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刺身をミョウガとレモンで和えて、サッパリと。

刺身に一手間加える物が好きです。

塩や昆布で〆たり、醤油や煮切り醤油で漬けにしたり、酢や柑橘で〆たり、、、

魚の種類や状態に合わせて風味をつける事で、更に魚の魅力を引き出せるんです。

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今回は夏にピッタリのサッパリした1品を。
「鯛のみょうがレモン和え」


・材料

鯛:300g
みょうが:1本
レモン果汁:小さじ1
塩昆布:大さじ1
塩:少々
醤油:少々

好みでゴマ、キュウリ、大根など。
レモンはスダチや柚子
で代用でも美味しくなる。

今回は鯛だけど、白身系でも、青魚でも美味しくなる。


・作り方

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①みょうがを縦にスライスし、レモン果汁をかけて簡単な漬物にする。

酸性で漬けると赤色が鮮やかになる。
レモンの皮を刻んで入れてもよい。


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②鯛を細切りにして、軽く塩をする。
表面の水分を抜いて旨味を濃縮するイメージ

最低10分置いて、キッチンペーパーで余計な水分を拭き取る。

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③鯛にみょうがをレモン汁ごと入れる。
レモン汁の酸性で鯛の表面が白くなる。

しっかり冷やして味を馴染ませる。
酢締めのようなイメージ

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④塩昆布をいれ、サッとまぜ、味を見て醤油で調整する。

塩昆布の粉が無くなればOK
時間経ちすぎると、昆布が溶けるのでサッと。

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よく冷やしたお皿に、好きなように盛る。

仕上げにゴマを振ると良いアクセントになる。
今回はキュウリを千切りにして敷いた。

柑橘の皮を混ぜても良い苦みになって美味い。
(今回は他の料理で使い切ってしまったが…)


シンプル醤油で食べる刺身はもちろん美味しいけれど、それが最適かどうかは見極めるべき所だとも思う。
“タレ“だって、塩、ポン酢、煎り酒、煮きり醤油、などなどあるし
“薬味“だって、ワサビ、生姜、辛子、ニンニク、柚子、スダチ、大根おろし、シソ、などなどあるし
“ツマ“だって、大根、キュウリ、わかめ、人参、レタス、などなどあるし

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組み合わせは無限にある。
最近じゃ和の食材だけじゃなくて
洋野菜なんかも使われることが増えたので
更に自由に作れる。

昨今の食材や異常気象に合わせて、食も変化していくべきなのではないでしょうか?

こんな暑い夏には
レモンや柑橘を使って
サッパリ食べるのも良いのかもね。



いつもありがとうございます。 書くの大好きだけどやっぱ大変だから、サポートして貰えると持続性が増します。