濱蓮太

25歳 美容師 観た映画や日々の記録

濱蓮太

25歳 美容師 観た映画や日々の記録

マガジン

  • 日常。エッセイ。

    色々ごちゃ混ぜ。

最近の記事

鼻の骨がでかすぎるらしい。

6/18(火) 6月初めに受けたアレルギー検査の結果を聞くため耳鼻科へと向かう。この数ヶ月、鼻の調子がひどく、とうとう花粉症デビューを覚悟していたのだが、明らかにされた数値は驚く程に正常で、これっぽっちもアレルギーは検出されなかった。ひとまずそれは良しとして、問題は俺の鼻の骨がでかいことにあるらしい。 前回、アレルギー検査とあわせて鼻のCTを撮影していた。その結果によると、俺の鼻骨は常人の3倍程でかいらしいのだ。鼻骨が大きすぎるが故に、空気の通り道が狭く、結果的に慢性的な詰

    • 再臨の6月と採血

      カレンダーを見るたびに「6月やん」と言ってしまう日々を送っている。驚いた。噂には聞いていたが、まさか6月が再び現れるとは。去年も6月をしたというのに。夏がもうそこまで迫っている。 段々と暖かくなってきたとはいえ、風呂上がりの脱衣所は未だ寒く、いかに風呂場でからだの水分を拭き取りきれるかが勝負のカギを握っている。拭き取りが足りなかった暁にはシベリア送りである。浴室暖房がないと満足に風呂にも入れない。文字通りの温室育ちである。 2年程前から酷い鼻炎に悩まされていて、ようやく先日

      • 服自信

        半年以上購入を悩んでいたARC’TERYXのベストをついに購入した。普段から洋服にそこまでお金をかけるほうではないので、まあ高い買い物だった。勇気と責任の会計を楽天カードマン協力のもと済ませる。「値段で悩むくらいなら買った方がいい」という言葉。誰が言ったか知らないけど、よくぞ言ってくれましたって感じ。背中を推してくれてありがとう。 「ブランド好きは自信のなさの表れ」という言葉。正直、あんまり好きじゃないけど、捉え方によっては確かに的を射ている気がする。手っ取り早く自信をつけ

        • 社会人5年目。格闘技を習いたい。

          今欲しいものは何かと聞かれれば、間違いなく“強さ”と答えるだろうな。それぐらい強さを渇望しています。最近は暇さえあれば近所のジムや道場を検索する日々を過ごしている。俺をここまで突き動かしているものは一体何なのか。答えは明白、玉木宏の存在に他ならない。 昨年9月にロサンゼルスで開催された柔術の世界大会に俳優の玉木宏が出場していた。その試合動画を偶然目にした俺は、柔術の、そして玉木宏の虜になったのである。胴着を着た玉木宏のかっこよさには目を見張るものがあった。俺も玉木宏になりたい

        鼻の骨がでかすぎるらしい。

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        • 日常。エッセイ。
          15本

        記事

          4月、暑すぎ。

          気が付けば4月。気が付くと大体4月。4月ってこんなに暑かったっけ。三寒四温とはよく言ったもので、この時期は本当に着るものに困る。念のために一枚羽織って外出した日に限って、灼熱の煉獄が待ち受けているのだ。最寄り駅に着く頃には汗だくで、こうなると、お気に入りの一着でさえ、ただの“邪魔”に成り果てる。 この世で着ない上着ほど邪魔なものはないのだから、できるなら捨ててしまいたい。それか一時的に上着を預けておけるハンガーラックみたいなのが駅とかにあれば良いのに。 こういう閃きをビジネス

          4月、暑すぎ。

          部 屋

           一週間かけて散らかした部屋を月曜日に片付ける暮らしを送っている。俺が住む部屋は文字通り普通の部屋で、特に不満はないが、決して満足はしていない。本当はもっとお洒落な部屋に暮らしたいという願望が常に頭の片隅に存在している。 時折、急に模様替えをしたい衝動に駆られることがあり、インテリア雑誌やSNSなどで“お洒落な部屋”を見漁るのだが、結局“お洒落な部屋を見たという事実に満足して、その欲求は次第に息を潜める。たぶん俺はお洒落な部屋に住んでいる自分を、他の誰かに見せたいだけなんだと

          休 日

           一日中家に篭りっきりっていうのが得意ではなくて、どんなにダルかろうが、雨だろうが、何かしら理由を作って必ず一度は外出するように心掛けている。そうしないと頭とか痛くなってくるから。我ながら厄介な性質だと思うのだけれど、そのお陰で毎週充実した休日を過ごせている。 俺は気が付くとヨドバシカメラにいることがよくある。家具家電、ホビーからファッション、ひいてはグルメまで、この世の全てが揃っている。まさしく世界の中心なのだから、無意識に訪れてしまったとしても無理もない。JINSもあるし

          ドコモの罠

          やりたいこととやらなければいけないことが山積みになっていて困っている。遂行すべき課題もアイデアもどんどん溢れてきているのに、その殆どが実行されないままに終わってしまっている。幸か不幸か忘れたことすらも忘れてしまっている。“やることリスト”を作成すれば、目的の優先順位も明確になり効率よく動けるのだろうが、隙あらば布団の上で膝を抱えながらYouTubeを視聴してしまう呪いにかけられた今の俺には、それさえも煩瑣極まりない。 昨年12月頃からスマホキャリアを長年利用しているドコモか

