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仕事として考えてみては。ビジネス一般論。

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スキル以外のビジネスをつぶやいてみようか。世の中にはステキで素晴らしい商売があるのに、正直な商売があるのに。。。
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#営業

強みは磨いてつくるもの

強みは磨いてつくるもの

強みは磨いてつくるもの
セルフコントロールや主体性という事で、自分を磨こう。とコラムで書いている。そして、NHKのTV番組でマーケターの森岡 毅さんが「強みは磨いてつくるもの」とおっしゃっていました。

私は生粋のマーケターではないですが「差別化」については何も異なることをするのではなく「強み」を活かすことが「差別化」になると普段より説いています。マーケティング理論のSWOT分析にあるように、戦略

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タイミング

タイミング

タイミングについて
辞書で調べて見ると「ある動作や行為をおこなうのにピッタリの時」とあります。このタイミングを外すと、何もかもが上手くいかない。気持ちもナイーブになる。落ち込んでしまう。言い換えれば「運」?とも言えるのだろうか、必ず成し遂げるためには個人の実力以上に天を見方に付ける方が有利に働くはずである。だからこそ、その「タイミング」を逃してはならないのである。

日本の国力が衰退している?
G

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プロとして

プロとして

プロとして
プロフェッショナルとはどういう事だろうか。某公共放送の番組に「プロフェッショナル」というのがある。私も好んで見ている番組だ。選ばれたプロフェッショナルの人達は、特段に自慢する事もなく、コツコツと自分の仕事を全うしているだけである。しかしながら、その裏に隠れている技術の習得、修練というのは半端ではない。鬼気迫る修行と言えるのか、表現することも難しい。また、特別にセンスがあるようにも思えな

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サービスとは

サービスとは

サービスとは
バスに乗った際にウトウトしてしまって、文庫本を忘れてしまった。JR線に乗り換えるために、Suicaで改札を通りホームで乗車待ちの時に気づいたのである。乗車までに後3分だった。戻ることも出来たが、階段の昇り降りや改札出口で説明したり、バス停まで走る時間など面倒くさいと思った、何よりも天候が怪しく今にも水滴が落ちてきそうだった。

翌日、バス会社に拾得物の問い合わせを行ったが、とにかく不

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引けない戦い

引けない戦い

引けない戦い
人間くさいと半端物の違い。蔑まれて(さげすまれて)、罵倒されて、ようやく強くなれるかも知れない。言い換えれば無益な勝負事はしなくなる。そういう意味で人として強くなれるのだろうか。やさしくなれるのだろうか。本当に強い心棒はそう簡単に折れることはない。萎れるしおれなくても絶対に折れないのである。

日本国は戦後から昭和を駆け抜け、先進国の仲間入りの奇跡を生んだかも知れないが、バブルが弾け

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「量」と「質」を考える。

「量」と「質」を考える。

「量」と「質」を考える
これらの言葉は理屈では必ずしも対義語でないが、社員の育成だとか評価方法、又は業績に至るまで、いや経営理念においても、相慣れない性質がゆえに両方を満たすことが困難になることは理論上において納得できる。しかしながら、モノサシ的に図る方法としては、良く用いられる表現方法である。

では、企業を起こそうモノなら継続して業績を短期間の内に、一定の規模を構築する必要がある。すなわち会社

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目的と手段を徹底的に意識しよう

目的と手段を徹底的に意識しよう

「目的」と「手段」を徹底的に意識しよう。
ビジネスの社会でも普段の生活環境においても、この目的と手段というのは、思考として意識するかしないかで大きく結果が変わることになるでしょう。

例えば「営業」
 販売することが目的となった場合と手段になった場合では、販売することは手段のわけだから、目的が見えていないことになる。つまり、なぜ販売しなければならないのか。この理論からすれば、お客様が存在するわけだ

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カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーマップ
最近また流行っているというか注目されているようだが、端的にいうと購買に至る顧客心理を可視化したものであり、現代では、その購買心理において顧客経験価値(CX)を提唱しようというものである。

代表的なのがスーパーやデパ地下、エキュートなどの鉄道会社が運営している駅構内での販売ショップとでもいうか、良く見掛ける「試食」販売である。味覚などは個人によって様々ではあるが、「美味

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2022年を振り返って

2022年を振り返って

2022年を振り返って
さて2022年を振り返って見て、日本だけでなく世界を見回しても、ITのおかげで瞬時に情報が報じられることから、昭和世代にとっては、関心と脅威を覚えました。社会基盤のアップデートの予兆があり、経済が低迷又は鈍化して行くことなど、余り「良かった」と言える年ではなかったように見られますね。円安の影響で儲かっている場合は、、、、あるね。

まぁ私だけでなく大半の人々が余裕が無いとい

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アイデアはいつ浮かぶかわからない

アイデアはいつ浮かぶかわからない

アイデアはいつ浮かぶかわからない。
むしろひょんなことからというか、ハッとする時など、思いがけない時に気付くと言った方が良いかも知れません。この思い浮かぶというのと、気付くというのでは、何となくニュアンスが同じように思うかも知れませんが、総じて普段よりアンテナを貼っているかどうか、つまり潜在意識として気を張り巡らせている事が大事です。

なにも気を張り巡らせていなければ、ただ単に通り過ぎるだけかも

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組織論①

組織論①

アメリカの経営学者チェスター・バーナードが提唱する組織論。
①コミュニケーション、②貢献意欲、③共通目標の3要素から成立するもので、どれか1つでも欠けると組織は機能不全化すると定義されています。

①のコミュニケーションとは「意思の疎通」と大まかに解釈できます。どんなに優れたミッション/ステートメントや企業理念のもとに集まっているとはいえ、所詮企業は他人の集合体である以上、トップから末端まで意思の

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専門的インテリジェンス②

専門的インテリジェンス②

企業によって社員研修というのがあると思われる。会社の規模や人数に関係なく、やはり新人社員が入社して来ると、最低限の「仕事」の流れというか、概要というのを伝える研修である。企業によってはトップである社長が担当したり、番頭格である教育専門の講師であったり、部門別の役員や責任者などが役割を担うのでしょうか。求人関係では、一線で働いている先輩などの体験談などが公開されるのであろう。

私も「カレッジ」と題

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専門的インテリジェンス①

専門的インテリジェンス①

職人=クラフトマン。英語の方がカッコ良いと思うのだが、世界から見れば「職人」という日本語の方が素晴らしい賛辞に値する又は経緯への表現だとか。日本の品質に供する技術を歴史からみても一目瞭然というものなのだそうだ。
職人と言えば、どちらかいうと心情よりも技能に長けている人のイメージがある。しかしながら職人と言われる人ほどメンタル面において重要視されているそうだ。一流と言われる人ほど、準備を徹底的にやる

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営業を科学する②

営業を科学する②

企業である以上、事業に対して何かしら集客(方法)を行っているので、これらに対しての「反響」(お客様からの問い合わせ等)を得ているはずです。当然ながら、新規契約率(OB含む)を出していると思いますが、単純に契約率を向上させろ!という掛け声だけでは根拠がありません。それこそ精神論や根性論になってしまうでしょう。

ここで少し数値的に見て生産性を講じることができるかどうか分析をして見ましょう。

反響内

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