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記事一覧

豊かな情報の世界で

今は携帯電話やインターネットを通じて、ほとんどの情報を知ることができる。それは肩の荷を下ろすよう。知識はデバイス内にあり、いつでも誰でも取り出すことができるのだ…

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1日前
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幸せの価値観のシフト

時代の流れとともに、幸せの価値観も変わってきているのかもしれない。物質的な豊かさや社会的な地位を前面にするものから、内面的なものを含むように。大きな家、最新の車…

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4日前
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ゆるっと余白

編み物をしていると、力加減の大切さをあらためて想う。良い加減は、糸のふんわりとした膨らみが生かされ、自然な凹凸が浮かび上がり、なんとも言えない美しい模様ができあ…

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3週間前
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信頼の場所から出る言葉

本音を交わして、相手にも合わせて、お互いのコミュニケーションスタイルで共存するということは、寄り添うというより、お互いを受け入れながら共に並んで歩くよう。それは…

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1か月前
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喜びを共有する方法

例えば、嬉しかったとき、嬉しかったことを話したくなる。できれば、ただ聞いてもらえたなら嬉しいと思うのが自然だけれど、大人になると様々な関係を考慮して伝え方を整え…

m-columunfelt
1か月前
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生きているの眼鏡

気持ちの場所で世界の景色が変わっていく。そのときに持っている感情や視点や意識を向ける方向で、見る景色が変わっていく。わたしたちは心が映す世界を見ているよう。 生…

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1か月前
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心のお天気いろいろ

わたしたちは心に曇り空を抱えることがある。そんなとき心を晴らそうと、好きなことをしたり、心地よい場所へ出かけたり、大切な人たちと会話をしたり、内側を整えようとす…

m-columunfelt
2か月前
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楽しいを繋ぐ旅

どうしたら楽しめるのかを探すとき、意外とその方法が見つかることがある。そして、また楽しみが続いていく。その状態にあると、すべてを楽しむことができるように感じたり…

m-columunfelt
4か月前
1

楽しいという気持ち

TVドラマを観ていて思うのは、心の底から楽しむようになっているのが5話目のあたり。 それまでは楽しみながらも冷静に俯瞰していたり、それは対象との距離がまだあるよう…

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4か月前
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不完全の中の心地良さ

何かを知る前のイメージは知らないからこそ、はっきりと、漠然とした中でも明確な単一のイメージを抱いていたりする。でも、その対象を知るごとに、わたしたちは様々な発見…

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4か月前
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自然の場所を整える

わたしたちはコミニュケーションにおいても常に選択の中にいる。ときに自身と向き合いながら心や意識を広げている。 相手へ渡す言葉、表す態度、無意識を含みながらも意識…

m-columunfelt
6か月前
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豊かな情報の世界で

豊かな情報の世界で

今は携帯電話やインターネットを通じて、ほとんどの情報を知ることができる。それは肩の荷を下ろすよう。知識はデバイス内にあり、いつでも誰でも取り出すことができるのだから。

情報へのアクセスが容易になり、どれだけ博識であるかに以前ほど人の価値が依らなくなって、そんな時代に、わたしたちは何を見ているのだろう。

それは活用することに焦点が当たっているのかもしれない。自分らしさを加え、他者とどのように連携

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幸せの価値観のシフト

幸せの価値観のシフト

時代の流れとともに、幸せの価値観も変わってきているのかもしれない。物質的な豊かさや社会的な地位を前面にするものから、内面的なものを含むように。大きな家、最新の車、高額な収入は揃うなら確かに嬉しいけれど、揃わないことも不幸せではないとわたしたちは気づき始めているよう。現代は、心の安定や日々の充実を重視しているような。

SNSやグローバルな情報の流通で、多様化する価値観やライフスタイルに瞬時に繋がる

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ゆるっと余白

ゆるっと余白

編み物をしていると、力加減の大切さをあらためて想う。良い加減は、糸のふんわりとした膨らみが生かされ、自然な凹凸が浮かび上がり、なんとも言えない美しい模様ができあがる。それは糸だけではない隙間にある余白との絶妙なバランス。どちらもが重要な役割を果たし、その調和は輝きを増す。

