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#食エッセイ
兎・箪笥を焼く・その他の単品
幡ヶ谷で羊を食べまくり、最後に頼んだ鹿のペニス酒が強烈すぎて目前で終電を逃した。
友人のシェアハウスのソファーで寝させてもらい無事に帰宅したが、二日酔いと肉体の疲労で昼寝でもしようかと思った。
そんな瞬間に電話がきた。
「ウサギを一匹買ったんです、一緒に料理しませんか?」
その家に行くのは少しだけ肉体が疲れる、そして遅くまで飲むし泊まるのは確定している、微妙に仕事もあるし家族の晩ご飯も作らないと
カラス山椒のナンプラーたこ飯、それとタンドール。
なにがあろうと行きたいそんな誘い文句がある。
それは人によって違うのだろうけど、「カラス山椒をとったので、一緒に料理しませんか?」という言葉は僕にとって最高の誘い文句だった。
しかも、それだけじゃなくて「タンドール釜を作ったので一緒に料理しましょう!」と言われたらそりゃあ断る術が無い。
はい喜んで!!となるでしょう??ね??
・カラス山椒はイヌ山椒の仲間。そんな訳で自転車を漕いで40分。
早速
ゴマ豆乳冷やし担担麺のレシピ、とでも言うのだろうか。
担担麺の定義をよく知らないのでなんとも言えないが、とりあえず「ゴマ豆乳冷やし担担麺」と呼ぶことにしよう。
最初は宴会で余ったうどんをどうにかするために作った賄い料理だった。
その時にたまたま余ってた豆乳を使い、挽き肉とラー油と豆板醤とでこさえた熱い汁麺だった(と思う)
その料理は個人的にも気に入ってて、家でも作るようになった。
それから数年、様々な改変を経て今では我が家の夏の一品になった。
特別暑い夏に、紫玉葱とピーマンとパクチーの癖サラダ。
まるで野原、公園の葉っぱの味だ。
けれど嫌じゃない。むしろクセになる、心地よい。
そんなサラダができた。
生のタマネギ、生のピーマン、生のパクチー、子供人気の悪い食材だらけ、大人でも苦手な人が多い。
けど、大人の中にはコレが好きだ!!たまらなく好きだ!!って方がいることも知っている。
僕もその仲間でありましてね、ハーブ類や香り物、薬味、大好物でございます。
そんな似てる感性のアナタにこのレシピ
食エッセイー即席茶として抹茶を常飲してみよう。
作法やマナーは大事だがそれに縛られすぎると文化が狭くなってしまう。
それだけじゃないけど、抹茶を気軽に飲もう。美味しいし。
感覚的にはココアを練って作るのとかコーヒーを落とすのと同レベル。
そりゃね、茶道において作法は大事だ。
けど茶道じゃ無い即席茶としての抹茶なら作法もいいべさ。
作り方は簡単。
お椀に抹茶とお湯いれてチャカチャカするだけ。
・作法について一応ね、軽くだけど習ったんです。