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モノの見方と親近感といま状態

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記事一覧

夫婦喧嘩をしなくても仲を深められる

夫婦喧嘩をしなくても仲を深められる

個人的な意見だけど、夫婦喧嘩はしない方がいい。なぜなら、私の両親は長年罵り合いの喧嘩をして、一家離散になったからだ。感情的になると、思ってもないことを口走るし、お互いの話を聞く余裕もない。

喧嘩するほど仲が悪くなるだけ、と学んだ。

頭ではわかっていながら、私も旦那さんと出会った頃は無視、攻撃的な言葉、嫌がらせでしか「怒り」を表現できなかった。

私や両親の問題は、相手に過度な期待をしていたこと

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「教える人」ではなく「当事者」として話してみては?

「教える人」ではなく「当事者」として話してみては?

こんなにも「教える人」が多いのは、日本の歴史上、はじめてのことではないでしょうか。組織に属さずに、「個人として何かをしたい」という人が増え、またSNSなどの発達が「個人ブランディング」や「個人発の活動」を容易にしました。

それって、すごく楽しいことだと思うのですが、無理して「教える人」を
やろうとして、嘘っぽくなったり自分らしさを発揮できなくなったりしている人が多いなと思います。

「教える人」

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「真面目さ」が終わった年

「真面目さ」が終わった年

2023年12月20日、ダイハツ工業株式会社は「第三者委員会による調査報告書公表のお知らせ」をリリースしました。

ダイハツ工業は、2023年4月28日に海外向け車両の側面衝突時の安全性を確認する試験の認証手続きで不正があったと発表し、第三者委員会を設置し、原因の解明と再発防止策の策定を進めてきました。その結果としての今回の調査報告書です。

第三者委員会は問題の真因を下記に示しています。

この

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リスクをとらない経営や管理職はその役割から降りなければならないと思う話

こんにちは!
リデザインワークの林です。

会社の長期ビジョンの策定や経営戦略のアドバイザリーとして様々な会社の経営メンバーの皆様とディスカッションをさせていただいています。

その中で、経営として一番重要な役割はどこに向かっていくのか?そのために何のリスクを取るのかを決める意思決定だと思います。

よく、「リスクをもっと減らした案をもってこい」、「対策をもっとしっかり描き切ってこい」、「計画の蓋

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インタビュー設計が苦手でも大丈夫。ワークシートを活用して今日からワンランク上の採用広報記事を作りましょう。

インタビュー設計が苦手でも大丈夫。ワークシートを活用して今日からワンランク上の採用広報記事を作りましょう。

社員インタビュー記事は、どんな人が働いているのか、どんなことをしているのか、会社の雰囲気はどんな感じか知りたいという候補者のニーズに合わせて発信できるコンテンツの一つです。

とはいえこんな悩みを抱えている方は多いと思います。

・インタビューの掘り下げ方がわからない、むずかしい
・コンテンツのクオリティが担保できない
・どんなコンテンツにしたら読まれるのかわからない
・他で忙しすぎてそもそも記事

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『叱ってもらえないZ世代』が羨ましい【キンコン西野】

『叱ってもらえないZ世代』が羨ましい【キンコン西野】


 
 

ブロードウェイ村で生きるには「現地にいる」ことが重要 
ニューヨークでのお仕事が全て終わりまして、たくさんの可能性と、たくさんの課題を抱えて、無事に日本に戻ってまいりました。
 
色々と話が進んだので、うまくスケジュールが調整つけば、再来週にまたニューヨークに飛ぶかもしれません。
 
今度は2〜3日だけ。
 
まぁ、それぐらいブロードウェイ村で生きるには、「現地にいる」ということが重要

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「自分には今以外の場所で働くなんてできない」と思っている、あなたへ

「自分には今以外の場所で働くなんてできない」と思っている、あなたへ

他の人のお話を聞くことで、自分の中に眠っていた記憶や思いが呼び覚まされる。
そんなこと、ありませんか。

わたし探求メディア「Molecule(マレキュール)」にて、取材記事を書かせていただいている。
働く子育て世代の生き方・働き方のヒントとなるような、「わたし」主語のワクワクを大切にした記事をお届けするのがコンセプトである。

取材対象者の方のお話を聞く中で、自分の中に浮かんできたことをこちらに

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著…瀧本哲史『君に友だちはいらない』

 単なる友だちよりも「相棒」や「仲間」を作りたまえ!

