記事一覧
スパイダーマンと俺の地元の変遷
初めてのUSJは保育園年長の頃だった。
当時のUSJは今ほどアトラクションの数も充実しておらず、子供向けのアトラクションなんてのはほぼ皆無。今から20年弱も前のことで記憶もほとんど残っていないが、唯一覚えているのがスパイダーマン・ザ・ライドに乗った記憶だ。当時サム・ライミ版のスパイダーマンが大ヒットし、仮面ライダーでもウルトラマンでもない、初めて見る全身タイツの派手なヒーローに夢中になった。
とは
24歳にして最強の駄菓子ボックスを作った話。
俺は冗談抜きで毎日お菓子を食べている。そんな俺の楽しみは、月に一度、ショッピングモール等によくある駄菓子屋で爆買いをする事である。いつ訪れても店は子供達で賑わっていて、限られた予算でお菓子を選ぶ姿は大変微笑ましい。対する俺は、もうりっぱな大人なので、予算や個数制限といった柵から解放されている。つまるところ駄菓子屋においてはセレブなのである。
限られた選択肢に頭を抱えて、右往左往する子供らをよそに、
常連になれない喫茶店
大人なので行きつけの喫茶店が欲しい。そう思い立って近所の喫茶店に通い始めたのが今年6月。あれから約6ヶ月が経ったが、未だ認知される気配は無い。おおよその目安では今頃マスターに顔と名前を覚えられ、常連客の決まり文句である「いつもの」を発動できる算段だったが、これでは予定不調和である。
カウンター席にでも座れば、マスターとの距離は一気に縮まる筈なのだが、腰抜けの俺には到底不可能な所業。結局いつも窓側