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お気に入り記事まとめ

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また読み返したいぐらい印象に残った記事たち。
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記事一覧

「花のメディア性」を考える

「花のメディア性」を考える

大学でメディア社会学を学んで、新卒で花屋になった

思い立ったが吉日だし、人間流動的なので今はまた別の道に進んでいるけれど
なにも間違ってはいなかったし、あれもそれも血肉になってる

ちょっとあたらしい生活にも慣れて、花屋になって気がついたこと?を思い出したので記録しておこうと思い、pomeraに向かってみた

というわけでpomeraで書くはじめての文章ですこんにちは、よろしくね!

大学時代は

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【PRIDE全史】~“世界最高峰”の誕生から消滅まで~

【PRIDE全史】~“世界最高峰”の誕生から消滅まで~

みなさんはかつて日本に存在した世界最高峰の総合格闘技団体「PRIDE」をご存知でしょうか?

1997年(平成9年)に産声を上げたPRIDEは桜庭和志、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ヴァンダレイ・シウバ、五味隆典といったスター選手を次々に輩出し、日本に総合格闘技ブームを巻き起こしました。

世界中のトップファイターがPRIDEに参戦し、「世界最高峰の舞台」と言われるまでに成長しますが、2007年(

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川尻達也vs鈴木芳彦「RIZIN開国の不毛な議論」

川尻達也vs鈴木芳彦「RIZIN開国の不毛な議論」

驚愕の23000字!! 川尻達也vs鈴木芳彦のRIZIN開国議論対談!(司会/ジャン斉藤)

――どうもジャン斉藤です。今日はですね、「RIZINは開国すべきか、箱庭のままでいいのか」という激論が水面下で行われているということで、その決着戦をDropkickのスタジオトークで行ないます。まず「開国しないほうがいい派」はどなたでしょうか?

川尻 川尻達也です。よろしくお願いします。

――川尻さん

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問われる西洋式オリンピックスポーツ憲章

問われる西洋式オリンピックスポーツ憲章

“疑惑の誤審” 1本勝ちのガリゴス(スペイン)が世界の注目の的となった理由

写真:(YUTAKA/アフロ スポーツ)

賛否両論の余地はなく「永山竜樹」選手は日本の規範を世界にしめした

まずそのことを力説したいと、敢えてスポーツ勝敗の判定結果に、もの申したい、と思います。

云ってみれば敵地内(フランス、スペイン)で戦っているわけですから、相手選手のひいき論になるのは、もっともな話しです。選手

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ニューヨーク・タイムズの報道を検証…新創刊雑誌『地平』が紹介する米国独立系メディアの「調査報道」

ニューヨーク・タイムズの報道を検証…新創刊雑誌『地平』が紹介する米国独立系メディアの「調査報道」

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

ガザ報道をめぐる用語統制——流出したニューヨークタイムズ内部メモ雑誌、特に総合誌が厳しい時代に創刊し、注目されている月刊誌『地平』。さまざまな論考やノンフィクションが掲載されて

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ブラジル面白ニュース 布施直佐 月刊ピンドラーマ2024年7月号

ブラジル面白ニュース 布施直佐 月刊ピンドラーマ2024年7月号

☺恋人募集!

リオデジャネイロの実業家がリオ市西部の50か所に「恋人募集」と書かれた大きな立て看板を設置し話題を呼んでいる。

自動ドアメーカーを営むカルロス・ヴァレンティンさん(54歳)は4年前に妻を亡くし、新しいパートナーを探そうとマッチングアプリを試したが良い相手に巡り会えず、もっと広く候補者を探すためにこの方法を選んだ。看板には「恋人募集」と書かれたほか、2匹の愛犬を抱っこしているヴァレ

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あなたのコンテンツを一瞬でオリジナルにする方法

あなたのコンテンツを一瞬でオリジナルにする方法

私たち編集者は、雑誌で企画を練るときや、書籍を企画するとき、コンテンツにオリジナリティを持たせ、読者にそれを印象づけるために「あること」を行っています。

その「あること」とは一体何でしょうか?
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  (考える時間)
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ヒントがま

