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しっくりこない日々の中で見出した「楽しく生きるため」のマイルール

「ポジティブに考えよう」とか「物事の捉え方が大事」とか、耳にタコができるくらい聞いてきたし、自分でも意識しようと思って生きてきた。

僕は人よりはポジティブな方ではあると思う。しかしながら、最近はどうもしっくりきていなかった。

「目の前のことを楽しみたいのに、若干どんよりする」「短期的に結果を求めてしまうあまり、何となくいつも焦っている」「前までは楽しいと思っていたことが楽しめなくなってしまった」

メンタル不調とまではいかないが、停滞感を覚えていた。


しっくりこない日々が数日続き、自分でも何とかしないとと思っていた時に転機が起きた。

ある人から「どうせやるなら楽しんだ方が良いよね」と言われたのである。

今までの僕なら軽く聞いて聞き流していたかもしれない。でも、何かを変える必要性を感じていた僕には、ビビッときた。


そうだ。

「目の前のことをいかに楽しむか」に考え方をシフトしよう。


そこで行動よりも先に言葉を変えることにした。

「めんどくさいな」→「チャンス!チャンス!」
「自分はできてないな」→「伸びしろ!」
「難しそう」→「どう楽しめるか」

どうせ仕事もやる。どうせ勉強もする。どうせ筋トレもする。

どうせ同じ時間を過ごすなら、マイナスなことを考えるよりもプラスのことを考えながら過ごした方が気持ちが良い。


言葉を意識的に変えるようになってから数日が経過。

毎日ハッピーに過ごせているし、なんとなく感じていた停滞感はなくなっていた。

大きく何か行動を変えたわけでもない。お金を使ったわけでもない。変えたのは「言葉」と「捉え方」だけ。

こんなにもすぐに効果が出るとは思いもしなかった。


人から「ポジティブになろう」と言われると、胡散臭い感じもするし「また言ってるよ…」と思う人もいると思う。

そのため、ポジティブに考えるというより「自分の都合の良いように解釈するクセをつける」ぐらいの意識の仕方がちょうどいい。

物事は表裏一体で、良い面も悪い面もある。あくまでも「自分のため」に良い面を引っ張ってあげるのが大事。「チャンス!」だと捉えればチャンスのきっかけが見えるし、「伸びしろ!」と思えば、今後の自分の姿を楽しみに思える。

いかに自分のために意識を向けられるか。


自己認識している以上に、毎日膨大な言葉を使っている。自分にとってプラスな言葉を使い続けるか、マイナスな言葉を使い続けるのか。

植物に水をやり続けるのと同様、自分にプラスな言葉を与え続ければ、人生に張りが出てくる気がする。

どうせ毎日言葉を使うなら、プラスな言葉を。どうせ生きるなら、自分が楽しいと思える生き方を。

言葉や捉え方のクセを意識しておけば、どんなことが起こっても大丈夫な気がする。「良い体験になったなあ」と思うだろうし。

日々、ご機嫌に楽しく生きていくようにしたい。



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