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誰かに紹介したいnoteたち

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noterさんたちのいいな、と思ったnoteをまとめています。
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記事一覧

全てを手に入れた人はイタリアで夏を楽しむものらしい

全てを手に入れた人はイタリアで夏を楽しむものらしい

今回の投稿はイタリアの夏の過ごし方について。

これは僕にとっては、ちょっと背伸びしたテーマ。なぜなら、僕はイタリアは旅行で度々行ったことがあるけれど、残念ながら住んだ経験はない。今回書く内容は、いちおうイタリア人から話を聞いたり、自分の経験に基づいているものの、イタリア在住の人などからみて何か間違いがあれば教えていただければありがたいです。

さて、まず最初はヨーロッパでよく聞く国民性ジョークか

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「青春18きっぷ」の旅の途中、福知山のおじさんに天橋立に連れて行ってもらった話。

「青春18きっぷ」の旅の途中、福知山のおじさんに天橋立に連れて行ってもらった話。

あれは、私が大学時代の春休み。約20年前のことだ。

友人と2人で「青春18きっぷ」の旅に出た。

ちなみに、「18歳の心意気があれば、どなたでも」ということらしいので、年齢制限はない。

20年前にいくらだったか覚えていなかったが、当時のポスターに金額が書いてあった。

11,500円だったようだ(そんなに値上がりしてないことに驚き)。

九州を出発して山陽を通り、兵庫、京都、大阪、奈良、名古屋

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猫のお化けがでるほこら。でもそれは会いたい猫のお化けです。

猫のお化けがでるほこら。でもそれは会いたい猫のお化けです。

いつもランニングで走る場所です。
犬の散歩にもここを通ります。この公園の中に、ほこらがあります。何が祀られているのかは知りません。でも私が小さい時からあります。

もう12年前、いや14年前でしょうか?ここで不思議なことがありました。嘘のような本当のお話です。

今いる猫の前、虎猫を飼っていました。そのとら猫の名前はチャーリー。うちの英語教室に通う生徒が拾ってきた猫です。
茶色いからブラウンにしよ

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美しすぎた上高地

美しすぎた上高地

山に登りたい私と山に登りたくない主人。
「山は登るものではなく見るもの」だと。
では…上高地へ行きませんか?

旅行したのはゴールデンウィークのこと。渋滞を避けるため早朝3時出発にしたのは大正解。休憩しながら車で約8時間なんて「あっ!」っと言う間。

ロープウェイは只今メンテナンス工事のため運休しているようです。お出かけの際は最新情報を確認して下さいね。

そして…長距離運転で疲れた体を癒すお宿は

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アラフォー真夏の大冒険

アラフォー真夏の大冒険

ちょうど一年前、私は10年以上勤めた会社を辞めた。ずっとやってみたかった海外ひとり旅をするためだ。たった2週間、されど2週間。「アラフォー真夏の大冒険」と銘打ち、リュックにカメラと勇気を詰め込んで、訪れたのは数年ぶりのベトナムだ。
これはそのとき書いた私の旅日記である。

夕暮れの成田空港にて

人生のターニングポイントとなるような出来事は誰しもに当たり前に訪れると思っていたけど、私には、それはそ

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暇だったので川を30分眺めに行った話・川とSNSの比較

暇だったので川を30分眺めに行った話・川とSNSの比較

 いろいろと心を痛める出来事が続いたので、川を眺めに行った。

 自宅の近くに流れている川まで徒歩で行って、30分くらいボーッと眺める。のっぺりとしたふつうの川である。橋の上に立つと、特に鮮やかでも濁ってもいない水面が広がっている。たまに魚影が見えたり、原因不明の水飛沫が上がる以外は視覚的バリエーションがなく、そのせいで僕のほうも眼がゆっくりと重心を失って、緊張感は薄らいでいく。なにかを考えること

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私の脚本術

私の脚本術

どうやって台本を書いたのですか、と質問されることがあります。

私は宝塚歌劇で脚本家としての仕事をスタートしましたが、学校や大学で演劇について勉強したことはなく、宝塚に入ってから市販の「脚本の書き方」のような本を読みあさり、それを一つに集約して、自分なりの方法を習得しました。
よく質問を受けるので、今日はその方法についてお話ししてみます。これからエンタテイメントの創作を志す方の参考になると嬉しいで

