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次のステージに進むキミへ~また一緒に走ってほしい~
1つの動画を5年前からたびたび見ている。
5分程度のそれ程長くない動画だが1度再生したら、だいたい1回では終わらない。リピートしてしまう。
もう、我が家がどれだけ再生回数を伸ばしたか分からない程。
まだ、息子が小学校1年生でサッカークラブに入って数ヶ月の頃、試合でベンチを温めるどころか、連れて行ってもらう事すら出来ず、半年以上経って、やっと出させてもらった試合で惨敗した。
正直、スタート地点
SDGs(エス・ディー・ジーズ)を子どもと学んでみる。(番外編)
今、TBSでSDGsプロジェクト地球を笑顔にするweekをやっている。
SDGsの本を読んだばかりなので、子どもがCMを見て「今SDGsが話題だねぇ~」と反応している。笑
子どもは学校で「自然環境保護」「地球温暖化」「食品ロス」「プラスチックを減らすために」等の身の回りの様々な問題から、興味のあるテーマを選び、調べ“自分たちに出来る事”を発表する機会があった。
ひとつひとつ大きなテーマではあるが
ここから始まるのかもしれない話
「ねぇ、お母さん、“辛い”という字に一本足すと“幸せ”という字になるんだよ。」と息子に言われた。
「辛い時でも、何か一つ足せば、一歩踏み出した先に幸せがあるんだ。」
学校で聞いてきたらしい。
「ほんとだねー。」と感心して、先生、生徒に良い事教えているなぁ~。と聞いていたが、それと似ている詩を私は思い出した。
辛いという字がある
もう少しで幸せになれそうな字である
星野 富弘 ほしの とみひ
いつかのその日まで。
店から出ると、さっきまで弱く霧雨のように降ってた雨はやんで、辺りはすっかり暗くなっていた。
「帰りにスーパーで買い物したいの。付き合ってね。」と言いながら、小学生の息子と2人、並んで歩き出した。
その時、もぞもぞっとして、手が何かに触った。
んっ?と思ったら息子の指先が微かに手のひらに当たっている。
気付いた瞬間、その手を握った。
「握るの久しぶりだね。」と息子は少し照れてるような、ちょっと