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自己紹介マガジン

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「私について」の記事。 自分の経験してきたことだけでなく、今思っていることを含めることもあります。
わたしの秘密。個人的な話を中心におさめるつもりです。機微に触れることもあるので、有料マガジンにして… もっと詳しく
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#エッセイ

寄り添うってなんだろう?

寄り添うってなんだろう?

誰かの味方になることを「寄り添う」という。

「あなたに寄り添いたい」と言葉でいうことは簡単だが、「寄り添う」とは具体的にどういうことを言うのだろう?

私がどうしていいのか分からないことがある時、その具体的な解決法を提示してくれたり、私の代わりに実行してくれる人はたいへん有難いことだ。しかし、私が思う「寄り添う」とは微妙に違う。私にとって頼り甲斐のある人であることは間違いないのだが、「寄り添って

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私の母の記憶 | 3つエピソード。

私の母の記憶 | 3つエピソード。

 noteの記事を読んでいると、お母さんへの想いをつづっている方と多く出会う。

 私も何度か書いているが、きちんと書いておこうかなという気持ちになった。

 極めてプライベートなことだし、母のことを書くのは気恥ずかしい。

 人のことを語るとき、3つのエピソードを語ることが分かりやすいかな、と思っている。母との思い出で印象深かった出来事を3つ挙げてみようと思う。
 いずれも遠い昔のことだが。。。

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意見が一致し過ぎると危険だと感じる。

意見が一致し過ぎると危険だと感じる。

 人と話していて意見が同じだと嬉しく思うことが多い。だからたいてい、自分が話したあとに「共感しました」という言葉を相手から聞くと、共感という言葉自体は誉め言葉でも何でもないのに「認められた」と勘違いしがちだ。

 何でも反対されるのは腹が立つけど、何でも賛成されるのも同じくらい恐怖を感じる。

 友だちでも恋人でも、価値観が一致することはいい。離婚の原因として「価値観の不一致」が挙げられることも多

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他力本願について

他力本願について

 I once hated the word 'tariki-hongan.'
As I was and am not in proficient in Buddhism, I took it for granted that it meant totally depending upon others. But it seems that I was wrong.

Last Decem

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短編 | 先生の謝罪

短編 | 先生の謝罪

 完璧な人なんていない。

 けれども、小学生の頃は「先生」って呼ばれる人はみんな完璧な人だと思っていた。

 勉強も完璧にできるなら、人格的にも非の打ち所がない人。それが先生。

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