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服自信

半年以上購入を悩んでいたARC’TERYXのベストをついに購入した。普段から洋服にそこまでお金をかけるほうではないので、まあ高い買い物だった。勇気と責任の会計を楽天カードマン協力のもと済ませる。「値段で悩むくらいなら買った方がいい」という言葉。誰が言ったか知らないけど、よくぞ言ってくれましたって感じ。背中を推してくれてありがとう。

「ブランド好きは自信のなさの表れ」という言葉。正直、あんまり好きじゃないけど、捉え方によっては確かに的を射ている気がする。手っ取り早く自信をつけたければ、すべからく良い物を身につけることが一番の近道になるし。良いものの基準は人それぞれだけど、それを見つけ出してから手に入れるまでの過程も正真正銘の努力。ブランド物に頼ることは決して逃げではないよな。

事実、このベストを身に纏うことによって、俺は胸を張って梅田を闊歩することが出来ている。
普段なら緊張で挙動不審になるような洒落たショップや古着屋でも、少しばかり堂々としていられるのだ。自信にバフ(強化)がかかっているような感覚。自己肯定感の高まりすら感じる。

それに、俺は“良い服”を着ると、かなり姿勢が良くなる。すなわち、背筋が伸びている時、俺は良い服を着ている、ということだ。

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