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自分っぽさを大切に、セルフブランディングする

自分っぽさを大切に、セルフブランディングする

前回投稿してから半年近く経っていることに驚き。あっという間に2023年も半年が過ぎました。

先日、バンクーバーでIT系で働く人をサポートするエージェンシー、Frogのオフィスを借りて「セルフブランディング」に関するイベントを開催しました。
約15名が参加してくださり8割が女性(Frogメンバーは男性8割、女性2割と言われてるから女性が多くビックリ!)、エンジニアとデザイナーの比率は半々くらいでし

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コロナ禍で未経験から海外でエンジニアとして就職するまでの全記録〜概要・戦略編〜

コロナ禍で未経験から海外でエンジニアとして就職するまでの全記録〜概要・戦略編〜

このブログはコロナ禍でエンジニア未経験の状態からカナダ・バンクーバーでフロントエンドエンジニアとして就職するまでの記録を綴ったものです。こちらの記事は3部構成の1部目です。大変長い記事ですので、目次を利用して拾い読みしたりして、興味のあるところからお読みいただければと思います。

はじめにこんにちは、カナダ・バンクーバーでフロントエンドエンジニアとして働いているMarieです。

今回は私がエンジ

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UXライティングにおける「個性」と「透明性」

UXライティングにおける「個性」と「透明性」

UIテキストにユーモアや遊び心などの情緒的な抑揚を付与することで、プロダクトに対するユーザーのエンゲージメントを高めることは、UXライティングの手法のひとつです。

例えば、こちらの事例です。

これは、Slackで未読メッセージがひとつもなかった時に表示される、いわゆるエンプティステートと呼ばれるものです。シンプルに表現すれば「未読メッセージはありません」とだけ表示すればよいところを、なんとSl

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めったに見られないデザイナー達の言葉

めったに見られないデザイナー達の言葉

言葉にできないものをビジュアルで表現しているのですが、言葉で作品(=考え方)を説明するということも非常に大切です。
ー佐藤可士和(アートディレクター)

これは、『佐藤可士和の超整理術』で佐藤可士和さんがデザインを言語化することの重要性について語った一節だ。広告会社でコピーライターをしていたわたしは、デザイナーたちがどのように言葉と向き合っているかに強い関心を持っていた。佐藤可士和さんは、わたしが

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デザイナーが書くということ

デザイナーが書くということ

デザイナーは意外と文章を書くことが多い職業だ。たとえばイベントのポスターには、キャッチコピーとか開催要項などのテキスト要素がけっこうある。そしてほとんどの場合それらは、ポスターをデザインする前にすべて用意されているわけではない。

グラフィックのイメージを固めつつも、ここにはこういう情報が入るだろうな、という妄想...いや予想をもとに、デザイナーがテキストを打ち込んでいくのが実情だ。最終的にはライ

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アプリのアップデート100本ノックから学ぶUI改善のヒント

アプリのアップデート100本ノックから学ぶUI改善のヒント

はじめまして。HR業界でアプリマーケティングをしている宮﨑といいます。

・アプリのアップデート前後のUI変化
・Push通知など気になったGrowth施策

こうしたものを「#アプリノック」としてTwitterで毎日投稿しています。

https://twitter.com/yositune12345

noteでは10月の1ヵ月間で100本のノックをする中で感じた「〇〇できたら、ユーザー体験が

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「感動した!」と言ってもらえるぼくの料理には、圧倒的な戦略とロジックがある

「感動した!」と言ってもらえるぼくの料理には、圧倒的な戦略とロジックがある

はじめまして。鳥羽周作と申します。「sio」という代々木上原のレストランでシェフをやっています。

このnoteでは、ぼくがふだんどのようなことを考えながら料理づくり、お店づくりをしているのかをお伝えしていければと思います。



ただの「おいしい」ではなく「感動した!」と言われたいぼくが目指すのは、ただの「おいしい」ではありません。「感動」です。

日本に「おいしい」お店は無数にありますが、「

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『クィア・アイ in Japan!』配信記念!タン・フランス『僕は僕のままで』第1章全文公開(後編)

『クィア・アイ in Japan!』配信記念!タン・フランス『僕は僕のままで』第1章全文公開(後編)

『僕は僕のままで』第1章試し読み、後半を公開します!
前半はこちらから。

『僕は僕のままで』
タン・フランス/著 安達眞弓/訳
2100円+税 集英社刊

第1章「サルワール・カミーズ」(後編)
自分の性的指向がバレそうな仕草を隠すテクニックを徐々に身につけることにしたのは、人種差別の問題を人生の一大事にしないよう努めるだけで、もう手一杯だったから。ゲイとレイシズムというダブルの差別で人生を台無

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ファストファッションは本当に「悪者」だったのか

ファストファッションは本当に「悪者」だったのか

かつて一世を風靡したファストファッションブランドが大量閉店をしたことで「ファストファッション時代は終わり」「消費者は質を求めている」というニュースを見かけるが、日本でのGU(ユニクロ)や韓国セレクト系D2Cの伸びや勢いを見るとそうとは思えない。

国内でユニクロはGUも含め8000億以上も売っている。ユニクロのお店を見れば、品質は悪くなく「ベター」。接客も陳列の丁寧さも「ベター」。それに加えて確実

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書籍「待っていても、はじまらない。―潔く前に進め」 #全文公開チャレンジ

書籍「待っていても、はじまらない。―潔く前に進め」 #全文公開チャレンジ

こんにちは、阿部広太郎です。

ふだん「言葉の企画」を生業にしています。仕事の紹介はこちらから。

2021年の5月28日、著書『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を刊行しました。

今からさかのぼること、2016年の夏の終わり。一冊の本を刊行しました。「待っていても、はじまらない」(弘文堂)という本です。

(🎊2021

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山の上のパン屋に人が集まるわけ

山の上のパン屋に人が集まるわけ

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初めまして。株式会社わざわざの代表の平田はる香と申します。これからnoteに経営のことを中心に書き綴っていきたいと思います。最近の趣味は、会社の現状分析です。夜に好きなお酒を飲みながらデータを見ながら会社のことを考えるのが大好きです。

このnoteにはパンと日用品の店「わざわざ」の経営から考えたことを書いていきたいと思ってい

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20代の頃、先輩から教わったすべて

過去の自分にちょっと救われたりする。もちろん昨日の自分と、今日の自分は、どこか別人だし。少しずつ人は変わっていく。

時の流れには抗えないし、現時点がベストでありたいと願う。

でも、「え、そんなこと言ってたんだ!!」と、過去の自分の言葉にちょっと救われたりするから不思議だ。

同じ釜のメシで、先輩と仲間になろう。仕事に熱くなっている先輩から、火をもらおう。悩みも、情熱も、分かちあおう。仕事を、人

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