#生きづらさ
今年こそやりたいコト、の前に、やりたいことをやるために必要なコト。
2023年の3月末で、二十年以上勤めた職場を辞めた。
それまでは、本当にやりたいことを心の底で封印したまま、限られた選択肢、いや選択肢もほぼないままで、その道しかない状態をひたすら歩んで来た。
でも、不本意ながらも、腐らず、愚直に向き合って生きてきたつもり。
真面目に生きてきた御褒美なのか、お陰さまでその枠の中ではわりと恵まれながら、どうにかこうにかやって来た。
だから、ものすごく不幸な人生を
夏果つ(なつはつ)の風鈴
梅雨明け宣言がされたかどうかがはっきりせずとも、陽射しが短時間で肌をじりじりと攻めてくるようになった頃、津軽びいどろの風鈴を買った。
以前から、どんなものでもいいから風鈴を欲しいと思っていた。
ささやかに、そして手軽に夏の風情のひとつを味わえるのが魅力だから。
そして、風鈴の涼やかな音色は邪気を払ってくれそうだから。
ネットでたまたま出会ったその風鈴は、びいどろの小ぶりなお椀型の外身の上の部分
心から、応援したい恋がある。
その恋は、幼子に初めて芽生えた、おとぎ話のようなものではなく。
人生という旅の終焉でようやく見つけた、運命的なものでもなく。
ただただ、一人の少年の人生をこれからも守り続けてほしい……
そんな切なる願いを込めたくなる恋なのだ。
*
少年は、毒親と言ってしまっても過言ではない父親と、同じく毒親と言われてもやむをない母親の間に生まれた。
その夫婦にとっての、一人息子である。
少
「伝えたい」という気持ちで書くこと。
「 何か書く人達のうち、成功していると言える人が明らかに抱くもの。
それは、『 書きたい 』よりも『 伝えたい 』という気持ちなのだ。」
……ということが書かれた文章を、最近ちらほら拝見した。
この気持ちは、今までの、いや、今でも明らかに自分には足りないマインドだ。
伝えたいという強い想いがあるからこそ、書きたいだけのひとりよがりの文章ではなく、読み手の立場の視線も考えられ、工夫を重ねられて
永遠とは、時を忘れるほどの没頭の中にあるひとときのこと
これは、Twitter上で出会った片柳神父のお言葉を、わたしなりに言い換えてみたもの。
『 永遠なんて、どこにもない 』
『 地球上の生物はもちろん、太陽すらいつかは燃え尽きる言われている 』
常々そんなことを思い、『 永遠 』とはなんだろう?と時おり考えていたわたしは、片柳神父のTwitterの投稿を見て激しく衝撃を受けた。
(なお、わたしはキリスト教信者ではありません。
ただ、神父のお言葉