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【随筆集】つれづれな草

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つれづれな草 ~ 食べるものがない!

久しぶりの『つれづれな草』です。

「食べるものがない!」とは、お金がないわけではなく、まあ、確かにお金はないのですが、正確には「食べられるものがない!」でしょうか?

【自伝的随筆】『愚者、旅立つ』の中でも書きましたが、この数ヵ月に色々あって、「もういいや、全部捨ててやろ!」「新しく出直しだ!」と、覚悟を決めてから、古いものを整理したりしていたのですが、そのなかで、食についても改めようと思い、色

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つれづれな草 ~『恋は雨上がりのように』 誤字がありました。すみませんm(__)m

つれづれな草 ~『恋は雨上がりのように』 誤字がありました。すみませんm(__)m

 昨日のノート「つれづれな草 ~ 『恋は雨上がりのように』」の中に、多数誤字がありました。

 誰かに聞いてほしいという昂った感情のままに書いたノートだったので、推敲もせずにそのまま載せてしまいました。

 すみませんm(__)m

 いつもはノート上の誤字を訂正してもお知らせすることはないのですが、このノートだけは、一部意味が全く違うことになる場所がありましたので、訂正のお知らせをしました。

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つれづれな草 ~ 『恋は雨上がりのように』

つれづれな草 ~ 『恋は雨上がりのように』

 眉月じゅんさんの『恋は雨上がりのように』という漫画があります。

 私は、「そんなタイトルの漫画があったような? なかったような?」程度でした。

 たまたまTVを点けていたとき、普段はテレビは見ないのですが……テレビは単なるインテリアと化しています……テレビアニメ版の『恋は雨上がりのように』のCMをやっていました。

 簡単にあらすじを言うと、45歳のおっさんと17歳の少女の恋愛模様という……

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つれづれな草 ~ 2020年の大河ドラマは明智光秀だそうで……

つれづれな草 ~ 2020年の大河ドラマは明智光秀だそうで……

 久々のつれづれな草ですが……

 2020年の大河ドラマは明智光秀が主人公の『麒麟がくる』だそうです。

 主演は長谷川博己さんだそうで、その人生の大半が謎に包まれた明智光秀を、現在の最新の説を踏まえながら、いままでにない明智光秀像を描くそうです。

 ちなみに私は、2020年の大河ドラマの主役は、立花宗茂だと思ってました。

 事務所の近くに、立花家ゆかりの神社があるのですが……、これをいうと

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つれづれな草 ~ 何度読んでも迷羊(ストレイシープ)?

つれづれな草 ~ 何度読んでも迷羊(ストレイシープ)?

食欲の秋ということで、「さんま」を書きましたので、今日は読書の秋について。

「好きな小説家は誰ですか?」

と聞かれると、私は躊躇いなく、

「夏目漱石です」

と答えます(← すみません、単に最近の有名な作家さんの小説をあんまり読んでないだけなんですけどね(汗))。

「それでは、夏目漱石の作品で、一番好きな小説は?」

と聞かれれば、

「『三四郎』です」

と答えます。

私は、小説は一度

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つれづれな草 ~ 「目黒のさんま」も食べられなくなる!?

つれづれな草 ~ 「目黒のさんま」も食べられなくなる!?

日増しに秋らしくなってきました。

秋といえば、「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」ですが、なんといっても「食欲の秋」でしょう!!

この季節、美味しいものが沢山出てきますよね。

梨、栗、柿、葡萄、サツマイモ、ナス、シイタケ等のキノコ類、松茸(← 高級すぎて私には手が出せません(笑))……

色々ありますが、やはり秋を代表する食べ物といえば、「秋」がそのままついている「秋刀魚(さんま)」でし

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つれづれな草 ~ 蛍はどこへ?

つれづれな草 ~ 蛍はどこへ?

9月に入り、夏も終わった感じがありますが、夏の最後の話として「蛍」です。

先日とあるセミナーでのこと。ある経営者が、社内行事の一環として社員を蛍狩りに連れて行った話を聞きました。

都内の某遊園地内の蛍狩りだったそうです。

2、3匹の蛍が青白い光を放ちながらすう~っと飛び交っていたそうですが、それでも蛍を見たことのなかった社員さんからは歓声があがっていたそうです。

都内では、天然の蛍を見るこ

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つれづれな草 ~ それでもやっぱり、ごはんが好き?

つれづれな草 ~ それでもやっぱり、ごはんが好き?

葉月(8月)も終わり、長月(9月)になりました。

学生は、今日から新学期でしょうか? もしかして、週明けの4日からという学校もあります?

ちなみに、9月の旧称である長月は、夜が長くなるからだそうで、そのほかにも菊月、稲刈月などと呼ぶこともあるそうです。

さて、今年の夏は、例年になく雨が降りましたね。

仙台では、36日連続雨という観測史上初を記録したとか。

東京でも、21日連続の観測史上2

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つれづれな草 ~たまご酒と酒カスの話

つれづれな草 ~たまご酒と酒カスの話

梅酒と梅干で、祖母の話が出たので、もう少し思いで話をさせてください。

もちろん、未成年でお酒を飲むのはダメですが、私が風邪をひいたときとか、祖母は良くたまご酒を作ってくれました。

トロトロのたまごに、砂糖で甘くしたお酒は、ひと口飲んだだけで、胸が熱くなって、それだけで風邪も治りそうな感じでした。

たぶん、アルコールは飛ばしてないかったっと思います(笑)

ちなみに、たまご酒の効果は分かってな

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つれづれな草 ~梅干しのすっぱい思い出

つれづれな草 ~梅干しのすっぱい思い出

祖母(母方)が亡くなって、もう5年近くになるでしょうか?

小さい頃は祖母と一緒に住んでいたので、必然食事も祖母にあわせたもので、野菜の煮つけや魚がメインなります。

子どもの好きなハンバーグやカレーって、あんまり食べた記憶がないんですよね。

カレーはカレーでも、魚のカレイの煮つけやイワシの煮つけ、イカと大根を一緒に煮たもの、金平ゴボウに卯の花、ひじき、ほうれん草のお浸し、なます大根……

いま

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つれづれな草 ~お盆に飾るキュウリとナスは何?

つれづれな草 ~お盆に飾るキュウリとナスは何?

お盆です。

15日は送りお盆でしょうか? 地域に寄って違うとは思いますが。

ところで、お盆の時期なるとよく目にするキュウリとナス、あれってなんでしょう?

というのも、私の実家ではお盆にキュウリとナスを飾る習慣がなかったもので……(ちなみに実家は、西日本の瀬戸内地域です)

テレビで、お盆というとキュウリとナスの映像が出ますし、関東に住むようになって、こちらの出身の友人がお盆にキュウリとナスを

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つれづれな草 ~センスのある扇子の扇ぎ方

つれづれな草 ~センスのある扇子の扇ぎ方

 徒然なるままに……で始まります、有名な随筆『徒然草』 ―― 私も徒然なるままに書いていきます。

 というわけで、今日は「扇子の話」

 最近は、涼をとるために携帯型扇風機として扇子を持ち歩く人が多くなってきました。

 電車やカフェの中でも、扇いでいる人をよく見かけます。さすがに若い人はあまりいませんが。

 持っているのは、年配の方が殆どでしょうか?

 外国人観光客のお土産としても、結構売

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