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若手の時代到来:プロ格闘技選手の年齢変遷

若手の時代到来:プロ格闘技選手の年齢変遷


若いプロ格闘技選手しかプロ格闘技で活躍できない時代が来たのかもしれない。

僕(ぼく)は、小学生(しょうがくせい)の頃(ころ)からK-1の試合(しあい)をテレビで観(み)ていた。

その頃は、ある程度(ていど)年(とひ)をとっている35才以上(さいいじょう)のプロ格闘技選手(かくとうぎせんしゅ)がK-1で活躍(かつやく)していたが

2024年(ねん)現在(げんざい)のプロ格闘技は、35才以上の

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「いい写真(魅力的な写真)」とは【#言語化れんしゅう】

「いい写真(魅力的な写真)」とは【#言語化れんしゅう】

「いい写真(魅力的な写真)」について考えてみました。

これは、わたしの考える「いい写真(魅力的な写真)」の印象。他の人はどういうことに「いい写真(魅力的な写真)」と捉えているのかと思って、Xで問いかけてみました。

あなたが思う「いい写真(魅力的な写真)」とは何ですか?

以下、届いたみなさんの「いい写真(魅力的な写真)」をご紹介します。



みなさんのお答え

【1】

「好き」という感情

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雑木の庭をつくり続けて42年の庭師が考える「これからの日本の庭」(雑木の庭師/大島裕)

雑木の庭をつくり続けて42年の庭師が考える「これからの日本の庭」(雑木の庭師/大島裕)

季節の変化を感じることができる「雑木の庭」「雑木の庭」は、山に生えているような木々や草花を使ったお庭です。都市に暮らしながら、自然を感じられるのが特徴です。どんな時代でも日本という土地に住んでいれば、日本人としての感覚を持っています。特に庭に興味のある人は日本の風土に自生する自然味あふれる木々を好まれます。

私がよく使う雑木は広葉樹の中でも落葉するものです。一般的な広葉樹は、モミジやヤマボウシ、

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犬に飼われる

犬に飼われる

お迎えする前

我が家には一歳と五か月になる女の子の犬がいる。
今まで犬を飼った事もあるし、猫も飼った経験があるが、多分歴代の中で一番賢い子のように思う。

犬種はイタリアングレーハウンドで、自分を殺してでも我慢する性格のために、繊細であり、ストレスで死んでしまう事もあるという。
"果たしてそんな子を、忙しくしている二人が飼えるのかどうか"
が、お迎えしようかどうしようか?と悩んでいた頃の夫婦二人

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植木屋(庭師)とガーデナーはべつもの

植木屋(庭師)とガーデナーはべつもの

昨日ロンドンで植物に関係する仕事に就いている日本人の方たち(yms)と集まり、以前から違いを感じていた自分の職業について、自分なりの解釈が追いついた。

⚪︎大きな違い

日本では植木屋が広範囲の作業をカバーする特徴があるのに対して、イギリスでは直訳の
Gardenerの中、もしくは他に

Horticulturist
Soft landscaper
Hard Landscaper
Arboris

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「“異聞”としてのブラジリアン柔術」を『エクリヲ vol.15』に寄稿しました

「“異聞”としてのブラジリアン柔術」を『エクリヲ vol.15』に寄稿しました

 5月19日発売の『エクリヲ vol.15』におよそ2万字の論考『“異聞”としてのブラジリアン柔術』を寄稿しました。通販や全国の独立系書店さんなどで発売中です。

 雑誌のテーマは「モダン・ラテン・アメリカ」。文学・映画・アニメーション・思想など南米についてのイメージを刷新するような特集になっています。

『エクリヲ』は2014年から始まっている批評同人誌で、僕も長らく編集に携わってきたのですが、

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[UFC] 平良達郎VS.ジョシュア・ヴァン

[UFC] 平良達郎VS.ジョシュア・ヴァン

UFC302で行われることになった平良達郎のUFC6戦目、当初予定されていたティム・エリオットとのランカーマッチは中止となってしまったが、勢いを見せているジョシュア・ヴァンに勝利することが出来れば、ランキング上位のファイターと戦うための説得力を得ることが出来るだろう。

(13)平良達郎(15-0)VS.ジョシュア・ヴァン(10-1)

14位のムダルジから13位の平良に対戦相手が変わったヴァンと

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