッフの見事な編集によってみせつけられた。
アクセル全開。怒涛の感情情報。
私は釘付けになり、