東雲ユニコの『山形弁』講座開講のご挨拶

はじめに

まずは、本講座にお集まりいただいた皆さま、誠にありがとうございます。

昨今では、山形に住んでいるにも関わらず、若い人や、子供たちが、山形弁を使わなくなってしまっている傾向がありまして、

山形で生まれた"素敵な言葉たち"をどうにか山形という地に、後世に残していきたいという想いから、この講座を設けさせていただく運びとなりました。

ご紹介が遅れてしまいましたが、標準語と山形語のバイリン

もっとみる
ほっくほく!
3

表八句を庵に掛けおかない

『惜別』

書くのは何かや誰かのためではなく必要とするから書くのでしょうたとえば喉が渇くときのように。
この部屋、この家はまだ数日、数週間はこのまま在る。しかし5日後には私(たち)のものではなくなる。へんな感じ。

学生時代のアパートやマンションなどはそうして過ごしてきた。だけどこれはへんな感じ。
感傷的になるつもりはない。それでも「惜別!」と思いながら、箱詰めや片付け、荷造りをしている。
ここで

もっとみる
ありがとうございます!
12

松尾芭蕉が求めた旅

芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ち東北、北陸を巡り岐阜の大垣まで旅した紀行文『おくのほそ道』が特に有名。

なぜ松尾芭蕉は旅をしようと決めたのか、それは西行という方の存在があり旅をして歌を詠むのことに興味を持ったからだと聞いた。

芭蕉は自分だけのオリジナルの短歌を作ることと、西行さんへの憧れをきっかけに奥の細道のみちのく三千里の旅に出たという。

もっとみる
スキありがとうございます😊
2

2018年6月、山寺@山形県

暇すぎてケータイのアルバムを見返してたら、二年前に訪れた山寺、「立石寺」の写真を見つけた。なかなか旅行にいける状況でもないし、この機会にまとめて疑似体験してみる。

頂上に着くまでに階段を1,000以上のぼる。

気持ちいいくらい晴れて、でも気温もちょうど良かった。

上からの景色がとても美しく、また空の青と山の緑のコントラストが圧巻だ。小さいミニチュアの街を上から見ているようだった。

階段を昇

もっとみる

<1週間の贈り物🎁>[No.7]5/18(月)~5/23(土)

from<今日の贈り物🎁>
[No.7]5/18(月)~5/23(土)*敬称略
5/18(月)<今日の1ページ📖>
平野啓一郎(@hiranok)/「マチネの終わりに」💌🍀🏠🕰🎞
5/19(火)<今日の1ライフ🌱>
杉原千畝📢外交官
5/20(水)<今日の1ステップ🍵>
松尾芭蕉📝
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
5/21(木)<今日の1シーン🎬>
監督:西谷弘/脚本:井

もっとみる

「名言との対話」 5月20日。萩原井泉水「物のあはれも人のなさけも身にしみて感じられるのは『旅』である」

荻原 井泉水(おぎわら せいせんすい、1884年(明治17年)6月16日 - 1976年(昭和51年)5月20日)は、日本の自由律俳句の俳人、俳論家。

麻布中学の頃より俳句を作り始める。一高を経て、1908年東京帝国大学文科大学言語学科卒業。1911年新傾向俳句機関誌「層雲」を主宰。中村不折が表紙画を描いた「層雲」を主宰する自由律俳句の創始者だとなる。尾崎放哉、種田山頭火らを育てた。1914年自

もっとみる

沁み入るエッセイ

20年ほど前、温泉旅行のついでに、山形の山寺こと立石寺に行ったことがある。
山寺といえば芭蕉の名句「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」で有名な観光名所だ。
参道入口の根本中堂の脇にある句碑に芭蕉の句と由来が彫られ、句碑から延々と続く石段を登って奥の院を目指す。
まだ夏の盛りには早く、岩にしみ入るほどの蝉の声は聞こえず、気の早い蝉だけが時々鳴いているくらいで、聞こえてくるのは石段を登る観光客の荒い呼吸

もっとみる
気に入っていただけて嬉しい!
9

松尾芭蕉が旅立ったのは、北千住? それとも南千住?【5/16は旅の日】

本日、5月16日は、旅の日です。
これは、1689年5月16日(陰暦だと3/27)に、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出立したことにちなみ、「日本旅のペンクラブ」が1988(昭和63)年に制定しました。

日本旅のペンクラブとは、作家やライター、編集者、旅行ジャーナリスト、写真家、画家、ラジオパーソナリティー、歌人、大学教授などさまざまな人々によって構成されている倶楽部です。旅の文化の向上や自然環境保

もっとみる
多謝!可能なら、ツイートしてもらえると大変ありがたいです。
38

旅の日

奥の細道出立の日(旧暦3月27日)。
生憎の雨だったが、羅漢寺から連絡もあったので出かけた。
同行者は白山麓の登り窯で焼成してもらった芭蕉像。1989年5月16日に奥の細道出立300年を記念して作像したもの。

〈みちのく〉とはいかないが、裏道を辿るのもまた旅である。なじみの棕櫚小路から薔薇小路へ。雨の中、濃艶に咲いた薔薇四輪。翁はここで雨宿りを所望。元禄にはこのような薔薇は無かったであろう。

もっとみる