🍎人から与えられるためには、人に与えるという非効率を重視すること。

2021年7月29日 14:42

0⃣　人は与えなければならない

　与えてもらうためには、与えなければならないということです。この与えるという事をしない人が多いようです。何もしないでも自分は与えられる人間なのだと、勘違いしている人が多いように感じます。自分が凄い事をしたら、周りが支持してくれるというのは幻想です。人は他人には無関心なのです。

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1⃣　忘れたころにバックがある

　人に与えるという事は、勇気のいることです。なぜなら、自分にとってメリットがないからです。一見損をしているように感じてしまうのが、与えるという行為なのです。実際に１００与えたとしましょう。しかし、実際にバックがあるのは１０にも満たないでしょう。それを考えると、かなり非効率で、精神力が必要になるのだと感じます。自分は与えるだけで、誰からも評価されていないと感じてしまうからです。しかし、与えられた人間というのは、頭の隅の方で、与えられたら返さなければならないという、心理がずっと働いているのです。その人がいつ行動に起こすかというのは、タイミング次第だという事になるのです。

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2⃣　世の中の流れ

　この世界は広いようで、世間は狭いです。１０年前に一緒に仕事していた仲間から連絡があり、一緒に仕事をしないか？と誘われることもあるのです。１０年前にわたしが、その人のために尽くしていたことがここで役に立っているという訳です。それ以外にも沢山のことがあります。人のつながりというのは、目には見えませんが、尽くしてくれた人というのは、その人にとって切っても切れない関係にすることができるのです。つまり、与えられる側の人間よりも、与える側の人間の方がはるかに強いという意味になるのです。与えられる側の人間を今後、一緒に誘って何かをしようと考えることってまずないです。一生懸命に尽くしてくれた人間を、今後も頼りにしたいと考えるのは、至極当たり前の事なのです。

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