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レキジョークル 奥の枝道

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歴女サークル「レキジョークル」のゆるゆる歴史紀行の記録です。 実際の紀行内容や本出版などの裏話をまとめてみました。
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#歴史

神と天皇と日本人。京都の魅力を深堀りする旅

神と天皇と日本人。京都の魅力を深堀りする旅

1日だけの無料キャペーンです!本日12日の17:00から、明日13日の16:59の24時間のみですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

※Kindle Unlimited(980円/月)に登録の方はいつでも読み放題です

のんびり取り組んでいたら、年末になってしまいました💦

前回の出版から1年と1か月も経っています。

マイペースにもほどがあるわ!

本書は「レキジョークル」として歴史サークル

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まいまいで「ブラ鞍馬」ー②

まいまいで「ブラ鞍馬」ー②

【前回はこちら↓↓↓】

ハッキリ言って、岩石に関して様々な説明を受けたのですが、まったくと言っていいほど記憶にありません💦
ですから、今回の主旨の一つである「地質学の視点から見る鞍馬」に関しては、ほぼお伝え出来ませんので、あしからずご了承願います。

興味がないというのは、こんなにも心が残らないものかと我ながら再認識しています。

下記イラストマップの右下の「仁王門」から入山し、ケーブルカーに

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まいまいで「ブラ鞍馬」ー①

まいまいで「ブラ鞍馬」ー①

ふたたび「まいまい京都」を利用させていただきました。

前回は一人の参加で「東西本願寺」をめぐり、とても有意義な時間を過ごしました。
今回はレジョークルメンバーも誘い、合計4人での参加です。

近うて遠きもの 
くらまのつづらおりといふ道

清少納言が「枕草子」で近いようで実は遠いものの例えとして、
・宮のべの祭り(正月と12月の最初の午の日の祭り)
・親しくない兄弟姉妹、親族の間柄。
・大晦日と

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レキジョークルin天橋立〈part2〉

レキジョークルin天橋立〈part2〉

前回はこちらです↓↓↓

ぐるりと阿蘇海沿いを南下して展望所のあるmap図③へ向かいました。

「阿蘇」の名の由来

そもそも、どうして「阿蘇海」というのでしょう?
「阿蘇」といえば九州・熊本の阿蘇を誰もが思い浮かびます。
その本家本元の名の由来は、日本書紀によると、
阿蘇都彦と阿蘇都媛という神様が住まれていたため、「阿蘇」となったと書かれています。

そしてその語源は、次の2つの説があるようです

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天王寺歴史散歩①一心寺・安居神社

天王寺歴史散歩①一心寺・安居神社

四天王寺では毎月22日に聖徳太子の一生を描いた壁画のある「絵堂」を開放しています。

ちょうど2カ月前の8月に朝からチコさんと訪ねたのですが、その絵解き話が14時からなので、時間的に無理で断念した出来事がありました。

それならば、いっそのこといつもの「レキジョークル」メンバーの参加を9月と10月のどちらかで募って出直そうと考え10月22日に決まり、行ってまいりました。

メンバーはミコさん、ロコ

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美術と美食と、神と仏をめぐる京都旅

美術と美食と、神と仏をめぐる京都旅

「奥の枝道」シリーズの第5弾が、やっとまとまりました!
のんびり楽しみながら書いていたら、すでに11月に入ってしまいました。

今年の目標である5冊の出版など、まったく無理な話でした。
たった2冊しか出せませんでした。

のんびりするのにも程度があります。

いくら何でも来年こそは、もう少しピッチを上げて書き進めて参りたいと思います。

いつもお読みいただいている方々、
誠にありがとうございます!

