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観光UXデザインの本質/継往開来
MaaS等の新しい観光施策には消費行動促進のカラクリが沢山潜んでいるが普及の面で課題も多い…。
以下、意外と紙のチケットも悪くないよね!という話。
昨日に訪れた「錦帯橋/岩国城エリア」は従来型の現金支払いが主流でアナログ的だったが、ロープウェーとのセット券(画像)がユーザーエクスペリエンス(UX)的にとても良かった。
理由は切り離し式の券自体が観光のルート順序を決めるガイドとして機能していた
開発と保全の間で/故郷雑感
糞土師の伊沢正名 氏は、先日の講演で自身が野糞を始めた理由の1つに、し尿施設建設そのものへの疑問を挙げていた。
「国マニア」等の著者で、香港九龍城砦に住んだ<激レアさん>の吉田一郎 氏は、民族や宗教の対立に目を向けがちな紛争も、多くの場合、背景には「自分たちの地域の富は、その地域で使いたい」という強い思いがあると述べる。
私が何を言いたいかというと、
合併都市の中央政府にとって、辺境の政策優先
東の空に願う/一陽来復
New year of water rabbit 🐰
年は明けたが未来は暗い24歳厄年年男、年越しは深夜現場勤務、月収低めポンコツ新入社員、初屁の出は湿り気味、恋バナのキモメン枠3巡目のオワコンです。
[癸卯(みずのと・う)]
陰陽五行思想では春の萌芽を示す年なのだそうだが、癸卯の明治36年が日露戦争が始まる前年であることを踏まえると近年の世界情勢をあまり穏やかには思えない…
食糧危機、物価
韓国人焼肉店主に訊く/無手勝流
空いている、腹が。空いている、いつも混んでいるその店も。出張滞在先の街で気になっていた店で一人焼肉をキメた。40代くらいの韓国人女性店主とカウンターでお喋りをした内容を書き留める。
・韓国の学校進学と宗教観
・梨泰院転倒事故
・組織に馴染めない少数派の苦悩
奥の座敷に一組いるだけで、他に客はいなかった。私は一人だったのでカウンター席に案内され、一人焼肉セットの「和牛スペシャル3品盛り」を頼んだ
移動民族の家族観/相敬如賓
用事があり、勤務後の足で世田谷の彫刻家の家に行く。ここは共に活動するアートユニットのメンバーのC子さん宅で、芸術家や音楽家、学者や大学教授までもが集う場所。私も数年前からよくお世話になっていて、この1年間は月に2回ほど来ている。今回は家族観について述べたい。
それにしても時が経つのは早い。
いつものアートユニットメンバー2人(C子さん、Y田さん)に加えて、今日はここで約10ヶ月ぶりに会う人がいる
77年目の「敗戦の日」を迎えて/因敗為成
もう2ヶ月経ったが、2022年の盆は6連休の取得に成功し、「croud」を避けて「cloud」に近い高原で過ごしていた。
新型コロナウイルス感染症パンデミックと共に迎える3度目の夏になるが、感染状況何如によって外出先を決める人(日和見主義者)と、意識的に人混みを避けるように変わった人(避密主義者?)がいるように思える。
落ち着いた場所で過ごすのを好む私はもちろん後者であり、コロナ禍以前より続け