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仕事として考えてみては。ビジネス一般論。

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スキル以外のビジネスをつぶやいてみようか。世の中にはステキで素晴らしい商売があるのに、正直な商売があるのに。。。
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投資の行方

投資の行方

投資の行方

「投資」がブームになっている。国民性からも日本人には余り不向きな錬金術かも知れない。しかしながら、投資詐欺が横行しているようだ。日経平均株価の高騰、新NISAやIDECOなどの登場で、国が後押しするように年金に変わる錬金術であるように追い風となって若者達にもムーブメントを起こしている。むしろ、資本主義の国なのだから、株式へ投資することは当たり前であり悪いことでもなく、むしろ企業の支援

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新年度を迎えて

新年度を迎えて

新年度を迎えて
ご入学、そして新入社員!おめでとうございます。新しい門出となるよう、意気込みもあると思いますが、まずは賢明に前を見て、仕事に勉学に勢力的に行動しよう!覚えることも多いと思います。雑用と思えるような事でも、実はこの雑用と思えることが、あなたにとって大事な徳育である事になると思います。そういう目線を持って、取り組んで見て下さい。

立派な入学式や入社式もあるようですね。どこぞの有名な施

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働きがい

働きがい

働きがいとは。。。最近良く出てくるワードだ。貪欲に給与や報酬とは言いづらいのか、その割には賃上げと名称が変わり、世論を騒がしている。もちろん原因はともかく、急激な物価高やインフレ等に見合うくらいの収入になってもらいたいが、死に物狂いで一生懸命に働かなくても、収入だけを望んでも仕方がないだろうに。世の中には学校給食だけが命の頼りで、食べ物を満足に食べれない食べ盛りの思春期の子供達も多くいる。更に母子

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確定申告を終えて

確定申告を終えて

確定申告を終えて
今年度(前年度の所得)の確定申告を先月済ませた。E-Taxという便利なデジタルソフト(アプリ)で、PC含め、スマホでも楽々に時間に関係無くできる。つまり24時間受け付けてくれるわけであり、わざわざ税務署へ行くことなくできるので便利になったものだ。

しかしながら、自民党内で起きている政治資金の問題が、タイミングが悪いのか、この時期と重なっており、今でも処分うんぬんでメディアを賑わ

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決断と判断

決断と判断

「決断」と「判断」
元旦の自然災害を受け、2日にはヒューマンエラー、つまり何らかの人的ミスによって、羽田空港で民間航空機と海上保安庁の輸送機との衝突事故が起きたようだ。
羽田空港と言えば世界屈指の国際空港であり、離発着において分刻みで行われている煩累さにも関わらず、世界空港ランキングで2位などに入り込むことで有名である。

当然ながらこれだけの輸送能力をもちながらも、世界ランキングにも入るという事

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令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震
元旦に大きな地震災害が発生した。今年の元日の1月1日は一粒万倍日とか天赦日とか最高の運気があり、初詣に行く人が最も多く、芸能人達もこぞって縁起の良いご縁を発表していたりするのだが、まさかの甚大的な災害が発生した。緊急アラームはもちろんのこと、各局テレビも全ての映像が切り替わり、各報道局も「解除」されるまで避難を呼びかけ続けた。

しかしながら、早々にこれらの報道に非難というか

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不易流行を考える

不易流行を考える

不易流行を考える
住宅産業にとって「不易流行」が最も当てはまる産業になると思われる。住宅の歴史を辿ることで、そこに住まう人々が求めるコトが異なるのは社会的背景に沿った一種の流行的なスタイルかも知れないが、住宅が持つ本質的なモノについては変わらないでしょう。

時代の変化に対応して行くことはもちろんのこと、社会的な価値と顧客満足を同時に高めることは容易ではない。人それぞれによって「住む」という行為そ

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強みは磨いてつくるもの

強みは磨いてつくるもの

強みは磨いてつくるもの
セルフコントロールや主体性という事で、自分を磨こう。とコラムで書いている。そして、NHKのTV番組でマーケターの森岡 毅さんが「強みは磨いてつくるもの」とおっしゃっていました。

私は生粋のマーケターではないですが「差別化」については何も異なることをするのではなく「強み」を活かすことが「差別化」になると普段より説いています。マーケティング理論のSWOT分析にあるように、戦略

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タイミング

タイミング

タイミングについて
辞書で調べて見ると「ある動作や行為をおこなうのにピッタリの時」とあります。このタイミングを外すと、何もかもが上手くいかない。気持ちもナイーブになる。落ち込んでしまう。言い換えれば「運」?とも言えるのだろうか、必ず成し遂げるためには個人の実力以上に天を見方に付ける方が有利に働くはずである。だからこそ、その「タイミング」を逃してはならないのである。

日本の国力が衰退している?
G

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プロとして

プロとして

プロとして
プロフェッショナルとはどういう事だろうか。某公共放送の番組に「プロフェッショナル」というのがある。私も好んで見ている番組だ。選ばれたプロフェッショナルの人達は、特段に自慢する事もなく、コツコツと自分の仕事を全うしているだけである。しかしながら、その裏に隠れている技術の習得、修練というのは半端ではない。鬼気迫る修行と言えるのか、表現することも難しい。また、特別にセンスがあるようにも思えな

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サービスとは

サービスとは

サービスとは
バスに乗った際にウトウトしてしまって、文庫本を忘れてしまった。JR線に乗り換えるために、Suicaで改札を通りホームで乗車待ちの時に気づいたのである。乗車までに後3分だった。戻ることも出来たが、階段の昇り降りや改札出口で説明したり、バス停まで走る時間など面倒くさいと思った、何よりも天候が怪しく今にも水滴が落ちてきそうだった。

翌日、バス会社に拾得物の問い合わせを行ったが、とにかく不

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引けない戦い

引けない戦い

引けない戦い
人間くさいと半端物の違い。蔑まれて(さげすまれて)、罵倒されて、ようやく強くなれるかも知れない。言い換えれば無益な勝負事はしなくなる。そういう意味で人として強くなれるのだろうか。やさしくなれるのだろうか。本当に強い心棒はそう簡単に折れることはない。萎れるしおれなくても絶対に折れないのである。

日本国は戦後から昭和を駆け抜け、先進国の仲間入りの奇跡を生んだかも知れないが、バブルが弾け

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「量」と「質」を考える。

「量」と「質」を考える。

「量」と「質」を考える
これらの言葉は理屈では必ずしも対義語でないが、社員の育成だとか評価方法、又は業績に至るまで、いや経営理念においても、相慣れない性質がゆえに両方を満たすことが困難になることは理論上において納得できる。しかしながら、モノサシ的に図る方法としては、良く用いられる表現方法である。

では、企業を起こそうモノなら継続して業績を短期間の内に、一定の規模を構築する必要がある。すなわち会社

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深堀

深堀

深掘り
深掘りとは、、、営業戦略等で良く聞く言葉だが、なかなか具体的に掌握している管理者が少なく、単に言葉だけが独り歩きしていると思われる。
例えば、こういう逸話があります。地面に穴を掘る際に、深さ10㎝の穴と10mの穴を堀るとします。10㎝となるとごく浅い穴なので、穴を広範囲に掘る必要もなく、小さなスコップでも十分でしょう。では、10mの場合はどうでしょうか。広範囲の周辺も掘っていかなければ、掘

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