エッセイに込められる書き手の人生と魂の叫び
社会人になり、エッセイ系の本やWeb記事を読むことが増えた。「何者かになりたい」と鼻息荒く生活していた大学生時代は自己啓発本やノウハウ系の本ばかり読んでいたのに。(ちなみに、今でも「何者かになりたい」とは思っている。笑)
自己啓発系の記事を読んでも、たいていは「行動しよう」に落ち着く。自分の性格も相まって「やってみんと分からんやん」という結論に陥ってしまい、一時的にテンションを上げるための役割となってしまった。
一方で、エッセイは「書き手らしさ」が存分に出るから面白い。何