将来の夢を聞かれるのが苦手。行き着いた考え方
昔から将来の話を聞かれるのが苦手だった。「将来の夢は?」とか「今後のビジョンは?」と聞かれても「楽しく生きる」としか答えられず、なんでそんなことを聞くんだろうと思っていた。
特に、スキルも実力もない大学生の時が一番辛くて。やる気はあるものの何をやるかが分からず「ワクワクしたいですね」と言っていた。人によっては「なんだこいつ」と思われていたかもしれない。
僕の心の中にもジョイマン池谷がいる
社会人になった今は?
今も変わらず「楽しく生きる」ことをモットーに、日々生きている。将来に対する考え方は大学生の時とさほど変わらないと思う。
違うこととすれば、将来のビジョンに対して諦めがついたこと。それも、潔い諦めである。
僕は「to do(何をするか)」よりも「to be(どうあるか)」の方が大事だと理解ができた。だから、将来の夢が具体的に出てこず、焦っていたんだと思う。
そのあたりの考え方は「転職の思考法」にも書いていたから、気になる人はぜひ読んでほしい。(アフィリエイトではない)
どんな状態でいたいか?の問い
「何かに熱中していたい」「日々楽しく生きていたい」をはじめとする「どんな状態でいたいか?」の問いにはたくさんの答えが出てくる。「将来何をしたいですか?」の答えはあまり出てこないのに。
また「どんな状態だと嫌ですか?」の問いにもスラスラと答えられる。
「楽しみもなくボーッと生きている状態」とか「周りの人に尊敬されていない状態」とか。自分が想定する最悪な状態にならないために今できることは何か。そう考えると、やる気も出てくる。
大きな旗を振る人はかっこいいけど
「年収◯万円以上稼ぐ」とか「社会にこんなインパクトを与える」とか、大きな旗を振って邁進している人はかっこいい。けれど、僕にはできないし、旗を振り続けるモチベーションが特にないから諦めた。
「今の積み重ね」「どう心地良い状態に持っていくか」
僕は逆算タイプより積み上げタイプ。目標の抽象度が高い分、具体的な部分は自分で考える必要があるけど、無理なく自分の頑張る範囲を設定できる。
友達から「生き急ぎすぎじゃないか」と言われるのは、高速で自分に必要なものを積み上げているからだろう。本人としては全く生き急いでいるつもりはないけど。
違和感のない方へ
自分のタイプを見極めた上で、無理なく続けるやり方を。違和感がない状態であれば、そのまま続ければいいし、違和感が出てきたらやり方を見直せばいい。
僕は僕のやり方でコツコツ取り組めるようにしていこうと思う。自分が思う”最適な状態”を目指して。
関連note
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!