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信じること応援すること

やめると続けるは対極にあるような言葉。それは迷いがないとき、どちらもほとんど浮かんでこないのに何かが揺らぎ出すと、どちらも常在する不思議な関係。

新しく仕事を変えるか、今あるキャリアを継続させるか、私たちが将来の安定と情熱の追求という価値観の間で揺れ動くのはよくあることで、それは意思の確認か、それとも救済か、どちらとも取れるからこそ迷う。それはまるで表と裏の区別のないメビウスの輪のよう。善悪の判断はいつも曖昧だと感じるとき。

それでも誰もが決断しながら進んでいる。その選択を信じて、前進しながら生きている。きっと、大切なのは確かな答えというより納得をしながら進むこと。もしも後悔しそうになったら学びに変えて、その繰り返しで私たちは成長していく。

限界も強みも進み続けることでわかってくるもの。継続という忍耐も、可能性への挑戦も、どちらも前進には違いない。すべての決断には、それぞれの背景や理由があり、それぞれに良さがある。多様な選択肢の中で、多くの迷いや葛藤を経て、やっと決めたなら尚更のこと、その選択を信じて応援したい。まだ先は続くのだから。

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