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【もののふ椿🌺本の紹介】千世さんの『奥の枝道』シリーズ(其の一)

【もののふ椿🌺本の紹介】千世さんの『奥の枝道』シリーズ(其の一)

いわゆる「歴女」である千世さんは、これまでkindleで4冊の著書を出版されています。

私は先日4冊目をダウンロードしたのですが、つのだこうじさんの投稿をみて、そういえばまだ1冊目を完読していなかったことを思い出し😅、せっかくなので読み直して感想を書くことにしました。

▼子育てサークルにみる大阪商人のDNAまずは、千世さんが歴女サークル「レキジョークル」を設立した経緯について。子育てやママ友

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『奥の枝道 其の一 はじまりのはじまり編 レキジョークル』 感想

『奥の枝道 其の一 はじまりのはじまり編 レキジョークル』 感想



noteで記事を拝見している千世さんの著書の紹介と感想などをまとめました☆

●レキジョークル

千世さんをはじめ、レキジョークルの皆さんの仲の良さ、チームワークが素敵です!!

気の置けない仲間は、かけがいのない財産ですよね〜☆

リンダ・グラットンの名著『ライフシフト〜人生100年時代の人生戦略~』においても、「良好な友人関係」は『資産』の1つに挙げられています。

私も地元の友人と毎年集

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歴史好きなあなたにオススメ!

歴史好きなあなたにオススメ!

旅のワクワクとタイムトラベルの両方を味わえるのがこちら。

千世さんの新刊本です。

大阪の歴史好きのおばちゃんたちのサークル「レキジョークル」の『奥の枝道』シリーズは、コロナ禍で自由に移動ができないあなたの旅心を存分にもてなしてれるはずです。

そして、何よりも歴史への誘いが秀逸です。

著者千世さんは、入念な下調べから歴史的事実を推論していきます。

そして、実際にその場を訪れた際の率直な感想

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京都で幕末を紀行する

京都で幕末を紀行する

「奥の枝道」其の四 やっと出ました。
Kindle Unlimited会員の方は無料でお楽しみいただけます。

京都で起こった史実は多すぎる

京都というのは歴史の宝庫であり、ちょっと歩いただけでも様々な歴史跡を目にする事ができます。

当初は訪れた日付順に時代もコンセプトも考えずに、書き進めていたのですが、時代も場所も登場人物もランダムになり過ぎて、到底全てを一冊にまとめるのは無理があると悟り、

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【読書の秋2021】『奥の枝道 其の二 大阪編 レキジョークル』

【読書の秋2021】『奥の枝道 其の二 大阪編 レキジョークル』

『歴女』という言葉はいつから使われるようになったのでしょうか。
私の記憶が確かなら(鹿賀 丈史風)、昭和にはその言葉はなく、平成の時代に世に出たはずです。
「平成新語」という本によると、こう書かれていました。

意味:歴史好き、歴史ファンの女性のこと。「歴史好き女性」の略。
出処:この言葉の起こりは、平成17年7月に発売されたplaystation向けゲームソフト「戦国BASARA」からと言われる

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「其の二 大阪編」で、さらに芽生えた郷土愛

「其の二 大阪編」で、さらに芽生えた郷土愛

相変わらずのコロナ禍で、紀行は当分の間お預けです。
しかし、ステイホームの今こそ、レキジョークルの過去の活動を振り返るいい機会となりました。

10周年を記念して、「其の一」を出版したのが2か月前の7月でした。
「レキジョークル」がどのようにして発足したか、
「松尾芭蕉」の紀行精神を目標としている事など、
それら原点の事から、商業都市「大阪」のパワーの源とも言える大阪の豪商や偉人たちに触れさせてい

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私が本を出版しようと思ったキッカケ

私が本を出版しようと思ったキッカケ

この度、初めて本を出版させていただきました。
本書にも書かせていただいていますが、私がどうして出版しようと思い立ったのか?

大まかな理由としては、今まで無作為にブログやFacebook、YouTubeなどにバラバラに報告してきたものを、一つにまとめたかった事が挙げられますが、ではなぜ、このテーマなの?というところです。
私自身でさえも、振り返ってみて初めて「そうかっ!」と改めて分析できた事もあり

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