親睦

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親睦

noteをやっているみなさん、初めまして。 親睦と申します。 このnoteでは、僕が考えた俳句、僕が撮った写真のことなどを書いております。 よかったら、スキやフォローをしてくださると幸いです。 こちらも、みなさんにスキやフォローをさせていただきます。 ちなみに現在10歳です。

最近の記事

花散るや色なき川へ色を生む

やっと桜が咲いたと思ったら、あっという間に葉桜へと。 僕は桜が満開な頃、春休みの間に浅草に行ったり、目黒川に行ったりと、桜の写真を100枚以上は撮りました。 この俳句を作ったのは、その目黒川の時でした。 去年の冬に目黒川を見に行ったときは、あまり水が澄んでおらず、華やかさがない川でしたが、今年の春に行ったとき、散った桜の花びらが川の水面へ浮かんでいて、すごくきれいだったので、「色なき川へ色を生む」と表現しました。

    • シャボン玉夢はふくらみ満ちるんだ

      みなさんも小さい頃、シャボン玉で遊んでいたと思います。 僕はよく川土手を散歩しているのですが、やはりそこには4~6歳ぐらいの子供がシャボン玉で遊んでいました。 しかし、シャボン玉はちょっと指先で触れたぐらいで、すぐに割れてしまいます。 その光景を、「夢はふくらみ満ちるんだ」と表しました。 なぜ「満ちるんだ」にしたのでしょうか。「割れるんだ」だと、夢が崩れると言うことになってしまうので、「満ちるんだ」を使い、夢が溢れて満ちたんだなっと思えるような句にしてみました。

      • 人々に愛され薔薇の真っ赤な死

        薔薇と言う花はくきに何本も棘がありますが、花自体は美しく、プロポーズとかでも使われているとても素敵な花です。 薔薇と言えば、真っ赤な色ををした花を思い浮かびますが、実際「薔薇 種類」と調べてみるといろいろな色をした種類があると書いてありました。 そんな人々に愛されている薔薇もいつかは人と同じように死は訪れます。 近所の薔薇は花びら1枚1枚が地面に落ちていきます。 なので、地面は薔薇の花びらで真っ赤になっていました。 花の命は儚いですね。

        • 家を出ずひたすら春を待っている

          実は今年の1月、高熱を出した時があります。 その高熱は4日間、僕を苦しめていました。 たった4日間ですが、外には出られず、熱で寝ているばかりなので、なぜか4日間が長く感じました。 寝ているときに、春になれば、この熱も収まるのかなと思ったのでそれを句にしてみました。

        花散るや色なき川へ色を生む

          太陽よ夜に見る花も美しぞ

          本当は中七の「花」を「桜」にしたかったのですが、そうすると一つ字余りになってしまうので、いちよう季語である「花」と言う季語を使いました。 太陽が見れる桜の表情は「朝桜」と「昼桜」と「夕桜」です。 太陽は夕方に沈んでしまうので、夜桜を見ることができません。 僕は太陽にこの美しい夜桜を見せたいと言う思いを句にしました。 逆に星や月が見れるのは夜桜だけですね。

          太陽よ夜に見る花も美しぞ

          富士山の中間覆う霞かな

          去年の春の事なんですが、祖父と山へハイキングに行ったとき、山頂から綺麗な富士山が一望千里でした。 持って来た双眼鏡で富士山をもっとよく見てみると、富士山の丁度中間ぐらいにもやもやと霞があり、それが面白かったので句にしてみました。

          富士山の中間覆う霞かな

          春休みの浅草 【写真28枚】

          N前の記事でも言いましたが、昨日東京都浅草に観光してきました。 桜もちょこちょこ咲き始めている時期でしたので、桜の写真も紹介したいと思います。 先に行っておきますが、今回はモノクロ写真が多いかと思います。

          春休みの浅草 【写真28枚】

          初ざくら微笑む老の古き杖

          もう4月となったことで、神奈川の方では、木の枝に桜がポツポツ咲いております。この事を季語では「初桜」と言います。 僕は今、東京都浅草に一泊旅行に来ています。 朝は曇っていましたが、昼になると青空が見えてきました。 神奈川よりも東京の方が桜の咲いてる数は多いそうです。 明日は、浅草で撮って来た写真を紹介するので、楽しみにしていてくださいっ!

          初ざくら微笑む老の古き杖

          やわらかに身に染み入るや春の雨

          最近、神奈川や東京では、雨が降ったと思ったら晴れて、晴れたと思ったら雨が降ると言う日々が続いてますね。 実は明日、東京観光に行くつもりでしたが、雨が降らないようにと祈るばかりです。 春の雨は普通の雨とは違くて、何だか暖かな雨が身に染みわたっている気がします。 けれど、やっぱり雨には濡れたくないですね…。 それでは、お体に気を付けて楽しい春休みをお過ごしください🌸🌷

          やわらかに身に染み入るや春の雨

          驚きが無くてつまらぬ春の日々

          驚きが無くてつまらぬ春の日々

          寝ぬ者の眼には春月映りをり

          寝ぬ者の眼には春月映りをり

          春眠や母に抱かれているやうな

          春眠や母に抱かれているやうな

          春うらら鯉ぽくぽくと口開けし

          まだ桜は満開になっていませんが、少しだけ桜が咲いてある所もあります。 九州や暖かい南の方ではもう咲いている所も多いそうです。 ちなみに春休みは、またあの思い出のある金沢や小松の方に桜を楽しみに行きます。 では俳句の解説に入って行きましょう。 実は先日、近所に鯉がある川に食パンを上げに行きました。 その日は雲一つない青空でとても暖かい日でした。 まさに春ってかんじですね。 僕が食パンを鯉に見せると、鯉の口がぽくぽくと動いていたので、それが可愛らしくて思わず句にしてみました。

          春うらら鯉ぽくぽくと口開けし

          雷門くぐれば桜と笑顔かな

          雷門くぐれば桜と笑顔かな

          川和町の菜の花畑

          今回は神奈川県横浜市川和町にある菜の花畑で撮った写真をご紹介します。

          川和町の菜の花畑

          餅になることも知らずに蓬揺れる

          3月になったことだし、そろそろ川土手や公園に蓬が咲くころです。 実は僕の家にも蓬が咲いているんですが、まだそんなに香りはしません。 蓬と言ったら、自然界の香水とも呼ばれるめちゃくちゃ良い香りの植物です。(知らんけど) それでは俳句の解説に入って行きましょう。 蓬を使った料理と言ったら、「蓬餅」または、「蓬団子」ですよね。 家では毎年家の蓬を積んで蓬餅を作ります。 でも、蓬は餅になって人間に食われると言うことも知らずに、のんきそうに揺れている姿を句にしました。

          餅になることも知らずに蓬揺れる