 と叫んでいるかのような本。

 「作った方がいいですよ」とか「作りなさい」とか言うのではなく、「作りたまえ!」と叫んでいると思います。

 それくらい情熱的な本。

 この本の中では、

 ●『七人の侍』を撮った黒澤明・橋本忍・小国英雄のチーム
 ●地動説の支持者たち
 ●明治維新の立役者たち
 ●指輪物語のフロドたち
 ●三国志の劉備たち

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「欲望のコア」がわからないと日々は呪われていく

「欲望のコア」がわからないと日々は呪われていく

私の部下でアラフォーの男性が2人いるのですが、どうもいろいろ悩んでいるようです。

1人は子の大学進学が始まり、資金面でも将来的な不安を抱えているようです。

1人は親の病気の治療が始まったのと、住宅ローンが重いようで、今の自宅を売却して完済し実家で親と同居するかを悩んでいます。

また、両者とも中小企業診断士を保有するなど頭が良いため、経営陣に対しても不満が募っているようです。

思い通りにいか

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自己理解と人間関係向上に役立つ「FFS理論」

自己理解と人間関係向上に役立つ「FFS理論」

自己分析に役立つ「FFS理論」をご存知だろうか。

自分の特性を知った上で、周りの人たちと良好な関係を築く。人間関係を向上させるためのヒントが詰まっているのが「FFS理論」である。

<5つの因子>1.凝縮性

自らを固定・強化しようとする力の源泉となる思い入れ因子であり、この因子が高い人は、自分自身の価値観を強くもっている傾向にある。

2.受容性

自らの外部の状況を受け入れようとする力の源泉

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ジェットコースターのような人生観の捉え方の話

ジェットコースターのような人生観の捉え方の話

先月末ですが、富士急ハイランドに行きました。自分が最後に来たのは中学生の頃だと思うので、20年ぶりになるかと思います。

あの頃に比べれば、施設などかなりアップデートしている筈なので、その時の爽快感とは全く別物です。体力的に最後まで保てるか不安もありましたが(笑)。

現地到着が昼間でしたので、アトラクションは3箇所くらいで終わりましたが、良い思い出になりました。昼間に撮影した風景がこんな感じです

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太陽と音楽と酒があればいいという男の話[35/100]

太陽と音楽と酒があればいいという男の話[35/100]

初めて彼と会ったとき、彼は19歳だった。
誰とでも打ち解け、どんな内容の話でもオーバージェスチャーで聞くので、いくらでも人が寄ってきて、そして彼と話をしていた記憶がある。

「まじでーー!? いいじゃん」ばかり言っているので、わたしは「なんて適当な人だろう」と若干距離を取っていた。ちゃんと人の話を聞いていないんじゃないか、と思っていた。

私が彼としっかり話したのは、インドのコルカタという街だった

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なぜ、あなたはnoteを書くの?note継続1周年を前に改めて書く理由と向き合ってみた。

なぜ、あなたはnoteを書くの?note継続1周年を前に改めて書く理由と向き合ってみた。

本を読み、頭で考え、手で書く(またはスマホで打つ)。

これら一連の作業は、僕にとって新しい視点を取り入れ、過去の経験と照らしあわせ、自分の価値観をアップデートさせる作業です。

この作業は原石を削り出していくというより、色を塗り重ねていくようなイメージ。

自分の色もあれば、作者の色もある。ところどころが重なって絵の具で描いたようなグラデーションになります。

そうやって自分自身が彩られていく。

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「そんなに書きたい企画なら、自分のブログにでも書けよ」

「そんなに書きたい企画なら、自分のブログにでも書けよ」

先日は企画のセミナーでもありがとうございました!そういえば…と、企画に関して昔僕がされた思い出深いフィードバックがあったので、ご紹介したいと思います。

▼プロとして「書く」意味

あれは、記者として働き始めて半年ほど経過し始めた頃でしょうか。

当時の僕は、徐々に1日のルーティーンも慣れてきて、先輩記者からの赤入れも段々と少なくなってきた時期。「自分でネタを探して書く機会」が増えていくにつれ、取

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