それから、完璧を求めると何度も解いて編み直したくなる。それは「できない」という意識を感情に刻むのか、重い現実を引き寄せてしま

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信頼の場所から出る言葉

信頼の場所から出る言葉

本音を交わして、相手にも合わせて、お互いのコミュニケーションスタイルで共存するということは、寄り添うというより、お互いを受け入れながら共に並んで歩くよう。それは自分のことも相手のことも蔑ろにはしないから、思いやりが軽やかにふわっと吹く風のよう。理解し合い支え合い、自分らしくいても柔軟で、それは優しく手を結ぶよう。

その緩さを尊重と呼ぶのかもしれない。

お互いが自信を持って存在する関係性には、本

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喜びを共有する方法

喜びを共有する方法

例えば、嬉しかったとき、嬉しかったことを話したくなる。できれば、ただ聞いてもらえたなら嬉しいと思うのが自然だけれど、大人になると様々な関係を考慮して伝え方を整えるときもある。それは、きっと大人の事情。でも、大人になったからこそ選択肢も増えている。他者という存在を認識するようになり、相手も感情を持つことを知り、そこに思いやりのクッションをそっと置けるようになり。

嬉しい気持ちは外側の事柄をむいてい

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生きているの眼鏡

生きているの眼鏡

気持ちの場所で世界の景色が変わっていく。そのときに持っている感情や視点や意識を向ける方向で、見る景色が変わっていく。わたしたちは心が映す世界を見ているよう。

生きているという視点。単純で明白でわたしたちの共通の視点。それは、なにかに行き詰まると焦点が当たる場所。意識が大きく広がる。自分と他者を同一になる。それは、共に生きる仲間だったと、また思い出すような。価値観の違いも当たり前で、お互いがいるか

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心のお天気いろいろ

心のお天気いろいろ

わたしたちは心に曇り空を抱えることがある。そんなとき心を晴らそうと、好きなことをしたり、心地よい場所へ出かけたり、大切な人たちと会話をしたり、内側を整えようとする。

心は感情の反映で、ときに複雑で、一時的な曇りというより霧に覆われてしまうこともある。それでも希望は、気づきが隠れているということ。

だから無理をせずに、心の模様に合わせて過ごしてもみる。静かな音楽をかけて料理をしたり、好きな飲み物

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楽しいを繋ぐ旅

楽しいを繋ぐ旅

どうしたら楽しめるのかを探すとき、意外とその方法が見つかることがある。そして、また楽しみが続いていく。その状態にあると、すべてを楽しむことができるように感じたり、身の回りには楽しいことがたくさん溢れていると感じたりする。

新しい視点は固定概念の外にあることも多い。それを探しながら楽しみを繋いでいくとき、まるで旅をしている感覚になる。物事との対象との誰かとの関係をゆっくり育みながら、終わりのない旅

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楽しいという気持ち

楽しいという気持ち

TVドラマを観ていて思うのは、心の底から楽しむようになっているのが5話目のあたり。

それまでは楽しみながらも冷静に俯瞰していたり、それは対象との距離がまだあるような。でも、ドラマの印象が平面から多面になり、登場人物の心情を理解できるようになってくると、共感性が一気に高まり、背後の作り手や演者の方たちの努力や情熱や、その意図も捉えられるようになり、作品の楽しさがぐんと深まる。

愛着という言葉が浮

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不完全の中の心地良さ

不完全の中の心地良さ

何かを知る前のイメージは知らないからこそ、はっきりと、漠然とした中でも明確な単一のイメージを抱いていたりする。でも、その対象を知るごとに、わたしたちは様々な発見をすることになり、それが新たな概念や印象を増やし、情報をより複雑にし、思い込みや断定にも気づき、漠然とはまた異なる複数の選択肢がある曖昧さを見つめるよう。

知らないことが、これからもその対象にあるとわかるのは、今の概念もまた変わると知るこ

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自然の場所を整える

自然の場所を整える

わたしたちはコミニュケーションにおいても常に選択の中にいる。ときに自身と向き合いながら心や意識を広げている。

相手へ渡す言葉、表す態度、無意識を含みながらも意識をしながら内なる声に導かれ、まるで広大な選択の海を泳ぐように毎瞬、行き先を、行きたい先を決めていく。次に現す現実、その創造をしている。そうであるなら、それは多くの可能性に開かれてもいるということ。

コミュニケーションはありのままの自分で

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