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#創作
詩「面影の小箱」―#たまる物語企画参加
母さんが 天国へ旅立って
母さんの思い出を
大切に 貯める小箱を
心の奥に作りました。
千代紙で 折られた
小さな ひな人形には、
細くて 白い指先の思い出
湯気の立ち昇る
白いご飯には
母さんのエプロンの香り
廊下磨きの
雑巾の チクチク縫い目にも
母さんが いました
何気なく口ずさむ
「すみれの花咲くころ」は
母さんの愛唱歌
今も 窓辺に揺れる
モーニングローズの
プリザーブドフラ
【短編小説】始まりの日に
寒い。まだ十月の中旬だというのに、もうすっかり冬の匂いがする。通り過ぎる人達は厚手のコートに身を包み、早足でこの寒さから逃げるように歩いている。テレビでは今日はぽかぽか陽気だとか言っていたのに、駅を出た頃には天気が急変して空を雲が覆い、冷たい風が強く吹いてきた。真新しいリクルートスーツを着ているだけの高羽陽は、身を震わせながら自宅へと歩いていた。
テレビなんかを信じて羽織る物を何も準備しなかっ
【俳句でぽん✖️縦スク文庫】俳句からストーリー②【十六夜杯】
好評(?)だった縦スク俳句ストーリー、第2弾(*´▽`)ノ
今度は、この全体がとある方の俳句のストーリーになってます。誰のどの句なのか、想像しながらお読みください。(答えはラストで)
このストーリーは、たまごまるさんの「205の合図の言葉モンブラン」の句から作らせて頂きました。
この句を最初に読んだ時は私の理解不足で、聞くのは失礼かなと飛ばしてしまったのですが、この企画でどの句を使わせてもら
私信 春の三句 たまごまるさんへ
たまご屋の仲間集めは春のロンドまおうとか魔法ですぐよ四月バカゴールはまるで春の公園のドカン
なぜこの作品にいたったか気になる方は下のリンクをどうぞ。
たまご屋の仲間集めは春のロンド
たまごまるさんのリンク先の
みんなの俳句大会、
参加者を250名にしたい!!
春のロンドみたいに(※ロンドはユーミンでしかよく知らない)
みんなで大会という同じ旋律を奏でつつも、
その人なりの異なる旋律で参加
帰ってきた短いシカと重大発表ふたつ!!
改めましてどうぞよろしくお願い致します! 「知らない誰かの数分の暇つぶしに」がコンセプトの短いシカです。そこは変わらずまた定期的にnote更新していこうと思います。初めましての方も、お久しぶりの方も、今後ともどうぞよろしくお願い致します*^^*
さて、表題の重大発表ですが、あまり引っ張ってもアレなので早速発表させてください。
デケデケデケデケ……
デン!!!
重大発表その①短いシカ、楽曲