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本来の自分に戻る過程1章

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note記事'私の過去'⑩~⑰執筆頃とそれ以降(2023.2月~5月)の自分の内側の変容の記録。インナーチャイルドの癒し。あくまでも私の場合の変容過程とその拙い表現ですが、もしも…
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#宗教2世

私の過去⑮~自分に許可・無条件の愛~

私の過去⑮~自分に許可・無条件の愛~

両親に、気軽に連絡したり、会いに行けたらいいのだろうに...と思う反面、
それまで長年、自分の生きる原動力になっていた感情、ずっと自分を支えていた感情が弱まる又はなくなるのでは...と怖く、会いに行けない...。
この相反した気持ち...
こんな心の奥にあった思いに気づいた瞬間は、
私、こんな気持ちがあったんだ...と驚きました。
そして、どうしてこんな気持ちが...、と、どうしたらいいんだろう.

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掴めなかった先生の手~本当の感情に気づけていない子供~

掴めなかった先生の手~本当の感情に気づけていない子供~

今まで、私は怒る事があまりありませんでした。
子供の頃から今まで、自分は怒りの感情をあまり感じないタイプなのだろうと思っていました。
小学生途中から中学生の頃に、○○ちゃん(私)はほんと怒らないねと友達から言われた事がありました。
振り返ると、タイプとかではなく、私が父親からの体罰と、数々課される宗教上の制限のせいで、心身の感覚を麻痺させてしまっていて、私が自分で怒りの感情を感じにくくしていたから

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高校の同級生との再会

高校の同級生との再会

私の故郷は、現在住地の隣の県です。
実家は車で片道1時間半くらいの所です。

同郷で、高校時代からの友人が、偶然にも今、同じ市内に住んでいます。小学5年生の女児の母です。宗教関係の繋がりはありません。
私の父親と、その友人の父親も、同じ高校の同級生でした。少し不思議なご縁を感じる友人です。

その友人は、私の父親が熱心に宗教を信仰していて、私はその父親の影響下で進路を決めたという、当時の事を知って

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何層にもなっている感情

何層にもなっている感情

心とは、感情とは、本当に、たぶん、何層にもなっている...と思いました。とてもとても奥が深いものに感じると、最近、そう思っていました。
自分の中の、感情に気づいていく事、
それは、スピリチュアル視点からは、宇宙の大きな流れの導きに感じ、私はその感覚も穏やかに信じています。
そして、リアルな人体の創りの不思議さ素晴らしさという視点から見ると、人の心身の構造上、1つの感情の層がめくれたら、自然とその次

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愛と感謝の気持ちと、自分軸の境界線

愛と感謝の気持ちと、自分軸の境界線

先日、私が私の中の軸さえしっかりしていれば、両親に連絡をとった際、両親から例えどんな言葉を言われても、捉え方や解釈で、傷つく事も出来るし、傷つかない事も出来る、と思いました。
という事は、自分次第で、自分の捉え方次第で、自分の現実が変わる、という事だと思いました。

すべて自分次第なんだな...と思えたら、
ただただニュートラルな自分で生きていいと思えて、ただただニュートラルな自分であるだけだから

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幻想を見ていた私①

幻想を見ていた私①

約3か月と少し続けてきた自分との向き合いの時間でしたが、先日GW明けに、長かった1つの章が終わるような感覚を感じました。
でも、自分なりの答えに辿り着いたように感じながらも、その後、まだ自分の中で燻り、続いていた葛藤がありました。
また少しずつ、自分の中に広がっていくモヤモヤした気持ち。その正体がなんなのか、内観しても、なかなかわからずにいました。
わかるようで、わからない、見ようとして余計に見え

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幻想を見ていた私②

幻想を見ていた私②

そういう私の気持ちを、わかってほしいけど、今の両親、妹にはきっと伝わらないだろう...と思いました。だから、今、言えないと思いました。
宗教が間にあり、壁となり、バイアスが掛かっていると思いました。
そして、私は、なんとなく、以前からずっと、宗教バイアスが掛かった両親達のその奥か先か向こうかどこかに、別の、宗教バイアスのない、'本来の'両親達が存在する、という感覚を持っていました。
宗教バイアスが

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気づきまでの思考と感情に沿う①~両親への執着の手放し~

気づきまでの思考と感情に沿う①~両親への執着の手放し~

本当に、私はなぜ、こんなに両親に拘るのだろうと思いました。
辛い記憶のほうが多い両親との関係のはずなのに、なぜかいつまでも、どこかに見えない温もりがあるはずと信じて、どこにあるのだろうと探し求めてしまう。
宗教に入信する前の両親の記憶や、実家での暮らしの記憶が、身体記憶、脳内記憶としてあるのでしょうか。私は...あるような気もしますが、覚えてはおらず...わかりません。

私の飛躍した思考は、両親

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思い出を大切に

思い出を大切に

感情や記憶の整理は、気づいた後、比較的短時間で出来た物と、そうではない物がありました。
私は、本当の現実に気づいた後、両親との思い出を振り返る時間が訪れました。
私の記憶の、幼い頃の物が、どんどん思い出されてきました。
私は、やはり記憶の遠い部分へ、心や脳の深層と感じる部分へ進んでいると感じました。
前へ進むために、きちんと感情を感じきって、
泣きたいなら泣ききって、遠い過去の、その抑圧していた感

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思い出した愛を抱きしめて~母親と幼い私~

思い出した愛を抱きしめて~母親と幼い私~

自分との向き合いを振り返って、
今、私は、自分の事を愛する事が出来ているんだな...と感じました。
どんな自分でも受け入れようと思って、少しずつ、受け入れられてきて、今、受け入れる事が出来ている...。
当初は、自分を愛するという事が、よくわからなかった私でした。それが、少しずつ変化する事が出来て、自分で自分の事を、ありのまま認めて大切に思い、大切に接し、優しい気持ちで愛していると、守っていると感

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