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「また次もお願いしたいな」と編集者に思わせるライターさんがしているあるひとつのこと

「また次もお願いしたいな」と編集者に思わせるライターさんがしているあるひとつのこと

「いいライターさん、いない?」
編集者が集まると、ほぼこの言葉が誰かの口から出てきます。
そのくらい、編集者にとってライターさんは欠かせない存在です。ライターさんの良し悪しで仕事の進め方やスケジュールが決まる、と言っても過言ではないと思います。とくに〝聞き取り〟によって構成されることの多い実用書においては、ライターさんの力量しだいで本の仕上がりが左右されることも(もちろん、最後は著者や編集者が責任

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商業出版における企画とプロットとは! 役立ち情報一覧

商業出版における企画とプロットとは! 役立ち情報一覧

こんにちは、翁まひろです。
7月25日に角川文庫より中華風ブロマンス『牡丹と獅子 双雄、幻異に遭う』が発売されますが、こちらは俗に言う(?)「受賞後第一作目(二作目)」となっております。

ということで、今日は、創作界隈の方ならもしかしたら聞き及んだことがあるかもしれない魔の二冊目――「二冊目の壁」に挑んだお話です。

といっても、私自身にはノウハウを語るほどの技術はありません。
なので、私自身が

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どこよりもはやいカンヌライオンズ2024 PR部門受賞作品レビュー!「PRの6ルール」で解説します

どこよりもはやいカンヌライオンズ2024 PR部門受賞作品レビュー!「PRの6ルール」で解説します

2024年もやります!
(おそらく)どこよりもはやい、カンヌライオンズ「PR 部門」のレビュー。

2024年6月17~21日、世界最高峰のクリエイティブの祭典、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(以下、カンヌライオンズ)」が開催された。

2024年は、92カ国から2万6753点が応募、そのうちPR部門にエントリーされたのは1,528エントリーで、最終的に50の受賞が決まっ

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66.1400年前の家に住んでみた!

66.1400年前の家に住んでみた!

ブラッチャーノ旧市街を中心に10軒以上の内覧を重ね4ヵ月ほど経ったある日、ついに運命の物件にめぐり合うことになります。
しかし、その家には暖房設備が暖炉しかなかったのです。

旧市街に住んでみたいせっかくイタリアにいるのだから、日本にはない古い石造りの家に住んでみたいと思っていました。
イタリアにはそうした家々のある旧市街と呼ばれるエリアがあります。
ブラッチャーノにもあって、そこは中世に起源をも

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芥川賞候補作家が芥川賞候補作を全部読んでみた


 坂崎かおる『海岸通り』(文藝春秋)は、第171回芥川賞候補作になっている。

 いろいろな予想合戦を私も見ているが、「候補作家が候補作を読んだらオモシロじゃん?」と思い、せっかくなので全作読んでみた。だって、候補作家として候補作を読めるのは、今だけ*1、世界で五人なんだぜ…!

*1 受賞作が決まってからでも読めるが、自分が落ちた後に読むと虚無感がすごそう。

 なんでこういうことをするかとい

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世界のことを学んだらGoogleマップを開いて、旅に出よう。

世界のことを学んだらGoogleマップを開いて、旅に出よう。

私は、世界史を学ぶのが大好きです。

コチラは以前に書いた記事。

これを伊藤翼さんにご紹介いただきました。
ありがとうございました。

世界史だけでなく、世界地理もかなり好きでして。

国旗の図鑑も買ったし、一時期は首都をぜんぶ暗記して自己満足に浸っていました(最近は少し抜け落ちてきましたが)。

伊藤さんの記事を読みながら、そういえば私オススメの「世界史・世界地理の学習方法」がもう一つあるぞ?

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BISTRO CYCLE(ビストロ サイクル)に行ってきた🍽️ 【東京 世田谷】

BISTRO CYCLE(ビストロ サイクル)に行ってきた🍽️ 【東京 世田谷】

先日、大学の友人達と東京観光に行ってきました!久しぶりに友人達に会えて嬉しかったし、これまた半年ぶりの東京でして。
すーーごく楽しかったです。

📍BISTRO CYCLE

東京に到着して早速、BISTRO CYCLEさんでランチをしに行きました🍽️

ここのお店は、とにかくメニューが豊富!
メインディッシュからオードブル、デザートまで美味しそうなメニューが多くてまさに優柔不断殺し...!(

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