          ドコモの罠

          タイ旅行散文

          1月29日 関西国際空港(KIX←空港コードかっこよすぎ)から人生初の出国。三泊四日のタイ旅行が始まる。微笑みの国タイ。瑛斗がバズった国タイ。前日の晩にフル充電しておいたモバイルバッテリーを自宅に忘れ、やむを得ず関西空港のコンビニで購入。出発前に5千円の出費。コンビニで5千円は頭痛がする。しかし俺はモバイルバッテリーが無いと何も手につかない病気に罹患しているのでこの出費は致し方無い。それにしても関西空港、デカすぎる。イオンかと思った。 日本からタイまでの約六時間は映画観賞と

          タイ旅行散文

          スパイダーマンと俺の地元の変遷

          初めてのUSJは保育園年長の頃だった。 当時のUSJは今ほどアトラクションの数も充実しておらず、子供向けのアトラクションなんてのはほぼ皆無。今から20年弱も前のことで記憶もほとんど残っていないが、唯一覚えているのがスパイダーマン・ザ・ライドに乗った記憶だ。当時サム・ライミ版のスパイダーマンが大ヒットし、仮面ライダーでもウルトラマンでもない、初めて見る全身タイツの派手なヒーローに夢中になった。 とはいえ、当時の俺が体験するには少々刺激の強いアトラクションであることは言うまでもな

          スパイダーマンと俺の地元の変遷

          スノーボード引退宣言

          ここ数年は年明けにかけてなにかと体調を崩しているため、今年は“無病息災”をモットーに粛々と正月休みを過ごす予定だった。だが、1月2日の昼過ぎに、その望みはスノーボードによって絶たれた。毎年正月休みには高校時代の友人とスノーボードに行くのが恒例で、そこで派手に転倒し、顔面を氷床に叩きつける羽目になったのだ。俺はどちらかと言うと出っ歯なので、あまりの衝撃の強さに前歯が折れたかと思ったが程無くして無事を確認。だが唇を大きく切ってしまい、ウィンド・リバーのメインビジュアルくらい出血し

          スノーボード引退宣言

          渋《しぶ》

          ついこの間まで夏だったのに、もう12月って本当に早すぎる。今年は10月と11月がありませんでした。四季も死にました。12月30日で無事に仕事も納めました。 俺は一年のうちでもお正月がいちばん好きなのでここ最近はずっと調子が良く、正月休みの過ごし方を考えたり、初売りで欲しいものをリストアップするなりをしている。お正月と言っても正確には年末年始全体の雰囲気が好き。年末にかけて次第に忙しなくなっていく町や人の感じだったり、元日の朝、誰もいないガランとした地元の空気感が好きだ。餅の存

          渋《しぶ》

          24歳にして最強の駄菓子ボックスを作った話。

          俺は冗談抜きで毎日お菓子を食べている。そんな俺の楽しみは、月に一度、ショッピングモール等によくある駄菓子屋で爆買いをする事である。いつ訪れても店は子供達で賑わっていて、限られた予算でお菓子を選ぶ姿は大変微笑ましい。対する俺は、もうりっぱな大人なので、予算や個数制限といった柵から解放されている。つまるところ駄菓子屋においてはセレブなのである。 限られた選択肢に頭を抱えて、右往左往する子供らをよそに、確かな知識と経験で身に付けた選球眼ならぬ選菓眼で、最適な菓子を選び抜いていく。大

          24歳にして最強の駄菓子ボックスを作った話。

          常連になれない喫茶店

          大人なので行きつけの喫茶店が欲しい。そう思い立って近所の喫茶店に通い始めたのが今年6月。あれから約6ヶ月が経ったが、未だ認知される気配は無い。おおよその目安では今頃マスターに顔と名前を覚えられ、常連客の決まり文句である「いつもの」を発動できる算段だったが、これでは予定不調和である。 カウンター席にでも座れば、マスターとの距離は一気に縮まる筈なのだが、腰抜けの俺には到底不可能な所業。結局いつも窓側の目立たない席を選んで、喫茶店NPCとして景色の一部になるのが関の山。 喫茶ハト

          常連になれない喫茶店

          ビビリ in the ライブハウス

          11月17日(金)【小原綾斗とフランチャイズオーナー】のポップアップツアーに参加してきた。 これはライブレポではない。今年に入ってから、ひとりでライブに参加することを覚えた成人男性の記録。 ひとりでライブに参加するのは今回で三回目になるが未だに慣れないし、なんなら怖い。 ただ、350人キャパのライブハウスで好きなバンドの演奏を聞けると言う状況はこの上無く幸せなことに間違いない。 整理番号は300番台と末尾の方だが、入場開始の一時間前にはライブハウスに到着。 到底入れるわけ

          ビビリ in the ライブハウス

          神木隆之介vsゴジラ【ゴジラ -0.1】

          めちゃめちゃ面白かった。ゴジラって人相が悪けりゃ悪いほど良いと思っているので、今回もバッチリ。もう初っ端からぶちギレていて、溢れんばかりの殺意に手も足も出ません。 ゴジラの迫力も去ることながら、俳優さん達の演技も素晴らしい。特に神木くんの鬼気迫る表情とゴジラ顔負けの絶叫も必聴。特攻隊の生き残りという属性を活かしたラストも胸熱過ぎて背筋が伸びきっていました。 神木隆之介君、いや、今日から“神木隆之介さん”です。 若干ネタバレになりますけど、全体的な構成がまんま“ジョーズ”だ

          神木隆之介vsゴジラ【ゴジラ -0.1】